ヘアオイルの正しい使い方とは?
皆さん、ヘアオイルって使っていますか?
綺麗な髪をキープするためのケア用品はたくさんありますが、その中でも優秀で使いやすいのがヘアオイル。
髪質を限定せずすぐに効果を実感できるヘアオイルは、季節問わず「髪のお守り」として揃えておきたいものです。
今回は、そんなヘアオイルの魅力や実はあまり知られていない正しい使い方を徹底解説していきます!
またすぐに使えるヘアオイルの活用術もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
艶髪を作るヘアオイルの魅力とは
お風呂上がりの髪に使うアウトバストリートメントには、様々な種類がありますよね。
ミルクタイプやミストタイプ、クリームタイプなど、良質なトリートメントはしなやかで艶のある髪をキープしてくれます。
では、オイルタイプのトリートメントは一体何が魅力なのでしょうか?
その魅力をまとめてみました。
パサつき、ごわつきを抑える
髪の毛のパサつきやごわつきは、毛先の乾燥が原因のひとつです。
ダメージが蓄積しやすい毛先が乾燥していると、髪の毛全体の状態が悪化しパサパサ感、ごわごわ感を感じるように。
そこでヘアオイルを使ってしっかり保湿してあげることで、毛先の乾燥を防いで髪の毛全体の潤いをキープしてくれます。
コーティング効果
カラーリングやパーマなど、女性の髪はダメージを受けやすい要因がいっぱい。
でも「おしゃれは妥協したくない」「スタイルは大事にしたい」のが本音ですよね。
そんな髪のダメージを防いでくれるのが、ヘアオイル。
髪の表面を油分でコーティングすることにより、指通りが良いなめらかな状態に。
キューティクルの開きを抑えてくれるので、パサつきのない髪が実現できます。
スタイリングが楽になる
内側も外側もしっとりと潤いを与えてくれるヘアオイルは、保湿効果抜群!
保湿効果によって髪がすっとまとまりやすくなるので、髪の毛の扱いが楽になります。
よって、朝の髪に起こりがちなうねりやパサつきを減らしてスタイリングしやすい髪に!
お風呂上がりの髪にヘアオイルをつけておくと、朝のスタイリングがぐっと楽になりますよ♪
ヘアオイルの正しい使い方
ここでは、ヘアオイルの正しい使い方を詳しくご紹介したいと思います。
ただ単に髪に馴染ませるよりも、格段に効果を高めてくれる方法です!
ぜひ実践してみてくださいね。
正しい量
ヘアオイルは正しい量を守らないとベタつきを感じてしまい、かえって逆効果になることも。
そうならないためにも、髪の長さに合わせて量を調節することが大切。
・ショートヘアの場合→1〜2滴
・ミディアムヘアの場合→2〜3滴
・ロングヘアの場合→3〜4滴
髪質や髪のボリュームによって適切な量は変わってくるので、細かい微調整をするようにしましょう。
つける場所
「ヘアオイルってなんだかベタつく」そう感じるのは、つける場所が間違っているかも?
ヘアオイルは髪の内側から馴染ませるようにして、髪全体の半分くらいの長さから毛先までにつけると◎
えりあしの内側に手を入れて、髪をとかすようなイメージで毛先に向かって指を滑らせると均一につけることができますよ。
つけるタイミング
ヘアオイルは、タオルドライの状態で少し濡れた髪につけるのが効果的です。
なぜ濡れた髪かと言うと、ヘアオイルには髪の内部に水分を閉じ込めてフタをしてくれる役割があるから。
また髪の表面を保護し、ドライヤーの熱風から髪を保護する効果もあります。
外出先で髪のパサつきを感じるという方は、お出かけ前にヘアオイルをつけるのもオススメですよ!
効果を高める正しい手順
- 髪の毛をタオルドライする。
- 髪の長さに合う量のヘアオイルを手のひらにプッシュする。
- ヘアオイルをまんべんなく両手に伸ばす。
※指と指の間にも行き渡るように! - 髪の内側に手を入れ、髪全体の半分くらいの長さから毛先までヘアオイルをなじませる。
- ドライヤーで完全に乾かす。
ヘアオイルは、正しい手順で馴染ませることでより効果を発揮します。
疲れているとやりたくないと感じてしまうかもしれませんが、明日の美髪を作るためにも丁寧に行いましょう!
応用編!効果を最大限にするヘアオイル活用術
ヘアオイルの基本がわかったところで、「もっと効果的な使い方が知りたい!」という方も多いかと思います。
そこでこの章では、更に効果を高めるヘアオイルの活用術をご紹介!
ちょっとした工夫と手間で、見違えるような艶髪を手に入れませんか?
オイルパック
特にダメージが気になる時にオススメなのは、ヘアオイルを使ったオイルパック!
いつもと違う応用テクニックで、傷んだ髪をうるうる髪にしてくれる効果があります。
具体的な手順はこちら♪
- 乾いた髪にオイルを馴染ませる。
- 頭皮にもオイルを馴染ませ、頭皮マッサージをする。
- 蒸しタオルを頭に巻いて、15~30分程度放置する。
※その間に湯船に浸かると◎ - シャンプーでしっかりと洗い流す。
オイルパックのポイントは、乾いた髪に行うことと頭皮にもヘアオイルをつけてマッサージすることです。
こうすることで、内側からダメージを補修して強い髪を作ることができますよ。
トリートメントに少し混ぜて使う
いつも使っているトリートメントの効果を最大限にするためには、トリートメントにヘアオイルを数滴混ぜて使うのがオススメ!
目安としては、1〜2滴くらいで良いでしょう。
トリートメントを手のひらに取ったら、ヘアオイルを垂らしてしっかりと混ぜます。
その後、数分置いてからしっかりと洗い流します。
これだけでいつもより洗い上がりがしっとりするはず。ぜひ試してみて!
スタイリング剤に混ぜる
外出先で「なんだか髪がパサつく」と感じること、ありませんか?
それなら、いつも使っているワックスやフォームにヘアオイルを混ぜてみましょう。
使う量の目安は、500円玉くらいのスタイリング剤にヘアオイルを1〜2滴ほど。
サラサラ感を重視したいならオイルは少なめに、トレンドのウェット感を重視したいならオイルは多めにすると◎。
好みの仕上がりに合わせて調整してみてくださいね♪
美しい髪はヘアオイルで叶えよう!
今までヘアオイルを使ったことがなかった人も効果がイマイチだった人も、今一度ヘアオイルの優秀さを知っていただけたかと思います。
髪のケアとしてはもちろん、スタイリングにも使える万能なヘアオイル。
ぜひお手入れのレパートリーに取り入れてみてくださいね!