酸熱トリートメントはやめた方がいい?噂を徹底分析
みなさん酸熱トリートメントを知っていますか?
サロンによってネーミングが異なることもありますが、縮毛やストパではなく、髪質を強化するのが目的の施術法です。
酸熱トリートメントによって、髪質の根本的改善や補修ができることから、髪に悩みをもつ人に注目されているんです。しかも酸熱トリートメントは自宅でもできるらしく、ヘアケアアイテムにも注目が集まっています。
しかしこの酸熱トリートメントはやめた方がいいという噂も聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか。今日は酸熱トリートメントの効果や、自宅で簡単に行う方法について検証してみたいと思います!
酸熱トリートメントとは?
酸熱トリートメントには、グリオキシル酸やレブリン酸、サリチル酸などを主成分とするトリートメントを使って行います。このグリオキシル酸が髪の細胞に働いて、繊維質を整えてキレイにしてくれるわけです。
サロンで行った場合、施術時間は1時間〜1時間半程度。1度の施術でだいたい1か月〜2か月くらい効果が持続します。
酸熱トリートメントの効果とは?
簡単に言うと髪を根本からキレイにしてくれる酸熱トリートメントですが、具体的には、髪のパサつきを抑え、ハリ・コシがうまれるため、まとまりやすくなってツヤがでます。
施術前と後では明らかに見た目が変わって、しかもその変化がナチュラルにキレイになるので人気なんです。
酸熱トリートメントがおすすめの人
酸熱トリートメントは今までのトリートメントでは効果を感じなかった人や、弱いクセの人・寝癖がひどくまとまりにくい人・枝毛やヘアダメージがひどい人などにおすすめと言われています。
しかし、クセが強すぎる場合は効果がなかったと言われることや、ダメージがひどすぎる人・やわらかくて細めの髪質の人は、何回か繰り返しての施術が必要な場合もあるため注意しましょう。
酸熱トリートメントのデメリット
サロンで酸熱トリートメントをしてもらう場合、美容師さんの腕によってはパサつきが増したという人もいるようです。また、くせが強すぎると伸びきらなかったというケースのほか、ニオイが残りやすいというデメリットもあります。
ニオイはともかく、パサつきが増してしまう原因は美容師さんの技術不足によることが多く、どこで酸熱トリートメントをしてもらうかにもよるようですね。
SNSなどを確認して、しっかりと実績があるところを探してやってもらうようにしましょう。
酸熱トリートメントを成功させるコツ
酸熱トリートメントは複数回行って徐々に仕上げていくというのが一般的です。しかし忙しい日々でなかなか定期的にサロンに通えなかったり、お金かかるし度々いくのはちょっと…という人も。
そんな人におすすめしたいのが、自宅で気軽に酸熱トリートメントが行えるアイテム。
美容師さんでもできない人がいるのに、セルフでやっても大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、日々のヘアケアと一緒に毎日少しずつやっていくタイプなので、簡単にできるのがセルフ酸熱トリートメントが人気の秘密。
最後に代表的なセルフ酸熱トリートメントアイテムをご紹介したいと思います。
ISSHI
朝のヘアアイロンがめんどくさい、うねり髪をなんとかしたい!という人におすすめの酸熱トリートメントが自宅で気軽にできるトリートメントです。
普段使っているシャンプーとトリートメントの間につけるだけのお手軽品で、シャンプーの後につけたら3分まって洗い流しましょう。普段のトリートメントを最後につけるのをお忘れなく。
お風呂から出た後は、ドライヤーでのブローを念入りにしましょう。
ビーラグジュアリー ザ・リペア
洗い流さないタイプの酸熱トリートメントです。タオルドライの状態で塗布した後に、ドライヤーやヘアアイロンで整えます。
口コミでも高評価が多く、即効性はあまりないようですが、自宅で少しずつクセをなおしていきたい・失敗したくないという人にはおすすめです。
シャンプー後に塗布して15〜30分間放置したあと洗い流して、ブロー・アイロン仕上げまでしっかりと行う必要のあるアイテムです。
しっかりする分、1回で効果があるとうたわれているのが魅力。即効性をもとめる人にはおすすめです。
アシッドフォーメーション
サロン専売品ですが楽天で購入できます。ニオイが抑えられていて、髪の痛みが軽減できると人気。ただしサロン品なので、使用するときはきちんと同封される工程表に従って行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。クセ毛に悩める人であれば、ぜひとも一度はやってみたい酸熱トリートメント。しかしいきなりサロンにいくのではなく、自宅でとりあえずやってみた方が、時間やお金が抑えられていいかもしれませんね。
気になった人はぜひチャレンジしてみてください。