コラーゲンの新常識！目指せ全身潤いもちもち肌

ヘルスケア2019.9.26（更新日2021.9.17）

気になる成分に注目

こんにちは！
今日の美肌コラムは美容成分として何かと広く知られている
「コラーゲン」をテーマに書いていきたいと思います！
それでは行ってみましょう（^^）

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体重の約６％はコラーゲンでできている！？

美容成分として知られるコラーゲン、コラーゲン鍋やコラーゲンドリンク、サプリなどなど、何かとコラーゲン入りの食品は多くみかけます。

でもこのコラーゲン、いったいどんなものなんでしょうか？

コラーゲンは身体の土台となるたんぱく質の一種。
体重50kgの女性なら、約3kgはコラーゲンが占めているというから驚きですよね！

しかもコラーゲンは身体中に存在していますが、中でも皮膚の70%はコラーゲンなんですよ(ﾟOﾟ)

コラーゲンの劣化は老化をまねく！

先ほどお伝えしたように、コラーゲンは身体を構成するたんぱく質の30%を占めており、肌だけでなく全身に分布しています。

年齢を重ねると、肌のシワが気になったり、骨や関節がもろくなる、血管が固くなるなど様々な変化が現れますが、これはコラーゲンの弾力や保湿力が失われることの影響でもあるんです！
そしてなんとこのコラーゲン、20歳をピークに加齢に伴って減少してしまうんです…(◞‸◟ㆀ)

私たちの身体の中では、日々古いコラーゲンが壊され、足りなくなった分を補うように新しいコラーゲンが作られています。

しかし、加齢に伴い、古くなったコラーゲンはコラーゲン同士が固く結びついて壊しづらくなり、新しいコラーゲンをつくる力も弱まってしまいます。

こうして若いコラーゲンが減少し、「コラーゲンの劣化」が進行していくんですね。

「コラーゲンの劣化」が進行すると、コラーゲンが関わる組織の柔軟性が失われ、保湿力が衰える…これが、私たちが感じる「老化」の正体です。！！

若々しさを保つためには、体内のコラーゲンを劣化させない事！
言い換えると新しいコラーゲンが作られる環境を整えることが大切なんです！

食べたコラーゲンが新しいコラーゲンをつくる？

これまでコラーゲンは、食事から摂ったとしても、体内で単体のアミノ酸に分解され、そのまま吸収されるわけではない、と考えられていました。

ところが！
近年の研究から、コラーゲンの一部は、いくつかのアミノ酸がくっついた「ペプチド」状態で体内に吸収されることがわかってきました。

たとえば
「プロリン-ヒドロキシプロリン」
「ヒドロキシプロリン-グリシン」

などのペプチドは、コラーゲン特融のアミノ酸を含むため、その特性に注目が集まっています。

これらのペプチドは血液にのって全身に運ばれ、コラーゲンを合成する細胞を活性化させる命令を出しており、下記図のように様々な働きを持つことがわかっています。

つまり、食事から摂ったコラーゲンの一部が、体内の様々な部分で若々しさを保つことに貢献しているんです！