混合肌ってどういう状態?スキンケアのやり方を紹介!

スキンケア

混合肌は日本人に多い肌質だといわれています。

乾燥する部分がありながらもベタつく部分もあるなど、部位によって異なる肌質を持ち合わせているため「普通のスキンケアでいいのかな?」と疑問を抱くこともあるでしょう。

そこでこの記事では、混合肌の特徴や、混合肌の人に向けたおすすめのお手入れ方法、化粧水の選び方のポイントについてご紹介します。

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混合肌の特徴とは?

どのような特徴を持っていると、混合肌と呼ばれるのでしょうか。当てはまるモノがあるかチェックしてみてください。

混合肌とは

ベタつく部分とカサつく部分があるなど、異なる性質を持つ箇ところがあるのが特徴です。

混合肌は日本人に多い肌質といわれています。「額や鼻などはベタつくけれど、あごや口元、頬にかけてはカサつきやすい」といった場合は、混合肌の可能性が高いでしょう。

また、部分別に肌の悩みも変わってきます。皮脂が多いことによる毛穴の詰まりや化粧くずれ、乾燥によるごわつき、肌のキメの乱れ、大人ニキビといったさまざまな肌トラブルを抱えることもあります。

部分的にお手入れ方法を変える必要があり、ケアが難しいといわれているのです。

混合肌の種類

異なる肌質が組み合わさっているのが混合肌です。

そのため、同じ混合肌のなかでも特徴が変わってきます。具体的には、脂性肌と乾燥肌が合わさったタイプ、脂性肌と普通肌が合わさったタイプ、乾燥肌と普通肌が合わさったタイプがあります。

自分が混合肌だと思う場合はそのなかでもどのタイプなのかを見極めて、肌に合ったお手入れをする必要があります。

混合肌以外の肌タイプ

水分や油分の量によって、混合肌のほか主に3つの肌タイプに分類されます。

まず普通肌は、水分と油分のバランスがよく、肌にうるおいがあるのが特徴です。キメが細かく、ターンオーバーも正常に保たれています。

トラブルは少なめですが、季節の変わり目などは肌の調子がゆらぐこともあるため、注意が必要です。

水分も油分も少ないのが乾燥肌です。

全体的に乾燥しやすいですが、頬や目のまわり、口元などはとくに乾燥しがちです。肌が荒れやすく、触ったときにざらつきを感じることも。少しの刺激にも敏感で、シワができやすいのも特徴です。

脂性肌は水分と油分のどちらも多い性質を持ちます。潤いはあって瑞々しい反面、ベタつきやテカリなどが目立ちます。ファンデーションがヨレる・ニキビができるなどの肌トラブルに悩まされることも多いです。

混合肌におけるスキンケアのコツ

混合肌はお手入れが難しいとされています。

誤ったケアが原因で、肌トラブルが起きているかもしれません。お手入れで押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

マイルドな洗顔料を使用する

部分的に皮脂が多いと、洗浄力の強い洗顔料を使いたくなる気持ちもわかりますが、混合肌の場合は注意が必要です。

乾燥しがちなところもあるため、皮脂や汚れは落としつつも、肌に必要なうるおいはキープしてくれる洗顔料を選びましょう。

皮脂が気になるからといって取りすぎると、乾燥してさらに皮脂の分泌を増やしてしまう恐れもあります。

肌にダメージを与えないように、たっぷりの泡でやさしく洗いましょう洗顔の際は皮脂量が多いところから洗い始めることもポイントです。

保湿を意識する

混合肌の原因の多くは乾燥であるため、保湿をしっかりと行うことが重要です。
洗顔後は素早く保湿しましょう。

「ベタつくところは化粧水だけで済ませたい」と思いがちですが、乳液やクリームでしっかり保湿してあげる必要があります。保湿が十分でないと皮脂が多く分泌されることもあるため、皮脂が多い箇所は少なめにつけるなどの工夫をするとよいでしょう。

混合肌に適した化粧水を紹介

油分量と水分量を整えるために、混合肌に適した化粧水を選びましょう。

肌にやさしい化粧水

混合肌は外部からの刺激に敏感です。そのため、肌に与えるダメージが少ない化粧水を選びます。

アルコールフリーや無添加処方、低刺激のモノ、植物由来などの自然由来の成分を使った化粧水などもおすすめです。

パッケージなどに記載された成分をチェックして、肌への刺激が少ない化粧水を選ぶとよいでしょう。肌に合うか気になる場合は、試供品などで試して肌の状態を確かめてみると安心です。

保湿力に優れた化粧水

乾燥しているところはとくに、しっかりと保湿ケアをする必要があります。

ただ、脂っぽい部分だからといって保湿しなくてよいというわけではありません。うるおいが不足すると皮脂が多く分泌されることもあります。

乾燥した部分はもちろん、脂っぽい部分にも十分な保湿ができるよう、保湿力の高い化粧水を選びましょう。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれている化粧水を選ぶのもよいでしょう。

まとめ

異なる性質をあわせ持った混合肌は、Tゾーンのベタつきやニキビ、肌のごわつきなどさまざまな肌トラブルに悩まされることも多いです。混合肌にも種類があるため、自分がどの肌質なのかを見極め、適切なお手入れをする必要があります。

混合肌の原因は乾燥であることが多いため、お手入れにおいては保湿をしっかりと行いましょう。皮脂を落としすぎないこともポイントです。

刺激が少なく、保湿力の高いアイテムを使って、美しい肌を目指しましょう。

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この記事を書いたライター
サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。