気になるスキンケアコスメ分析/アンレーベル ラボ V エッセンス ビタミンC
本日の気になるコスメ成分分析は、
アンレーベルの「VエッセンスビタミンC」を分析させていただきます。
こちらは安価に購入できるビタミンC誘導体エッセンスです。
なんとモニターさんすべての毛穴が減少したと言われるアイテムで、ぜひとも試してみたくなりますね。
それではさっそくいってみましょう!
V エッセンス ビタミンCの概要
Vエッセンスは、毛穴ケア・シミ予防・くすみケアといった効果が期待できるアイテムで、某雑誌の毛穴ケアアイテムランキングで1位に輝いた実績をもっています。
1ヶ月使用したモニターさんすべての毛穴に効果があったという驚きのアイテムで、それは注目されるよね、というほど話題ですよ。
V エッセンス ビタミンCの3つのポイント
3209アイテム中ダントツNo1獲得!
LDKで行われた毛穴ケアアイテム比較ランキングで、2021年に1位に輝いたという実績をもつアイテムです。モニター全員の毛穴が明らかに減少したという結果がでており、大注目されていますよ。
コスパに優れた大容量
見た目小さいイメージですが、しっかり50mLも入っているうえに、1980円というプチプラなみの価格設定も魅力です。
ビタミンC誘導体を2種も配合
3-グリセリルアスコルビン酸・テトラヘキシルデカン酸アスコルビルという2種のビタミンC誘導体を配合しており、お肌を徹底的に酸化から守ります。
V エッセンス ビタミンCの口コミ・レビューとりまとめ
口コミ評価は評判の割には低く、ニオイが苦手という人が多いようですね。毛穴のためと思って我慢するしかないようですが、実際に毛穴が減少するかどうかは人によるようです。
私には合わないよう、という声もちらほら。
※口コミは@cosme・Amazon・LIPS・楽天などの評価をとりまとめ、編集部にて総合的に採点しております。
チェック項目 | 評価 |
効果 | ★★ |
保湿力 | ★★ |
価格/コスパ | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★★ |
時短力 | ★★ |
総合評価 | 3.2 点(5点満点中) |
Aさん
乾燥肌/30代前半
使い始めて1ヶ月ですが、毛穴や鼻の黒ずみ、くすみにきいている気がします。くすみが一番効果ありです。
Bさん
混合肌/42歳
テカリが抑えられて気に入っています。
Cさん
混合肌/31歳
残念ながら私には合わないようです。かなり頻繁に吹き出物が出てしまいます。
Dさん
普通肌/20代前半
見た目はオシャレですね。毛穴はなくなりません、ニキビも効果なし。肌のトーンは少しあがったかもしれませんが、ぶつぶつは無くなりませんでした。
V エッセンス ビタミンCの主要成分分析
全成分表記
水、グリセリン、DPG、3-グリセリルアスコルビン酸、ペンチレングリコール、クエン酸Na、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、クエン酸、トコフェロール、イヌリン、オウレン根エキス、オレイン酸ポリグリセリル-10、BG、キサンタンガム、1,2-ヘキサンジオール、ピロ亜硫酸Na、フェノキシエタノール
成分効果まとめ
本アイテムの成分による効果や特徴のポイントをまとめると以下となります。あくまで成分から予測される効果となります。実際の効果とは異なる可能性もあるため、参考までにとどめていただけると幸いです。
ビタミンC誘導体としては色素沈着抑制・抗炎症・抗酸化や肌を整える成分が配合されています。収れん作用のあるクエン酸も配合されていることから、毛穴へのアプローチも可能。保湿系の成分も配合されていますが保湿力はそこまで高くないようで、成分としてはシンプルな内容と言えます。
使用時の肌の状態にもよりますが、ビタミンC誘導体やクエン酸は肌がぴりぴりしやすい成分なので、使用してみて肌に合わないと思ったら使用を止めましょう。アルコールやパラベン、香料や合成着色料は入っていないため、アレルギー系の反応は起こりにくいと思われます。
