小顔の秘訣は鎖骨にあり!鎖骨ケアで小顔を手に入れる方法
鏡に映った自分を見たとき、「あれ?なんかちょっと太ったかも…」なんて思うことはありませんか?
「暴飲暴食をした覚えはないし、いつもと変わらない生活なのにどうして…?」と思いますよね!
実はそれは、太ったわけじゃなく、顔のむくみが原因かもしれません
顔の印象は全身の印象を変えるという程、人は顔に注目しています。
顔のむくみをケアすることで、体重や体脂肪に変化はなくてもスッキリしたような印象を与えることができるのです。
そこで、顔のむくみを解消して小顔を目指す鎖骨ケアの方法をご紹介します。
モデルさんのような小顔にはなれっこないとお思いの方必見ですよ!
そもそも顔がむくむ原因は?
顔のむくみを最も感じやすいのは朝。
起きて鏡を見たときにむくみを自覚する方も多いのではないでしょうか。
そんな顔のむくみの原因と予防方法を紹介していきます。
塩分やアルコールの摂りすぎ
寝起きに顔がむくんでいる場合、まず前日の食事内容を思い出してみて下さい。
塩分多めのしょっぱいものをたくさん食べていませんか?
塩分を摂りすぎると身体のミネラルバランスが崩れ、血中の塩分濃度があがるのでそれを薄めるために身体は水分を貯めこもうと働きます。
その結果、むくみになってしまうのです。
しかも寝ているときは水分を摂らなくなるので余計にむくみが目立ちやすくなってしまいます。
また、お酒の飲みすぎもむくみにつながります。
お酒を飲むと、身体はアルコールを分解して排出しようと働きます。
アルコールを体内で分解するにはたくさんの水分が必要となるのでむくんでしまうのです。
そんな塩分やアルコールで翌朝顔がむくむという方の解消法は簡単です。
まず、過剰な塩分やアルコールの摂取は控えること。
また、少なくとも寝る2時間前には食べたり飲んだりするのをやめて、お水をしっかり飲んでおくこともおすすめですよ。
水分不足
むくみやすいからといって水分を摂らないように心がけている方、いませんか?
実はそれは逆効果。
水分不足はむくみにつながるのです。
身体の半分以上は水分でできていると言われています。
そんな身体にとって必要不可欠な水分が体内に不足すると、身体は危機を感じて水分不足に備えて体内に水分を貯めこもうと働きます。
その結果代謝が下がり、むくみやすくなってしまうのです。
寝る前に飲むと翌朝むくみそうで心配という方もいますが、寝ている間も身体は代謝活動をしていますので、コップ1杯程度のお水を飲んでから寝るのがおすすめです。
むくみの解消には水分をしっかりとることが大切だということを覚えておいてくださいね。
肩こり
デスクワークやスマホを頻繁に使う生活の中で慢性的な肩こりの方、肩が凝っている状態になれてしまっている方多いそうです!
そんな肩こりが顔のむくみの原因になっているとはあまり思いませんよね?
肩こりが起きると肩や首、肩甲骨などの筋肉がこわばり、血流が悪くなってしまいます。
その結果むくみが発生してしまうのです。
肩こりがむくみの直接的な原因というわけではなく、肩こりによって生じる循環不足が原因なのですが、顔から近い部分でもあるので、顔のむくみにつながっているのです。
紹介した顔がむくむ原因に当てはまるものはありましたか?
ひとつでも当てはまるものがあったという方はこれから紹介する解消方法を是非試してみてください。
むくみを解消する鎖骨ケア
顔がむくむ原因とその予防方法をご紹介しましたが、実際にむくんでしまった場合はどうしたらいいかも重要ですよね!
これらの原因すべてに共通するのが、循環が悪くなったことによってむくんでしまっているということです。
むくみを解消して小顔を手に入れるのに有効なのが鎖骨ケアです。
鎖骨は首の付け根から肩につながる部分に身体の中心から外側に横向きにある骨です。
鎖骨が目立つ方、あまり目立たない方がいますがそれは体格や骨格によるものなので余り重要ではありません。
重要なのは、鎖骨部分にある鎖骨リンパ節です。
鎖骨リンパ節は鎖骨のくぼみの奥にあるリンパ節で、全身を循環した老廃物が最後に流れ込む静脈があります。
つまり、身体の中の不要物はリンパ管に回収されて、最終的に鎖骨リンパ節に集まる言わば身体のごみ箱のような役割なのです。
そんな鎖骨リンパ節が詰まっていると、身体にとって不要なものをきちんと捨てることができず溜まってしまいます。
それがむくみとなって表れるのです。
そこで、鎖骨リンパ節の流れがスムーズになるように鎖骨ケアをすることで、全身の循環がスムーズになり、顔もむくみにくくなって小顔が手に入るというわけなのです。
それでは、循環を促して顔のむくみを解消する、簡単な鎖骨ケアの方法を3ステップでご紹介していきます。
肩回し
まずは準備体操として肩回しをしていきます。
①指先を肩先にあてた状態でひじを身体の中心に寄せます。
②その状態でゆっくりとひじを上にあげていきます。
③両腕が耳の横にピッタリとついた状態でひじが天井を向いたら
④向きを外側に変えて横向きにゆっくりとおろして元の位置に戻ります。
すべての動作をゆっくりと丁寧に、肩甲骨をグーっと動かしていくようなイメージでまわしてくださいね!
5回から10回繰り返して身体がポカポカしてくるのを感じてください。
この方法の肩回しは肩甲骨周りの血流を促すことで肩こりだけでなく、ダイエットにもつながります。
また、いつでもどこでもできるので、朝だけでなく同じ姿勢が続いた後などのリフレッシュとして取り入れるのもおすすめですよ!
鎖骨リンパプッシュ
次に鎖骨リンパをやさしく刺激していきます。
人差し指から小指の4本の指をそろえて、鎖骨に沿うようにくぼみに置きます。
3秒かけてプッシュして3秒かけて元に戻すイメージでゆっくりと優しくプッシュしていきます。
3~5回を目安に繰り返しましょう。
リンパ節はとてもデリケートなので、必ず痛みを感じない強さで行ってくださいね!
リンパ節をゆっくりと刺激することで滞っていた流れがよみがえらせましょう。
さすって流す
最後に顔、首、鎖骨全体をさすって流れを促していきます。
顔は手の平をつかって中心から耳に向かってさすります。
①おでこ、②鼻の横、③頬骨の下、④フェイスラインの順ですべて耳に向かってやさしくさすってくださいね。
首は手のひらを使って耳の下から鎖骨に向かってさすっていきます。
心地よいと感じる強さで行ってくださいね。
最後に鎖骨をさすります。
鎖骨の下の部分を中心から肩、わきの下に向かってさすります。
この時、右側は左手、左側は右手を使うとやりやすいですよ!
一連の流れを丁寧にゆっくりと3回程繰り返しましょう。
顔のむくみを感じたときには、是非以上の3つのステップで鎖骨ケアをしてみてください。
鎖骨ケアをするときは、もちろん何もつけなくても大丈夫ですが、朝のスキンケアをするときに、保湿ジェルやオイルをなじませながらケアしていくのもおすすめです。
いかがでしたか?
「何だか顔がすっきりしない」「顔が太ったように感じる」など、顔のむくみが原因の症状には、是非簡単鎖骨ケアを取り入れてすっきり小顔をめざしてみませんか?
簡単でいつでもできますし、毎日することでより効果を実感できるケアですので、是非試してみてくださいね!