実は美肌を遠ざけている?肌に良くない食べ物と習慣とは
美しい肌を作るためには、日々の生活や習慣を意識することが大切。
でも「なんとなく肌に良さそうだから」と続けていることって、実は美肌に良くないことかも?
そこで今回は、美肌を遠ざけている食べ物や習慣についてご紹介したいと思います。
ぜひ今の生活習慣と照らし合わせながら見てみてください!
美肌に良くない食べ物と習慣
それでは、美肌に良くない食べ物と習慣についてひとつずつご紹介していきましょう。
普段何気なく口にしている物や行っている習慣が、もしかしたらシミや毛穴汚れの原因になっているかもしれません。
当てはまるものが多い場合は、生活スタイルの改善をしてみてくださいね。
美肌に良くない食べ物
チョコレートや洋菓子などの甘いもの
糖質たっぷりの甘いものは、皮膚を酸化させたり炎症させたりする原因になります。
しかも糖質過多は、エイジングの速度を早めてしまうリスクがあるため、せっかくスキンケアでアンチエイジングをしていても効果がなくなってしまいます。
最近ではスーパーやコンビニで手に入る糖質オフのチョコレートなども出ているので、なるべく肌に良いものを選ぶようにしましょう。
お酒
実はアルコールにも体内の糖化を促進させる性質があることをご存知でしょうか?
酒類全般は、美肌を阻害する飲み物の代表例。
特に梅酒や日本酒、ワインなどの糖質が高い酒類や、糖分が加えられている甘いカクテルは注意が必要です。
またアルコールの摂取によって、肌細胞のターンオーバーを促進する体内のビタミンAを消耗してしまうとも言われています。
どうしてもお酒が飲みたい時は、ビタミンB群や葉酸、アミノ酸などを豊富に含んだ「飲む点滴」と呼ばれる甘酒で代用してみるのも◎。
ピザ
グリセミック指数の高いピザは、血糖値を上昇させるだけでなくニキビの原因にもなります。
またコラーゲンを変質させる終末糖化産物を生成するので、お肌に必要な栄養素が失われてしまいます。
とても美味しいピザですが、大事な予定がある前日などは食べるのを控えておいた方が良いですね。
美肌に良くない習慣
毎日化粧をしている
「化粧をするとやる気スイッチが入るから」と毎日メイクをする女性は多いです。
しかし、肌にも休息日が必要。毎日ファンデーションを塗っていると、肌が上手く呼吸できなくなり、毛穴の汚れや皮脂詰まりを起こしやすくなります。
なるべくノーメイクで過ごす日を意識して作り、お肌を休ませてあげるようにしましょう。
もちろん、ノーメイクでも日焼け止めは欠かさずに。
スキンケアを頻繁に変えている
季節や年齢によってスキンケアを変えていくことはとても大切ですが、あまりにも頻繁に変えるのはかえって逆効果になってしまうかも。
なぜなら、スキンケアが原因で肌トラブルを引き起こしていたとしても、一体どのスキンケアが良くなかったのか判別できないから。
しばらく使いづづけているスキンケアなら、これが原因だと突き止めることができますよね。
敏感肌の方や季節によって肌トラブルを起こしやすい人は、特に注意しましょう。
水を飲みすぎている
とにかくたくさん飲んで乾燥対策!と水を常にがぶ飲みする人は多いですが、季節によって調整が必要です。
特に寒い冬場は、臓器や細胞が冷えると水分が上手に取り込めなくなり、行き場を失った水分はむくみとなってしまいます。
肌が乾燥したからといって水をガブ飲みしても、不要な場所にたまるばかり。
「なんだか浮腫んでるな」と感じたら、それは水の飲み過ぎかもしれません。
パックに頼りすぎている
化粧水から美容液までオールインワンタイプのパックは、手軽さが女性に大人気。
そのため、パックだけでお手入れを済ませている方も多いのではないでしょうか?
確かに優秀なパックも多いですが、「毎回スキンケアはパックのみ」というのは美肌に良くありません。
なぜなら、栄養たっぷりのパックだけだとお肌に必要以上の栄養が行き過ぎてしまい、肌自らが持つ再生能力を奪ってしまうから。
結果、普段のスキンケアが最大限効果を発揮できなくなりかねません。
なんでもほどほどが良い、ということですね。
寝る前にスマホを長時間見ている
寝る前のゴロゴロタイム。スマホを見ながらぼーっと過ごすのは癒しの時間ですよね。
しかしベッドでスマホを使ってブルーライトを浴びると、強い光に脳が昼間だと勘違いして、体内時計が狂ってしまう可能性があります。
そうすると、睡眠中に肌の修復や再生を促す美肌・成長ホルモンの分泌が乱れ、バリア機能が低下。
結果的に、乾燥しやすい肌になってしまいます。
遅くても寝る30分前くらいにはスマホを閉じて、体に正しいリズムを覚えさせてあげるようにしましょう。
ずっと家で過ごす
最近はコロナウイルスの影響もあって「家で過ごすことが多い」という方も増えているかと思いますが、一日中家の中にいると美肌を遠ざけてしまうかも。
日の光には、体内でビタミンDを生成する働きがあります。
ビタミンDが不足すると、お肌の免疫力が低下したり髪の毛の艶が失われやすくなったりするんです。
長時間外で過ごす必要はないので、1日30分を目安に日光浴をするよう心がけてみましょう。
近所を散歩するのも良いですし、自宅のベランダに出てストレッチするだけでも良いですので、ぜひ試してみてくださいね。
日々の習慣で美肌は作れる!
高いスキンケアや贅沢なエステももちろん良いですが、美肌づくりは日々の良い食生活や習慣があってこそ。
毎日コツコツ積み上げていくことで、少し先の未来の肌を変えていきましょう!