おでこのぶつぶつにショック!原因と種類別対策方法について
なんだかおでこを触ったらざらざらするなぁ〜
と思ってよくみるとなんだかぶつぶつが大量にできてて気持ち悪!
なんて経験ありませんか?
それ、ほおっておいたら大変なことになるかもしれませんよ!
ということで、本日はそんなおでこのぶつぶつの原因と対策方法について書いていきたいと思います。
美肌カウンセラー
YUI
ニキビなのか吹き出物なのか、肌荒れなのか、、、おでこのぶつぶつは原因や症状によって種類が異なります。
まずはどんな種類があるのかから見ていきましょう。
おでこのぶつぶつ種類
おでこにできるぶつぶつの特徴・症状について知っていきましょう。
ニキビ
一番多いと思われるのがニキビですね。基本的にニキビは皮脂や老廃物が毛穴につまってできます。詳しくは以下の記事でご覧いただけます。
このおでこがぶつぶつの状態は、ニキビの初期状態と言えるでしょう。これが悪化してしまうと炎症を起こし、赤くなってさわると痛いなどの症状が出てしまいます。
ぶつぶつの状態でいかに正しいケアをするかが重要ですね。
あせも
あせももニキビと同じような原因で発生します。汗をたくさんかいたり、細菌によって汗腺がつまって汗が皮膚内部に留まってしまうのが原因。おでこは前髪の摩擦があるため、あせもができやすい場所でもあります。
はいりゅうしゅ(稗粒腫)
おでこ・ほほ・目の周りなどの皮膚の薄い部位にできやすいのがはいりゅうしゅです。小さな白いぶつぶつで、毛穴や皮脂腺に皮脂・老廃物・産毛などが留まってできていまします。痛みやかゆみはないため、放置していても問題はないのですが、ぶつぶつして気持ち悪いと感じる人は皮膚科を受診するのも手です。
もうのうえん(毛嚢炎)
もうほうえん(毛包炎)とも言われ、毛包に細菌が入り込んで炎症を起こした状態です。見た目は赤いぶつぶつなので、炎症したニキビに似ていますが、かゆみや痛みはあまりありません。
蕁麻疹
アレルギーやアトピーなどによって蕁麻疹が出ている可能性も考えられます。ただし蕁麻疹は時間とともに治ってくるので、慢性的にぶつぶつがあるという人は蕁麻疹ではない場合が多いでしょう。
おでこのぶつぶつ原因と対処法
汗・雑菌
私は汗をかきづらいから…と思いがちでも、かいてしまうのが汗です。寝ているときなどはとくに気づかずとも500mL程度、一晩でかいてしまいます。そうすると枕などに雑菌が繁殖してしまうため、顔などにニキビやがいりゅうしゅう・あせもができてしまいます。
対処法:枕やシーツは清潔に保つ
枕カバーやシーツなどの寝具は、できるだけ週に1回程度は洗濯するようにしましょう。また、除菌スプレーなどを活用するのもいいかもしれませんね。
髪の毛で摩擦がおきている
前髪が長い人などは、髪の毛と皮膚で摩擦がおきている可能性があります。また整髪剤などを使うことで、雑菌などが一緒に入り込んだりすることもあります。
対処法:髪はまとめる
髪はできるだけたばねるようにして、前髪もピンでとめるようにしましょう。おもいきってショートヘアにしてみるのもいいかもしれませんね。
さわりすぎている
無意識に手でさわってしまうことってよくありますよね。
ただしこれは絶対NGです。ぽろぽろとれるため、ついついとってしまう人もいるかもしれませんが、さわることでさらに雑菌を繁殖させてしまったり、刺激がうまれてしまいます。
対処法:さわらない
対処法はさわらないことにつきます。さわってしまいそうになってもグッとこらえて、さわらないようにしましょう。また、朝夜のスキンケアの際はどうしても触ってしまいます。そんなときに手に雑菌がついているとなおさら悪いため、スキンケアの前は手をしっかり洗うことをこころがけましょう。
乾燥によって肌のターンオーバーが遅くなっている
乾燥や老化によって、肌のターンオーバーが遅いと、ぶつぶつもなかなかよくなりません。そんなときはターンオーバーを活性化させるスキンケアを行うこともおすすめです。
対処法:ターンオーバーを活性化させる
肌のターンオーバーは老化や乾燥によって遅くなるため、定期的に酵素洗顔やビタミンCコスメを使うなどして活性化させてあげましょう。その際のポイントは、保湿までしっかり行うということです。
保湿をしないと肌に刺激がよけいにうまれてしまうことがあるため、保湿ジェルやクリームなどでしっかり保湿をしましょう。
シャンプーなどのすすぎ残しがある
髪の毛の生え際にぶつぶつが集中している場合は、シャンプーなどのすすぎ残しが多いのかもしれません。また、洗顔のときのすすぎ残しにも注意しましょう。
対処法:たっぷりのぬるま湯やお湯でしっかり洗いながす
シャンプーや洗顔後はあわをしっかりと洗い流しましょう。
ヘアケアアイテム・スキンケアアイテムがあってない
ヘアケアアイテム・スキンケアアイテムはもちろん、整髪剤などが肌にあっていない可能性があります。心あたりがある場合は、そのアイテムの使用をやめてみましょう。また、パッチテストを行うことも有効です。
対処法:アイテムをひとつずつ検証してみる
心当たりがない場合は、ひとつひとつ検証してみる必要があります。生え際など、髪の毛に近いところを中心にぶつぶつが多い場合はヘアケア系アイテム。おでこと一緒にほほや目のまわりもぶつぶつがみられる場合は、スキンケアアイテムから見直していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。肌のぶつぶつは化粧でごまかせても、できれば早く治したいものですよね。今日の記事を参考にして、ぜひ対処してみてください。
また、ひどい場合は皮膚科に相談することもひとつの手ですよ。
それでは今日はこのへんで。