秋冬の乾燥時期にオススメ!スペシャルスキンケアで目指せ潤い持続肌

スキンケア
乾燥時期にスペシャルスキンケア

どんどんと秋の空気になっていっています。
こんな時期はどことなく寂しくなってしまう今日この頃ですが、スキンケアはしっかりと行っていきたいと思います。

というわけで本日は秋冬時期に乾燥肌になってしまう方にお勧めのスペシャルケアをご紹介したいと思います。

「あ~、今年も肌が乾燥する時期がやってきた~」となげいているそこのあなた!しっかりスキンケアをして乾燥知らずの肌へ生まれ変わらせましょう!

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秋冬時期はなんで乾燥するの?

秋冬時期はなんで乾燥するの?

まずは乾燥の原因から知ってみましょう。単に秋冬は空気が乾燥するからじゃないの?と思われがちですが、実はそれだけではないんです。秋冬の乾燥肌に至る6つの原因をみていきましょう。

外気温が低下して代謝が低下、皮脂が減る

外の気温が下がると肌の表面温度も下がります。これは血管を収縮させて血液の流れが悪くなるので、肌のターンオーバーも遅れてしまいます。
肌のターンオーバーが遅れるという事は、皮脂がつくられにくくなる為、結果肌が乾燥してしまうわけですね。

皮脂が減る事でセラミドも減る

皮脂が減るとそのさらに内側にあるセラミドも減ってしまいます。セラミドが減るという事は内側の水分が減っていく為、さらに乾燥してしまうんです。
また、セラミドが減るという事は、紫外線などの刺激にも弱くなってしまう為、紫外線によるダメージを受けやすく乾燥しやすくなってしまいます。

寒暖差によって乾燥する

これは結構意外かもしれませんが、温度の寒暖差自体も乾燥を引き起こしてしまいます。これは肌に存在する潤いを促進する酵素が、温度低下による刺激で減少してしまうからという事なんです。エアコンで温めた部屋から外へ出たり、昼と夜で気温差があったりする場合は注意が必要ですね。

暖房で室内が乾燥する

暖房をよく使うようになる事で、部屋の中が乾燥します。部屋の中が乾燥すると、結果的にお肌の水分もとられてしまう為、乾燥肌になりやすい状況ですね。

熱いお湯に入浴してしまう

冬は寒い為、ついつい熱いお湯で入浴してしまう方も多いはず。これも乾燥の原因になってしまいます。42℃以上のお湯につかると、肌の必要な脂質まで奪ってしまいます。脂質が減るという事は、セラミドも減ってバリア機能が低下してしまうわけです。

もちろん空気の乾燥も

最後はもちろん空気自体の乾燥も原因ですね。気温の低下が空気中の水分を少なくさせる為、お肌自体も乾燥しやすくなるんです。

いかがでしょうか?思い当たるふしがきっと一つや二つはあるはずです。
それでは続いては秋冬の乾燥を防ぐ為の方法をご紹介していきます。

【シーン別】秋冬の乾燥を防ぐ方法

日常生活を改善する

日常生活を改善

日常生活から乾燥を改善する方法です。日常生活といっても難しい事はありません。以下を意識してみましょう。

室内では加湿器を使う

外気温の低下や暖房などで秋冬は常に乾燥気味になってしまう為、できるだけ加湿器をつけるようにして乾燥を防ぎましょう。これはもはや常識レベルですよね笑
もし加湿器が無い場合は、洗濯物を室内に干す事で湿度をあげる事もできます。

お風呂は40℃のぬるま湯に入る

お風呂に入る時は高温は禁物です。40℃程度のぬるま湯にしておけば、必要な皮脂まで落としてしまう事を防げます。また、長湯も止めましょう。

タオルでゴシゴシ擦らない

お風呂からあがる時など、タオルで体をふく際はゴシゴシ擦らずに、優しく水分を吸い取る感じでふいてあげてください。そうする事で必要以上に皮脂を取ってしまうのを防ぐ事が可能です。

食生活を改善する

食生活を改善する

ビタミン類を積極的に摂取する事でターンオーバーを正常にする働きがあります。ターンオーバーが正常になるという事は、セラミドや皮脂のバランスが整う為、乾燥を防ぐ事が可能です。特にビタミンB2を摂取するようにしましょう。
食材としては豚レバー、うなぎ、ぶり、牛乳、納豆、ほうれん草、アーモンドなどです。

