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美肌コラムsabina beauty column

食べ過ぎ注意!肌荒れを引き起こす食べ物とは

好きな食べ物を好きなだけ食べることを、ストレス解消の方法や自分へのご褒美にしていませんか?

しかし、食べ過ぎには注意が必要です。

食べ過ぎは肌荒れを引き起こす恐れがあり「なかなか肌荒れが治らない」というとき、食べ過ぎが原因になっている場合もあるのです。

どのような食べ物に注意するべきか、そして肌荒れが気になるときにおすすめの食べ物を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食べ過ぎると肌荒れしやすい食べ物

食べ物には、肌荒れしやすいものがあります。「スキンケアをしっかりしているのに、肌荒れがおさまらない」という方は、普段から食べているものを見直してみましょう。食べすぎると肌荒れしやすいものを紹介いたします。

スナック菓子などの脂物

スナック菓子には脂質が多く含まれているので、食べすぎると脂質を多く摂りすぎてしまいます。

そのため、脂質の過剰摂取によって皮脂が必要以上に分泌され、ニキビや肌荒れの原因になるのです。また、脂質の摂り過ぎは肌を酸化させ、肌の老化を引き起こしやすくなります。

揚げ物も脂質が多いので注意してください。スナック菓子や揚げ物を日常的に食べている方は気をつけましょう。

チョコレートなどの糖質の多い食べ物

チョコレートの食べ過ぎも肌荒れの元といえます。

高カカオが特徴のチョコレートも市販されていますが、気をつけたいのは糖質が多く含まれているチョコレートです。糖質の摂りすぎもまた、脂質と同様にニキビや肌荒れの原因を引き起こします。

チョコレートなどの甘いものが好きな人は、なるべく糖質を抑えた食べものを選ぶとよいでしょう。

 コーヒー

コーヒーなど、カフェインが多く含まれているものも肌荒れの原因になりやすくなっています。

カフェインはビタミンCを破壊する成分とも知られており、抗酸化作用を鈍らせてしまうのです。

そのため、カフェインを過剰に摂取すると肌の老化が進み、普段からのスキンケアの効果が十分に得られなくなります。さらに、カフェインも皮脂を多く分泌させる働きがあることも覚えておきましょう。

 香辛料などの刺激物

香辛料などの刺激物が好きな人は多いかもしれませんが、それも肌が荒れる原因の1つです。

香辛料は皮脂の分泌を増やしてしまい、肌荒れやニキビを悪化させる恐れがあります。しかし、好きなものを我慢すると、かえってストレスを溜め込んでしまい、精神衛生上はよくありません。

ほどほどであれば肌荒れのリスクは減るので、日常的に食べ過ぎないようにすることが大切です。

肌荒れが気になるときにおすすめの食べ物

脂質や糖質が多い食べ物、そしてカフェインや香辛料などの刺激物は、肌荒れの原因を引き起こしやすくなります。

これらの食べ物はなくべく避けたほうがよいのですが、好きな食べ物なら尚更難しいかもしれません。そこで、肌荒れが気になるときにおすすめの食べ物を紹介しますので、肌によい食べ物も意識的に摂るようにしましょう。

野菜・フルーツ

美肌を保つには、野菜やフルーツを積極的に食べることをおすすめします。

時間帯によって効果が発揮されるものも多く、たとえば朝には抗酸化作用のあるスイカやベリー系、トマトなどを食べると、紫外線から肌を守る働きが強くなります。夜はカボチャやニンジンなど、ビタミンAが多く含まれるものを摂れば、日中に紫外線ダメージを受けた肌を修復してくれますよ。

また、ビタミンCが豊富に含まれる野菜や柑橘系のフルーツには、肌荒れやニキビだけでなく肌の老化も抑制してくれる働きもあります。

発酵食品

肌荒れを防ぐには、納豆やキムチなどの発酵食品も効果が期待できます。発酵食品には腸内環境を整える働きがあるので、肌荒れの改善につながるのです。腸内環境が乱れていると、腸内の細菌が体に悪影響のある物質を作りだし、腸内や体全体だけではなく肌への不調をもたらします。

悪化した腸内環境を改善するには、善玉菌を増やなければなりません。発酵食品は善玉菌を優位にさせやすいので、普段から継続的に摂取しましょう。

 大豆製品

肌荒れの改善には、味噌や豆腐などの大豆製品もおすすめです。大豆にはタンパク質が多く含まれ、肌のハリと弾力に欠かせないコラーゲンの元となっています。

大豆イソラボンは女性ホルモンと似た働きをするという特徴から、肌の水分量を保つ効果が期待できるでしょう。

ヨーグルト

ヨーグルトにはビタミンAやビタミンB2が入っているので、肌の新陳代謝を促す働きがあります。

また、良質なタンパク質も多く、健康的な肌作りには効果的といえます。さらに腸内環境を改善する「乳酸菌」も含まれているため、発酵食品と同じように善玉菌を増やすこともできるのです。

ヨーグルトにフルーツなどを加えれば、肌荒れをより改善しやすくなるでしょう。

まとめ

肌荒れしやすい食べ物を知らずに摂りすぎると、慢性的な肌荒れの原因となります。

食事を改善しなければどれだけスキンケアに重点を置いても、肌荒れを改善するのは困難です。しかし、好きな食べ物を我慢し過ぎてストレスを溜めるのはよくありません。食べ過ぎには気をつけること、そしてなるべく普段から肌によい食べ物を積極的に摂ることが大事です。

何事もほどほどに、食事はおいしく、たのしく食べて美肌を目指してくださいね。

サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。

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