ビタミンC誘導体は配合しているものの、医薬部外品ではないため安価に試せますが、効果としては少し感じにくいこともあるかもしれませんね。
①ビタミンC誘導体は配合しているが区分は化粧品
②色素沈着抑制・抗炎症・抗酸化機能保持
③抗菌作用でニキビもケア
各成分詳細の説明は以下をご覧ください。
※全成分が多い製品は、主要成分のみを記載しております。
また、以下で記載している成分説明は、あくまで成分に対しての効果効能であり、本製品の効果効能を約束するものではありません。
グリセリン
グリセリンは保湿目的で使われます。配合されるとしっとり感が強くなるのが特徴。また、成分の大きさが小さいため、角質層の奥までしっかり浸透するという特徴もあります。
DPG
保湿目的及び、防腐剤の補助目的で化粧品に配合される成分です。
3-グリセリルアスコルビン酸
保湿型のビタミンC誘導体です。ビタミンCにグリセリンを加えており、安定性が高いのが特徴。肌のキメを整えてハリやツヤを与えます。
ペンチレングリコール
昔から化粧品にはよく使われている保湿剤。安全性も高く、使用感がさらっとしているのが特徴です。雑菌を抑える効果も期待されています。
クエン酸Na
弱アルカリ性のpH調整を行うために配合されます。また、金属イオンの働きを抑制するため、化粧品の安定化目的でも使われます。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
油で溶けるタイプのビタミンC誘導体です。肌の色素沈着を抑えてくれたり、炎症や酸化を防ぐ機能があります。油溶性のため肌なじみがよいのも特徴的な成分です。
クエン酸
自然界でもレモンや夏ミカン・ウメなど、たくさんの植物の種子や果実・花などに含まれる成分。酸味が強く、さわやかなため、清涼飲料水や乳製品などにも使われます。化粧品に配合される場合は、酸性によるpH調整や収れん作用を期待して配合されます。
天然ビタミンEなど
製品自体の酸化を防ぐために配合される酸化防止剤です。
イヌリン
水溶性の食物繊維で、水分を抱えることができる成分です。化粧品をゲル状にするために配合されることもあります。
オウレン根エキス
オウレンという植物の根から抽出される天然植物エキスです。抗アレルギー・抗菌といった作用をもつほか、肌のバリア機能を改善する効果も期待できます。
オレイン酸ポリグリセリル-10
水と油を混ぜるために配合される乳化剤です。また、有効成分を肌に定着させて、持続効果を高める作用もあります。
1,3-ブチレングリコ ール
化粧品成分でよく見る保湿剤。さっぱりとした使い心地で、角層に浸透し内部の水分量を増加させることで保湿する成分です。その他にも防腐補助や溶剤としての機能も備えています。
キサンタンガム
化粧品の粘度を調整し、安定性を保つために入れられる成分です。
1,2-ヘキサンジオール
化粧品成分としてはよく見かける成分で、抗菌作用があり水などに溶けやすいため、防腐補助や溶剤として配合されます。植物エキスを溶かして配合するためなどの用途です。
ピロ亜硫酸Na
酸化防止の機能で化粧品に配合される成分です。製品そのものより先に酸化することで、製品自体の酸化を防ぐ機能があります。
フェノキシエタノール
化粧品には非常によく使われている防腐剤です。カビに対して優れた抗菌効果を有しています。パラベンより防腐効果は劣りますが、その分肌刺激も少ないため、敏感肌向けの化粧品にもよく使われています。
まとめ
評判が良いだけに少し残念なアイテム
価格も安く、評判も高いだけに購入してみた方も多いのではないでしょうか。しかし評判の割に自分の肌に合わないと感じる人も多く、残念な結果に。それでもお試ししやすい価格なので、気になる人は試してみてくださいね。
コスメカンパニーアンレーベルVエッセンス
参考価格:1,980円(税込)
見た目もおしゃれなプチプラビタミンCエッセンス
おしゃれなボトルのビタミンCエッセンスです。毛穴悩みやくすみ悩みに有効な、ビタミンC誘導体を配合。ビタミンCにありがちなぴりぴり感がなく、敏感肌でも使えると評判のアイテムです。楽天が最安で購入できるのでおすすめですよ。