気になるたるみ毛穴をケアする方法は?カバーの方法もあわせて解説!

スキンケア

肌悩みとして多くの人が挙げるトラブルの1つに、たるみ毛穴があります。

たるみ毛穴は年を重ねると目立ちやすくなりますが、実は他にも原因があるのです。

毛穴トラブルは顔の印象を左右するポイントでもあるので、正しくケアしたいと思っている方は多いでしょう。

本記事ではたるみ毛穴の原因や毛穴を正しくケアする方法のほか、たるみ毛穴をカバーする方法も紹介いたします。たるみ毛穴を改善し、健やかな肌を目指しましょう。

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毛穴トラブルの原因は?

毛穴トラブルは1つではなく「たるみ毛穴」「黒ずみ毛穴」「すり鉢状毛穴」「開き毛穴」と4種類に分けられます。これらの原因は、皮脂の過剰分泌や肌のターンオーバーの乱れです。

毛穴には皮脂がつまりやすい「脱脂性毛包」といわれるものがあり、うまくケアできずにいると皮脂汚れがたまってしまい、毛穴が目立つようになります。過剰な皮脂の分泌は、間違ったスキンケアや肌の乾燥などだけではなく、ホルモンバランスの乱れも影響していることも見逃せません。

たとえば、ストレスをためこんでしまうと男性ホルモンが増加し、皮脂腺が活発になった結果、皮脂が過剰に分泌され毛穴トラブルが引き起こされます。一方、加齢による毛穴トラブルは、たるみ毛穴がほとんどでしょう。

30代半ばから肌のハリを支えるコラーゲンや肌の筋力、皮下脂肪が減り、たるみ毛穴を引き起こします。これまで受けてきた紫外線ダメージの蓄積もたるみ毛穴の原因になるため、普段からのケアがとても大切です。

たるみ毛穴のケア方法は?

加齢によるトラブルのケアは「年齢のせいだから」と諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、肌のハリを意識したスキンケアを行えば、たるみ毛穴が改善される可能性もあります。

たるみ毛穴への対策は、何よりも「毛穴を引き締める」ことが重要です。毛穴を引き締めるには、ビタミンCやレチノール、グリコール酸などが含まれているスキンケアを取り入れるとよいでしょう。

ビタミンCはコラーゲンの生成を補強し、レチノールやグリコール酸には肌のターンオーバーを正常化する効果があります。成分を肌に浸透させるためにも、あらかじめ古い角質を取り除いておくことも大切です。

洗顔ではしっかりと泡立てた泡に汚れを吸着させるようにして洗いましょう。ごしごしと擦ると肌にダメージを与えてしまい、乾燥肌や肌トラブルの原因となります。そっと、力を入れ過ぎないように洗ってください。

水分を拭き取る際にも「タオルを移動させて拭く」のではなく、顔にタオルを押し付けて水分を含ませるようなイメージで行ってください。

たるみ毛穴のケアにおすすめのアイテム

たるみ毛穴に効く美容成分をしっかりと浸透させるには、定期的なピーリングがおすすめです。

ピーリングは真皮のコラーゲンを増やすので、毛穴のゆるみを抑え肌の弾力も取り戻せます。普段からピーリングをしておけば、たるみ毛穴の予防にもなりますよ。

また、たるみ毛穴に改善の効果をもたらすビタミンCはイオン導入機などの美顔器を使って取り入れることもおすすめです。週に1度、ビタミンCのイオン導入をすれば毛穴だけではなく、ニキビ跡が薄くなる効果も期待できます。

さらに、引き締め感のある収れん化粧水を使用するのもおすすめです。

潤いをしっかりチャージして、肌をふっくらとさせることで毛穴が目立ちにくくなります。

たるみ毛穴をカバーする方法は?

たるみ毛穴のカバーには、化粧下地やファンデーションが役に立ちます。最近の化粧下地の中には、毛穴をカバーできるだけでなく、過剰な皮脂を吸着し、頬の毛穴やテカリをなめらかに補正してくれるものまで登場しています。

メイクの上からも使えるものや冷感のものあるので季節や使用シーンによって化粧下地を変えてみてもよいかもしれません。

また、ファンデーションには毛穴の凹凸をきれいにカバーし、まるで素肌のように仕上げるものもあります。毛穴カバーに限らず、肌の色むらを整えることも可能です。

毛穴ケアを毎日欠かさず行いながら、化粧下地やファンデーションを使って毛穴をカバーすることで、毛穴へのお悩みはきっと軽減されますよ。

まとめ

毛穴トラブルは、加齢や皮脂の過剰分泌によって引き起こされます。

なかでも、たるみ毛穴は加齢が原因となることが多いのでケアが難しいと考えられがちですが、日常的に毛穴ケアを徹底することで改善できる可能性は高いのです。

角質ケアをしたうえでビタミンCやレチノール、グリコール酸などの美容成分が含まれた化粧品を使えば、たるみ毛穴に大きな効果が期待できます。間違ったスキンケアを続けてしまうと、かえって毛穴トラブルを助長することになるかもしれません。

正しいスキンケアを行い、毛穴を引き締めるようにしてください。また、化粧下地やファンデーションを利用して気になる部分をカバーすると、なめらかな肌が手に入るでしょう。

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この記事を書いたライター
サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。