酵素洗顔は鼻黒ずみの救世主!効果を感じる人の違いと6つのポイント
なんだか最近鼻のあたまが黒ずんでる気がする…
顔全体までくすんでるような気がしてきた…
なんて思うことが増えました。
とくに最近はいつも着けているマスクによって、同様の悩みが増えてきている気がします。
仕事中も移動中もずーっと着けたり外したり。その都度摩擦を生んでしまい、どんどん黒くなる。気にすればするほど黒い気がしてくる…もうイヤ!
というわけで今回は酵素洗顔で手軽に鼻の黒ずみをとる方法をご紹介します!鼻や肌のくすみが気になる人はぜひご覧ください!
この記事でわかること
・酵素洗顔について
・自分にあった酵素パウダーの選び方
・おすすめ酵素洗顔とパウダー
はじめに
この記事では実際に筆者が酵素洗顔を行って、絶対肌が白くなった!という経験から、おすすめの酵素洗顔を厳選してご紹介したいと思います。
しかし中には
酵素洗顔ってぜんぜん効果ないじゃん
という声もあるとのこと。いったい効果が感じられない人は何が違うのでしょうか?
それを確かめるためにも、まずは酵素洗顔についてざっと知っていきましょう!
酵素洗顔とは?
酵素洗顔は、酵素が配合された洗顔せっけんやフォーム、酵素パウダーを使ってする洗顔のことを言います。酵素を使って洗顔することで、毛穴につまった汚れ・皮脂を取り除き、くすみを目立たなくすることができます。
筆者は過去に酵素洗顔をした後、本当に肌が白くなったような衝撃をうけ、それから定期的に酵素洗顔をするようになりました。
筆者のおすすめは、酵素入りの洗顔料よりも、洗顔の泡立て時に入れる「酵素パウダー」
理由は次でお伝えしたいと思います。
酵素入りと酵素パウダーの違いとは?
酵素入りより酵素パウダーを別で入れて泡立てた方がよいといいましたが、それは何故でしょうか。
実は酵素は水分と湿気に弱い物質。最初から洗顔フォームに混ぜていると、働きが弱まったり、失われたりします。そのため、酵素の働きを100%受けるには、酵素パウダーのみか、洗顔するときに洗顔フォームと酵素パウダーを合わせて泡立てたほうが効果が感じられます。
それにパウダーなしの泡立てと比べて明らかに泡立ちがよく、弾力のあるキメ細かい泡をつくることができるのも酵素パウダーの魅力ですね。
酵素洗顔のメカニズム
ほとんどの酵素パウダーには「プロテアーゼ」か「リパーゼ」と呼ばれる成分が配合されています。これはタンパク質や皮脂を分解してくれる成分です。ひとつずつ見ていきましょう。
プロテアーゼ
プロテアーゼはタンパク質を分解する酵素です。もし酵素パウダーの成分表にプロテアーゼと書いてあったら、それはタンパク質を分解してくれる酵素ということですね。
タンパク質が分解されると、古い角質や皮脂は剝がれやすくなるため、プロテアーゼは顔全体のくすみに有効です。
リパーゼ
リパーゼは皮脂を分解する酵素です。皮脂を分解してくれるため、通常の洗顔にもよく含まれています。リパーゼは皮脂を分解してくれるため、毛穴の黒ずみに悩む人におすすめの成分です。
酵素洗顔の注意点
酵素洗顔は通常の洗顔よりも刺激が強いため、敏感肌の人は注意が必要です。また、秋冬の乾燥時期などもやりすぎると肌が荒れてしまう可能性もあります。ご自身の肌状況をよく理解したうえで使うようにしましょう。
ポイントは通常でも週1~2回程度にしておくこと。時期にもよりますが、1度したあとは肌の状態をみて間隔をあけるようにしましょう。また、ゴシゴシとこすり過ぎるのは絶対NGです!
