バクチオールでシワが消える!?効果や選ぶポイントについて調べてみた
今話題のバクチオール。
シワへの効果と肌への優しさを両立できるという、シワが気になる人にとってはぜひとも試してみたい成分です。
そこでこの記事では、バクチオールとは何なのか、その効果や使い方について説明していきたいと思います。
この記事でわかること
・バクチオールの効果
・バクチオールとレチノールの違い
・おすすめバクチオールコスメ
バクチオールとは?
バクチオールは植物の「バブチ」から抽出され、古くからアーユルヴェーダ医学で使用されてきましたが、現代の化粧品として使われるようになってまだ新しい成分と言えます。
これまでシワ・ニキビなどのケアにはレチノールという成分が効果的と言われてきました。しかしバクチオールはこのレチノールの代替成分になるとして注目されています。といっても何故代替する必要があるのでしょうか。
それは、レチノールは効果が高いが肌への刺激が強い成分だから。まずはそのレチノールについて簡単に知っておきましょう。
レチノールとは?
レチノールは美容液などの化粧品に配合されていて、シワなどの改善剤という用途で使用される、とてもメジャーな成分です。どのくらいメジャーかと言うと、皮膚科医が最も推奨するエイジングケア成分と言われるほど。
そのぐらい効果の高さが認められるレチノールですが、その反面、塗るとヒリヒリ感じてしまう人や、肌に異常をうったえる人の確率が高いようで、人によっては使えない成分です。
アメリカでは使用者の皮膚に刺激を引き起こすことがあったため、刺激の強さがレチノールの欠点と言われていました。そしてその刺激は日本人の方が感じやすいとのデータもあるほど。
また、レチノールは光や熱に弱く、朝から昼の日中に使うには向いていない、他のスキンケアと併用できない、などの欠点もあります。
レチノールの効果と欠点
◆効果
・シワ改善
◆欠点
・肌刺激が強い
・日中は使えない
・他コスメと併用できない
バクチオールとレチノールの違い
わかりやすくバクチオールとレチノールの違いを表にまとめてみると次のようになります。
項目 | バクチオール | レチノール |
効能 | シワ・色素沈着・ニキビ改善予防 | シワ・色素沈着・ニキビ改善予防 |
由来 | 天然植物由来 | 主に動物由来 |
刺激 | 低い | 高い |
併用 | できる | できない |
区分 | 化粧品 | 医薬部外品 |
使用時間 | 終日 | 夜のみ |
バクチオールのメリット
バクチオールは肌刺激の強いレチノールと違い、肌にやさしいのが特徴です。それはバクチオールが天然の素材から抽出された成分だからです。
レチノールは前述したとおり、使い方を誤ると皮膚に刺激を伴うことがあり、人によってはオススメできないこともあります。
しかしバクチオールは天然成分で、高い効果と肌へのやさしさを両立しており、これまでレチノールでは刺激があった人や、敏感肌でこれまでレチノールが使えなかった人にもおすすめの成分です。実際海外ではレチノールに変わる成分として注目されています。
さらにレチノールは基本的に他の化粧品と一緒に使用することは推奨されていませんが、このバクチオールは一緒に使っても大丈夫ということです。
バクチオールのデメリット
良いことづくめのバクチオール。もはやレチノールやめてバクチオールだけで良いのでは?と思われそうですが、デメリットも存在します。
そのデメリットとは、バクチオールはレチノールほど即効性は無いとのこと。最低でも1か月程度は使用することで効果が感じられるようです。
効果はあるけど長くかかるというのはやはりデメリットですね。
バクチオールコスメの選び方
バクチオールコスメを選ぶときは、配合量が0.5~1.5%以上あるものを選んでください。それ以上配合されていないと効果が期待できないようです。
配合量を公表しているメーカーは少ないですが、表記されている場合は参考にしてみてください。
ただ、バクチオールは肌にやさしい成分のため、あまり気にせず、気になったアイテムがあればぜひ積極的に試してみましょう。
おすすめバクチオールコスメ
少しずつ増えてきてはいますが、まだまだそんなに多くないバクチオールコスメ。ここではいくつかご紹介しておきたいと思います!特徴含めて書いておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめバクチオールコスメ①
ホワイトラッシュ バクシア
バクチオール2%高配合!天然成分98%使用の高保湿コスメ
