自分の肌タイプを知る方法とは?スキンケアの基本のキをご紹介
本日は長いので2回に分けてお届けします。最初は「自分の肌質を知ろう!」です。
スキンケアの基本は自分の肌質を知る所から。
とは言いつつも、自分の肌質を知らない人は意外と多いようです。
今回は「オイリー肌とはどんな肌なのか」「混合肌とはどんな状態なのか」などなど
それぞれの肌質の違いを知ったうえで、自分がどこにあてはまるのかを考えていけたらと思います。
肌質タイプを正しく知ろう
自分の肌質タイプを知らない人は、そもそも肌タイプが何をもとに決まるのかもしらないことでしょう。
そこでまずは肌タイプはどのように決まるのかを知っていく必要があります。
決めては皮脂量と水分量。
私たちの顔には、皮脂が多い箇所と、あまり出ない箇所があり、
そのそれぞれの箇所の皮脂と水分の量で、肌タイプは決まります。
そのため、単純に油っぽいからオイリー肌、カサカサだから乾燥肌なんて話ではありません。
それでは一般的な顔の箇所ごとの皮脂量からみていきましょう。
肌タイプ分類
一般的にTゾーンは皮脂分泌が多く、Uゾーンは皮脂分泌が少ない箇所となります。
Tゾーンと言うのは額から鼻筋にかけた部分で、英語のTの形をした箇所です。
そしてUゾーンはホホや鼻下・あごなどの英語のUの形をした箇所となります。
例えばオイリー肌の人はTゾーンは皮脂が多く、Uゾーンの水分も多い傾向があります。
また、乾燥肌の人は逆で、Tゾーンの皮脂は少なく、Uゾーンの水分量も少ないことが多いです。
肌のタイプは「ノーマル肌」「混合肌」「オイリー肌」「乾燥肌」の4つに分類されますが、このTゾーンの皮脂量の多い少ないと、Uゾーンの水分量の多い少ないの組み合わせで肌質が決まるわけです。
それをわかりやすく表したのが以下の図です。
ノーマル肌
Tゾーンの皮脂量が普通か少ない、Uゾーンの水分量が普通か多い
オイリー肌
Tゾーンの皮脂量が多く、Uゾーンの水分量が普通か多い
乾燥肌
Tゾーンの皮脂量が普通か少ない、Uゾーンの水分量が少ない
混合肌
Tゾーンの皮脂量が多く、Uゾーンの水分量が少ない
つまりノーマル肌が一番良い状態で、オイリーは皮脂も水分も多め、乾燥肌は皮脂も水分も少なめ、混合肌は水分が少なめ、皮脂が多めという状態ということです。
肌タイプによって異なるTゾーン・Uゾーン
TゾーンとUゾーンの皮脂量と水分量によって肌質が異なるとお伝えしましたが、肌質によってこのTゾーン、Uゾーンのエリアも異なってきます。
上図を見ると、普通肌に比べオイリー肌ではTゾーンの領域が拡大し、乾燥肌ではUゾーンの領域が拡大します。
また、混合肌ではTゾーンUゾーン共に拡大し、重なり合ってしまっている事が分かります。
これを知っていると、私は口元にニキビができやすいから混合肌かオイリー肌だな〜といった事を確認できますね!
肌タイプによって異なる皮膚
続いては肌タイプによって変わる皮脂膜や角質層の状態をみてみましょう。
「混合肌」や「オイリー肌」は皮脂膜が厚くなり、水分が少ない「混合肌」「乾燥肌」は、角質層が乾燥してスカスカになっているのが図を見ると分かると思います。
そしてこれは肌の状態や見え方に影響を及ぼしてしまいます。
以上を踏まえた上で、各肌タイプがどんな肌なのかをまとめてみましょう。
肌タイプ別の特徴
ノーマル肌
・キメが整っている
・ツヤがある
・毛穴が小さく浅い
オイリー肌
・キメが粗い
・ツヤがある
・毛穴が大きく深い
乾燥肌
・キメが細かい
・ツヤがない
・毛穴が小さく浅い
混合肌
・キメが粗い
・ツヤがない
・毛穴が大きく深い
※混合肌は個人によってバリエーションがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色々な側面から自分の肌タイプを確認する方法がある事が分かったかなと思います。
ご自身の肌がどのタイプなのかを詳しく知って、次の回にうつれたらと思います。
それでは本日はこの辺で!See you〜♪