もちろんオイリー肌の人は1日置きなど、多めにしても大丈夫です。ただしこれもその時その時の自分の肌状態で決めるようにしましょう。
酵素洗顔を行うときの6つのポイント
酵素洗顔はやり方を守ればお肌への刺激も少なく美肌ケアができる優秀なアイテムです。ここでは酵素洗顔をやるときのポイントを学んでいきましょう。
1.洗顔前は毛穴を開かせる
洗顔前に湯船につかって蒸気で温めたり、蒸しタオルを使うなどして毛穴を開かせましょう。ただ筆者は2回に1回程度は毛穴を開くことを意識するくらいで、あとは通常の洗顔のように酵素洗顔を行っています。
2.よく泡立てる
酵素洗顔は泡立ちが重要です。泡立ち力は種類にもよりますが、いずれにせよしっかりと泡立てて使うようにしましょう。使ってほしいのは泡立てネットです。手だけの泡立てに比べて格段にキメの細かい泡に仕上げることができます。
めんどくさいと思われがちですが、重要なポイントなのでしっかりネットで泡立てましょう。
3.ぬるま湯で洗顔する
熱すぎるお湯での洗顔はやめて、ぬるま湯を使うようにしましょう。また、シャワーのお湯で直接洗うのも肌に負担がかかるのでNGです。
といってもめんどくさいからよくそのままやっちゃう…という人はシャワーのお湯をぬるめに設定して、手に組んだお湯で洗顔するようにしましょう。
4.洗顔時間は長すぎず
洗顔時間はいつもより短めに行いましょう。ゴシゴシ洗顔は絶対にNGというのは先ほどもお伝えしたとおりですが、ソフトにやさしく洗い上げるイメージで肌への負担を最小限にしましょう。
5.洗顔後はすぐに化粧水をたっぷりつけて保湿
普通の洗顔後もそうですが、酵素洗顔後はとくに化粧水をたっぷりとつけましょう。もちろんそのあとのジェルやオイルで保湿も行ってください。徹底的な保湿がキーポイントです。
6.肌に湿疹・ニキビなどがあるときは酵素洗顔はお休みを
分かっているとは思いますが、肌に異常があるときは酵素洗顔はお休みしましょう。まずは肌の状態を正常に戻すことが大事ですね。
酵素洗顔の選び方
酵素洗顔には次の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を知っておくことで、自分にあったタイプを選ぶことができますよ。また、それ以外でも選び方のポイントがありますので、全てご紹介したいと思います。
酵素洗顔のタイプで選ぶ
1.洗顔料に酵素が含まれているタイプ
いつもの洗顔フォームとして使えるので便利ですが、酵素の力を発揮するには一番効果が期待できないタイプです。このタイプの酵素洗顔を使って効果が感じられなかった人は、ぜひ次の2か3の酵素パウダーを試してみてください。
2.パウダーを泡立てて使うタイプ
酵素パウダーだけを泡立てて使うタイプ。パウダー状にすることで最も酵素の力を発揮できるという反面、泡立ちにくいというデメリットもあります。泡立ちが重要な酵素洗顔では痛いデメリット。泡立てネットを使ってよく泡立てて行ってみてくださいね。
3.洗顔料に混ぜて使うパウダータイプ
筆者の一番のおすすめがこのタイプ。水気に弱い酵素の力を十分に活かせるパウダータイプで、いつも使っている洗顔フォームに混ぜて使えるため使いやすくて便利です。
洗顔フォームに入れることでいつもより泡立ち力があがり、酵素の力も申し分ありません。混ぜる手間がかかるという人はいるかもしれませんが、1度やるとそんな手間なんて気にならないほど肌がキレイになる感じを味わえます。
配合されている酵素の種類で選ぶ
配合されている酵素の種類によっても選べるようにしましょう。というのも、酵素はそれぞれ対応する成分しか分解できないため。例えばタンパク質分解酵素のプロテアーゼは、タンパク質しか分解できません。
次のチェックを参考にしたうえで、全成分表示を確認して選ぶようにしてみてください。
肌を明るく見せたい人におすすめ「タンパク質分解酵素」
・プロテアーゼ
・ブロメライン
・パパイン酵素
毛穴の黒ずみを解消したい人におすすめ「皮脂分解酵素」
・リパーゼ
酵素以外の成分をチェック
酵素は洗浄力が強いため、そのままではかなり肌への負担が大きい成分です。そこで酵素洗顔アイテムは、酵素のほかに保湿成分などの刺激を和らげる成分を一緒に配合しています。
メーカーがうたっている成分に、「肌への刺激をやわらげる成分」「保湿成分により肌にやさしく」としっかりうたっているものを選ぶようにしましょう。
年齢・体質・肌質で選ぶ
年齢や体質によって肌質は変わります。酵素洗顔は刺激が強いスキンケアでもあるため、自分の肌のことをよく知ったうえで選ぶようにしましょう。
楽天や公式サイト・@cosmeなどのレビューで同様の年齢や肌質の人の口コミを見るのが早いですね。
というわけで各レビューを参考におすすめの酵素洗顔アイテムをまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。もちろん筆者が使って効果を感じたアイテムもご紹介しておりますので、最後までぜひご覧ください!