ナノ化したバクチオールを推奨濃度以上の2%も配合しているアイテムです。また、98%が自然由来天然成分でできているため、肌への優しさを追求しているのが特徴。セラミドやコラーゲン・ヒアルロン酸といった成分もしっかり配合しているのもポイントですね。
価格もお手頃なので、まずバクチオールを試してみたいという人は手にとってみてはいかがでしょうか。
定価 | 3,080円(税込) | 販売タイプ | 単品 |
形状 | クリーム | 送料 | サイトによる |
主要成分 | バクチオール(2%) | 容量 | 20g |
その他成分 | シアバター,セラミド,ヒアルロン酸 等 | 無添加数 | 7つ(アルコール・パラベン・合成香料・合成着色料・シリコン・紫外線散乱剤・紫外線吸収剤不使用) |
おすすめバクチオールコスメ②
The LOCOSIM BAKUCHIOL モイスチャーライジングクリーム
すべての肌質に使える!1.5%の高配合も魅力
高濃度配合にこだわったアイテムを開発するブランドのバクチオールコスメで、1.5%の高配合が魅力です。女性男性問わずジェンダーフリーコスメで、肌のハリ・ツヤをケアしてふっくら肌へ導いてくれるクリーム。肌へのやさしさにもこだわっていて、9つの無添加も魅力ですね。
女性・男性・肌質問わず、気軽に試してみたい人はチェックしてみてください。
定価 | 3,290円(税込) | 販売タイプ | 単品 |
形状 | クリーム | 送料 | 無料キャンペーン中 |
主要成分 | バクチオール(2%) | 容量 | 30ml |
その他成分 | スクワラン 等 | 無添加数 | 9つ(グリセリン・シリコン・鉱物油・合成ポリマー・合成香料・合成着色料・石油系界面活性剤・アルコール・パラベン不使用) |
おすすめバクチオールコスメ③
咲色ブルーム 美容液
パッチテストで皮膚刺激指数0.0のやさしさ
肌への優しさを追求した美容液。配合量は非公開ながら、全成分ではかなり最初の方に記載されているため、比較的多めの配合量ではないかと予測しています。パッチテストでの皮膚刺激指数0.0という実力もポイントですね。
お肌への刺激が気になる人には、ぜひ試してみてください。
定価 | 9,570円(税込) | 販売タイプ | 単品/定期 |
形状 | ローションセラム | 送料 | 770円(定期便は無料) |
主要成分 | バクチオール(-) | 容量 | 100ml |
その他成分 | 植物エキス・オイル 等 | 無添加数 | – |
おすすめバクチオールコスメ④
BAKUCHISセラム
バクチオールコスメの先駆者
かなり初期からいち早くバクチオールをコスメに取り入れておられたブランドです。キュートなボトルも印象的ですね。配合量は非公開ですが、コラーゲンやヒアルロン酸といった美容成分も配合していますよ。
定価 | 8,580円(税込) | 販売タイプ | 単品/定期 |
形状 | クリーム | 送料 | 無料 |
主要成分 | バクチオール(-) | 容量 | 30ml |
その他成分 | ヒアルロン酸,コラーゲン 等 | 無添加数 | – |
おすすめバクチオールコスメ⑤
BAKUCHIS乳液
バクチオール+ナイアシンアミド
バクチオールをしっかり1%配合している乳液タイプのアイテムです。小じわ・たるみ・ほうれい線をケアしてくれます。美白成分であるナイアシンアミドを一緒に配合しているのもポイント。若干お高い印象ですが、コスパを考えると安価ですね。
同ブランドのバクチスセラムとあわせて、スキンケア仕上げ用に購入してみはいかがでしょう。
定価 | 10,780円(税込) | 販売タイプ | 単品/定期 |
形状 | ミルク | 送料 | 無料 |
主要成分 | バクチオール(1%) | 容量 | 60g |
その他成分 | ナイアシンアミド 等 | 無添加数 | – |
まとめ
肌が弱い人・敏感肌の人はバクチオールがおすすめ
というわけで以下の人はレチノールよりバクチオールの方がおすすめです。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
・レチノールが刺激が強すぎて使えそうにない人
・日中にもエイジングケアしたい人
・他のスキンケアと併用したい人
まだまだ化粧品に使われ出して日が浅い成分ですが、日本でもこれから様々な化粧品にも使われていくと思われます。海外ではすでに一流メーカーから色々なバクチオールのラインが出ているとのことで、とても楽しみですね。
これからの動向、要チェックです!