乾燥肌を潤い肌へ！セラミドと同じくらい重要な天然保湿因子（アミノ酸）とは？

スキンケア2020.2.13（更新日2021.9.17）

乾燥対策気になる成分に注目

こんにちは！いきなりですがみなさんは『天然保湿因子』という成分を聞いた事はありますか？

以前のコラムでもお話しましたが、肌を外部刺激から守り、みずみずしく保つために私たちの肌がもっているバリア機能。
このバリア機能は実は３つの要素から成り立っています。
そしてこの３つの要素のうちの一つが『天然保湿因子』なんです。

本日はそんな要素の一つ『天然保湿因子』についてお話していきたいと思います！
それでは行ってみましょう～☆

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天然保湿因子ってなに？

まずは天然保湿因子についてお話する前に、これまで本コラムでも何度もでてきたセラミドとの関係性について少しお話しようと思います。

お肌の水分を保持したり外部刺激から守るバリア機能をつくる為にある細胞間脂質ですが、セラミドはこの細胞間脂質の中の一つの細胞です。
細胞間脂質の大部分をセラミドが占めるため、セラミドが減ってしまう事は乾燥肌、敏感肌になってしまう原因と言われています。

そして実はお肌のバリア機能の為に、細胞間脂質と同じくらい重要な細胞が、『天然保湿因子』なんです！文字通り、天然の保湿する因子で水分をお肌に溜め込んでくれる役割があります。

上の図を見てもらえたら分かるように、お肌は①皮脂、②天然保湿因子、③細胞間脂質の３つで水分を保持しているんですね。

この３つの要素により、水分を保持しつつ、外部刺激からお肌の内部を守っているんです。

天然保湿因子の構成成分

天然保湿因子と言っても、一つの細胞ではありません。
いくつもの成分が合わさって天然保湿因子と呼ばれているんです。

そしてその成分の40%はアミノ酸でできている事から、アミノ酸はお肌の水分保持の為にとても重要な成分だという事がわかります。

実際、アミノ酸を肌につける実験で、アミノ酸をつける前とつけた後では、水分の蒸発が抑えられて、バリア機能が３割も向上したという結果が出ているんです！

しかしセラミドと同様、この天然保湿因子も年齢と共に減少してしまいます。。。

天然保湿因子（アミノ酸）が減少したらどうなるの？

天然保湿因子が減少する事は、お肌の水分自体が減ってしまう事を意味します。
その為、乾燥肌や敏感肌となってしまい、肌荒れなどの肌トラブルを招いてしまいます。

天然保湿因子（アミノ酸）は、ターンオーバーの低下や、ゴシゴシ洗顔、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れなど、様々な事が要因となり、減少していきます。

これまでセラミドを補給する事の重要性をさんざんお伝えしてきましたが、セラミドと併せて天然保湿因子（アミノ酸）をスキンケアに取り入れる事もとても重要なんです。なのでセラミド美容液で保湿ケアを取り入れた次は、ぜひ天然保湿因子（アミノ酸）も補充していきましょう！

どうやってアミノ酸を補充したら良いの？

本来であれば天然保湿因子は毎日一定量が生み出されますが、先ほど書いたように様々な要因でこの天然保湿因子は減少していくだけでなく、生み出されなくなっていってしまいます。その為、スキンケアによってこの天然保湿因子、アミノ酸を補充してあげましょう！

おすすめなのが、サビーナ自然化粧品の『モイスチャースキンクエール』です！

この美容ジェルは天然保湿因子に含まれる18種類のアミノ酸のうち、8種類のアミノ酸が配合されているんです！

そしてそして天然保湿因子に配合されているアミノ酸のうち、一番その含有量が多いのが「セリン」というアミノ酸で、全体のアミノ酸の20.13%を占めています。その次がグリシン、次がアラニンという風に続くんですが、なんとなんと『モイスチャースキンクエール』はこのセリンからグリシン、アラニン、アルギニン、プロリン、グルタミン、リシンまで（※上図参照）の天然保湿因子に含まれるアミノ酸含有量の多い成分をすべて配合しているので、実に天然保湿因子のアミノ酸のうち約65%ものアミノ酸を配合しているんです！

ん～だからこんなにお肌に馴染むのか～～～！！！