おすすめ酵素パウダー3選
今回は筆者のおすすめとするパウダータイプの酵素で作成いたしました。
各肌質に応じたおすすめ酵素パウダーをご紹介したいと思います。ご自身の肌質に照らし合わせながら参考にしてみてください。
乾燥肌の人におすすめ酵素パウダー
あたたかくなる温感酵素パウダーが新しい!
某コスメレビューサイトの口コミの高得点の半分を乾燥肌の人が占めている温感酵素パウダー。プロテアーゼやパパインといったタンパク質分解酵素を配合しているため、毛穴で酸化した余分な角質を除去する効果が期待できます。水を加えることであたたかい温度に変わる温感酵素パウダーを採用しており、酵素の働きを高めるのにも有効ですね。
敏感肌・乾燥肌にもやさしい処方で、パラベン・アルコールといった刺激系の合成物質は含まれていないため、乾燥肌の人に高評価。
コスパも圧倒的に高いので、乾燥肌でなかなか酵素パウダーに踏み出せない人は、試してみてはいかがでしょうか。
定価 | 1,540円(税込) | 量 | 40g(約100回分) |
酵素成分 | パパイン,プロテアーゼ | 保湿成分 | BG,コラーゲン,セラミドなど |
混合肌におすすめ酵素パウダー
全体的に酵素パウダーに高い評価をつけている人が多い混合肌。そんな筆者も混合肌のため、納得です。
混合肌のベストバイ酵素パウダー
筆者がいつも使っているのがこの酵素パウダー。顔全体のくすみを和らげてくれるため、洗いあがりは余計な角質や汚れがとれて透明度があがります。肌への刺激を軽減する特殊な酵素を一緒に配合しているため、混合肌・ノーマル肌・オイリー肌であれば年中使えます。乾燥肌や敏感肌の人は、季節や頻度に気を付けて使うようにしましょう。
さっぱりしてつっぱらない洗いあがりを体験したい混合肌の人はぜひ手に取ってみてください。
定価 | 3,080円(税込) | 量 | 0.25g×36包 |
酵素成分 | プロテアーゼ | 保湿成分 | スーパーオキシドジスムターゼなど |
オイリー肌におすすめ酵素パウダー
パッケージもかわいい酵素パウダー
全体的に酵素パウダーはオイリー肌の人で高評価が少ない傾向にあるようですが、そんな中このムースクリアパウダーは脂性肌の人にも比較的評価が高いアイテム。海由来の美容成分でうるおいを与えつつ、余分な汚れや角質を除去してくれます。かわいらしいパッケージもうれしいですね。
人によってはオイリー肌には物足りないと感じる場合もあるようですが、価格帯もそこまで高くないため、気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか。
定価 | 1,760円(税込) | 量 | 30包 |
酵素成分 | プロテアーゼ | 保湿成分 | ヒアルロン酸Na,プロテオグリカン,コラーゲンなど |
ノーマル肌におすすめ酵素パウダー
さっぱりとしっとりを同時に実現
シンプルな処方に天然パパイン酵素を配合した酵素パウダー。なかでもノーマル肌の人の評価が高く、そのほとんどが星6つ以上を選んでいます。また、年齢も20代から60代まで幅広く使われているため、ノーマル肌に限らず乾燥肌や混合肌の人にもおすすめです。
定価 | 2,970円(税込) | 量 | 1g×30包 |
酵素成分 | パパイン | 保湿成分 | 加水分解コラーゲン |
最後に:酵素洗顔に効果を感じる人と感じない人の違い
今日のコラムでは酵素洗顔について書いてみました。私は酵素洗顔で効果を明らかに感じた人ですが、感じられていない人はおそらく
選び方・やり方
が誤っていたために効果を感じなかったのだと思います。
今日の記事を参考に、ぜひ正しいアイテムを、正しい方法で使うようにしてみてくださいね。