乳液洗顔とは?メリットデメリットややり方、ポイントを解説

スキンケア

みなさんは乳液洗顔を知っていますか?

洗顔料の代わりに乳液を使って洗顔をするこの方法、果たして本当に効果があるのでしょうか?

今日はこの乳液洗顔について、メリットデメリットなどをご紹介していきたいと思います。

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乳液洗顔とは?

乳液洗顔は、洗顔料を使わずに、乳液を使って洗顔をします。

普通の乳液をそのまま使うだけでいいの?

と思ってしまう人も多いですよね。

これに関しては乳液であればなんでも使ってOK。

もちろん自分の肌にあった好みの乳液を使った方がよいのですが、基本的にこれじゃないとダメ!というしばりはないようです。

乳液洗顔のメリット

詳しいやり方はさておき、まずは乳液洗顔が何に優れているのか、から見ていきましょう。

乳液洗顔のメリット1

乳液洗顔は乳液を使って行う洗顔のため、マイルドに洗えるのがメリットです。必要な皮脂を落としすぎず、乳液に保湿成分が配合されているため、潤いを保ったまま洗顔できるのがいいですね。

乳液洗顔のメリット2

毛穴の汚れをオフできるのも乳液洗顔の魅力。乳液には油分が含まれているため、毛穴の皮脂汚れになじんで溶かすことができます。毛穴汚れが気になる人におすすめの洗顔方法です。

乳液洗顔メリット3

肌のターンオーバーを整えることができるのも乳液洗顔のメリットです。乳液に配合された保湿成分によって、肌のうるおいを保ちつつ汚れを落とせるため、ターンオーバーによい影響となり、正しいサイクルのターンオーバーにすることができます。

ターンオーバーが整うと、シミ・くすみ・シワ・乾燥など、さまざまな肌悩みに効果的ですよ。

乳液洗顔のデメリット

良いことずくしな乳液洗顔ですが、もちろんデメリットも存在します。

最も大きな問題は、洗浄力が弱いということ。

え?毛穴汚れを落とせるんじゃないの?

とつっこんでしまいそうになりますが、やはり界面活性剤が配合されていない乳液は、洗顔料に比べると洗浄力に劣ります。皮脂がたくさん出る思春期の肌や、油以外の汚れがついている肌には向かないと言えるでしょう。

乳液洗顔がおすすめの人

ではどういった人に乳液洗顔はおすすめなのでしょうか?

まずは乾燥肌や敏感肌で、毛穴の黒ずみや汚れが気になる人。

こういった人には特に乳液洗顔はおすすめです。

また、日焼けやその他の外部刺激により肌が荒れてしまった人なんかにもおすすめ。

やさしく保湿しながら洗顔ができるので、刺激を抑えつつ汚れが落としたいという人にはもってこいなんですね。

乳液洗顔のやり方

乳液洗顔には正しいやり方が存在します。誤ったやり方をやっていては、効果が得られないばかりか、肌へ悪影響になってしまうため、正しいやり方を覚えて実践してみましょう。

乳液洗顔STEP1

乳液とタオルを用意する

まずは乳液とタオルを用意します。ここで用意する乳液は、自分の肌にあったものが一番ですが、けっこう多めの量を使うため、できるだけ安価で気にせず使えるものがベター

そしてタオルは2枚用意しておきましょう。そのうち1枚はレンジで温めてホットタオルにしておいてくださいね。
v500Wで30秒ほど温めておけば大丈夫です。

乳液洗顔STEP2

ホットタオルで毛穴オープン

毛穴が閉じていては落とせる汚れも落としにくくなります。まずはホットタオルを顔に乗せて温め、毛穴を開きましょう。

顔に乗せて2分〜3分程度待ち、タオルが冷えてきたらOKです。

乳液洗顔STEP3

乳液を顔に塗る

多めの乳液を手にとり、顔に塗っていきましょう。Tゾーンから塗った方が肌への刺激を抑えることができます。くるくると円をかきながら、マッサージするようなイメージです。

あまり力は入れず、摩擦が起きないようにしましょう。滑らせるようにするのがコツ。

ざらつきが気になるところもやさしくマッサージしてみてください。

乳液洗顔STEP4

ぬるま湯で洗い流す

洗顔が終わったらぬるま湯で丁寧に洗い流していきましょう。通常の洗顔と一緒で、すすぎ残しは肌トラブルの元。細かい部分までしっかり洗い流すようにしましょう。

乳液洗顔STEP5

いつものスキンケアをする

洗い流したらいつものスキンケアを行いましょう。化粧水、美容液、乳液、クリームやオールインワンなど、いつも行っているケアでOKですよ。

乳液洗顔のポイント

最後に乳液洗顔の気をつけるべきポイントをご紹介しておきたいと思います。

乳液洗顔POINT1

たっぷり乳液でしっかり汚れオフ

乳液はケチらずたっぷり多めに使いましょう。そのためにあまり高額な乳液は使わず、プチプラなどの安めのものを使ったほうがよいかもしれませんね。

乳液洗顔POINT2

乳液洗顔の後もきちんとスキンケア

乳液を使ってるから保湿ケアは不要、などと気をぬくことなく、きちんと洗顔後は化粧水や乳液、クリームを使って保湿ケアを行うようにしましょう。

乳液洗顔POINT3

毎日はしない

毎日乳液洗顔をするのはあまりおすすめしません。洗浄力はやはり通常の洗顔に比べて劣るため、通常の洗顔をベースに、週に何度かや、乾燥が気になる時だけ行うようにすると良いかもしれませんね。

乳液洗顔POINT4

刺激となる成分が入っていない乳液が◎

乳液洗顔に使う乳液は、できるだけ刺激となる成分が入っていないものを選びましょう。
アルコール(エタノール)、メチルパラベンなどですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。乾燥肌の筆者にとっても、乳液洗顔は気になるスキンケア方法です。

これで乾燥や肌荒れ、毛穴の黒ずみが治るのならやってみたい!という人もいるはず。

ぜひ一度試してみてくださいね。

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この記事を書いたライター
サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。