角質をカットして肌を整える拭き取り化粧水!その使い方を解説!
拭き取り化粧水は余分な角質を取り除く効果があり、手軽に角質ケアできることから多くの注目を集めています。
今まで使ったことのない人は「どのように使えばよいのか」と迷っているかもしれませんね。
拭き取り化粧水の使い方はもちろんのこと、使うときの注意点も紹介いたしますので、正しい使い方を身につけましょう。
「拭き取り化粧水」とは?
拭き取り化粧水の使い方をチェックする前に、どのような役割や効果があるのかをしっかり理解しておきましょう。拭き取り化粧水は余分な角質や油を取り除く効果があり、角質ケアの1つとして知られています。
クレンジングや洗顔などで落としきれない汚れを落としてくれるので、健やかな肌を保つことにつながるでしょう。拭き取り化粧水で角質ケアすることによって、スキンケアが肌に浸透しやすくなるため、化粧水や美容液の効果がきちんと実感できるようになるはずです。
また、化粧水や美容液が肌に浸透すれば、肌の乾燥を感じにくくなることもあります。肌荒れや毛穴の開きにお悩みの人は、拭き取り化粧水を取り入れると改善されるかもしれません。肌の角質は日常的にケアをしなければ、どんどん溜まっていきます。
本来は1 か月で角質は剥がれ落ちますが、年齢や空気の乾燥、気候が原因でターンオーバーが乱れる場合もあるのです。それを放っておくと肌のくすみにつながったり、肌トラブルが引き起こされたりする恐れがあります。
拭き取り化粧水は肌のターンオーバーを整える意味でも非常に大きな力を発揮するので、エイジングケアにも役立つでしょう。肌荒れやくすみ、肌のごわつきなどにお悩みの場合、拭き取り化粧水を正しく使えば美肌に近づけるかもしれませんよ。
拭き取り化粧水を使用したスキンケア方法
拭き取り化粧水を使うときは、直接肌に当てるのではなく、コットンやティッシュに含ませてから使うようにしましょう。拭き取り化粧水を取り入れるタイミングは、クレンジングと洗顔の後です。
拭き取り化粧水を含ませたコットンで鼻やTゾーン、おでこまわりなど、毛穴汚れが残っているような部分を中心に拭き取ります。拭き取り化粧水で美肌を目指すためには、顔全体を拭き取った後に化粧水や乳液でしっかりと保湿を行うのがポイントです。
「拭き取り化粧水だから」といって、保湿するための化粧水を少なくすると、かえって肌トラブルを招くことがあります。そのため、丁寧に汚れを拭き取った後は保湿にも力を入れることが大切です。
また、拭き取り化粧水はコットンやティッシュを使うので、肌への負担を軽減するためにも優しく肌に当てるようにしてください。そして拭き取り化粧水を使うのは、夜のケアが望ましいでしょう。
頻度は3日に1度をおすすめしますが、拭き取り化粧水の成分や効果、そして自分自身の肌状態によって調整するとよいかもしれません。「肌がくすんできた」「化粧ノリが悪い」「肌がごわつく」という実感を目安に拭き取り化粧水を使う頻度を決めてもよいでしょう。
拭き取り化粧水を使用する際に注意したいポイント
拭き取り化粧水の役割や効果、さらに使用方法を紹介してきましたが、正しく使うには注意点があります。拭き取り化粧水の注意点がチェックし、肌トラブルの予防・改善に役立てましょう。
優しく拭き取る
先述しましたが、拭き取り化粧水を使う際はコットンで優しく拭き取るようにしましょう。
コットンで強く拭き取ってしまうと肌に負担がかかり、傷つけてしまう恐れがあります。なるべく時間をかけず、そして肌をこすらないように使ってください。
口元と目の周りへの使用は避ける
口元や目の周りの皮膚は薄くなっており、乾燥もしやすい部分として知られています。とくに目の周りのくすみは血行不良が原因であることも考えられるので、無闇に拭き取ってしまうと肌を痛めつけることにつながります。
肌の調子が悪いときは使わない
拭き取り化粧水の使用は、肌の調子が悪い時にはおすすめできません。なかでも日焼けした肌や、生理前の敏感な肌に拭き取り化粧水を取り入れると、吹き出物などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
保湿ケアをしっかり行う
拭き取り化粧水は余分な角質を取り除くのに効果的ですが、乾燥しやすい状態をつくりだすことにもつながっています。
そのため、拭き取り化粧水で肌をケアしたあとは、化粧水や美容液、クリームなどで入念に保湿することが大切です。拭き取り化粧水と保湿ケアはセットで考えておきましょう。
まとめ
拭き取り化粧水は、肌の余分な角質を取り除くことに大きな効果を発揮します。
クレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れを除去できるので、スキンケアの浸透率が格段にアップするはずです。さらに化粧ノリがよくなり、日々のメイクアップも楽しくなるでしょう。
しかし、拭き取り化粧水を使う際はコットンやティッシュを使うため、肌への負担がかからないように優しく拭き取るようにしてください。また、肌の調子がすぐれないときは、拭き取り化粧水の利用をいったんストップすることをおすすめします。
もともと肌が弱い人は、拭き取り化粧水を使う頻度を下げたほうがよいかもしれません。使い方の注意点を守り、自分なりのスキンケアを追求していきましょう。