スキンケアを改善する

スキンケアを改善する

もちろんスキンケアの改善も必須ですね。以下の点に注意してスキンケアを行っていきましょう。

洗顔で擦りすぎない

洗顔をする時は泡で洗顔し、ゴシゴシとこすり過ぎないようにする事がポイントです。過剰な洗顔は必要な皮脂まで洗い流してしまう為です。
洗顔した後に顔がつっぱった感がある場合は洗顔料か洗顔方法を見直してあげましょう。

保湿をしっかり意識する

乾燥に対して一番重要なのが保湿です。化粧水も保湿重視で選びましょう。さっぱりタイプより、しっとりタイプの方がオススメです。また、化粧水の後の美容液、乳液、クリーム、オイルなども肌に合わせて活用して、水分が蒸発するのを防いであげる必要があります。
化粧水が無いとその後の美容成分などが浸透しにくくなりますが、乳液やクリーム、オイルなどで最後にフタをしてあげないと、せっかく潤わしたのに水分が蒸発してしまい意味が無い為です。

美容液はセラミド配合のものを選ぶ

化粧水の後の美容液はセラミド配合のものを選びましょう。皮脂が減ってしまうとセラミドも減少する為、セラミドを補給しないとどんどん乾燥していってしまう為です。
オススメは天然セラミド。植物性セラミドやバイオセラミドなど、様々な種類のあるセラミドですが、セラミドを補充できるのは天然セラミド(セレブロシド)だけです。その他のセラミドは保湿効果はありますが、人の皮膚にあるセラミドとは構造が違う為、セラミド補充はできません。成分表記:セレブロシドと記載してあるセラミドコスメを選びましょう。

保湿ジェルで潤いを閉じ込める

最後は保湿ジェルを使って潤いを閉じ込めましょう。乳液やクリームよりも、保湿ジェルがオススメです。変にベタつかずしっかり潤いを閉じ込めてくれます。

スキンケアだけで乾燥改善!スペシャルケアの方法とは?

スペシャルケアの方法

色々ご紹介してきましたが、もうスキンケアだけで簡単に改善できないの?という方の為に、最後にオススメの秋冬乾燥肌用スキンケアラインをご紹介したいと思います。

①保湿化粧水で潤い補充&浸透力UP

モイストローション保湿重視のしっとり化粧水です。浸透力の高い仙人秘水と呼ばれる水を使用している為、後に使うスキンケアの浸透力も高まります。

モイストローション

②セラミド美容ジェルでセラミド補充

リッシュバリエールイミュ皮膚科専門医との共同開発により生まれた天然セラミド高配合美容液。しっかり潤って紫外線に負けない強い肌へ導きます。

リッシュバリエールイミュ

③保湿ジェルでセラミド&潤いを閉じ込める

モイスチャースキンクエール天然保湿因子や天然セラミド(セレブロシド)、ヒアルロン酸などを配合した保湿ジェル。ジェルタイプだからベタつきすぎず、スキンケアの最後に使う事で潤いを閉じ込めます。

モイスチャースキンクエール

④美容オイルを混ぜて朝までしっとり潤いケア+お肌をやわらかくして浸透力UP

γヴァラールオイルふっくら弾む肌へ導くリノレン酸配合美容オイル。そのまま使っても保湿ジェルと混ぜてつかってもよし。朝まで潤い肌が持続します。また、ふっくらした肌は美容成分の浸透を助け、セラミド補充や潤い保持にも効果的です。

γヴァラールオイル

まとめ

いかがでしたでしょうか?
何を隠そう、最後にご紹介したスキンケアラインは実際に私が毎日行っているスキンケアです笑

私も昔から秋冬の乾燥に悩んでいましたが、このスキンケアを行うことで今ではすっかり粉吹き知らず、乾燥しらずです^^(美容オイルは保湿ジェルと混ぜて使ってます!)
次の課題は夏の間のニキビ知らず肌ですが、とりあえず秋冬はこのケアだけで今のところ大丈夫なので、一度試してみてくださいね。

もちろん人の肌は千差万別なので、乾燥がひどい方や高齢の方はもっとその人に合わせたケアも必要になってきます。

ご自身の肌質に合わせたケアを知りたい方は無料美肌カルテ用アンケートもご利用ください^^

それでは本日はここまで!See you~♪

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この記事を書いたライター
かたやま みき
サビーナ自然化粧品美容部員/パーソナルスキンケアカウンセラー

化粧品の成分と皮膚科学に関する知識、数千人の美肌相談を受けてきた経験、美肌の為ならどんな事でも試してきたノウハウを、美肌コラムで執筆させていただいております。サビーナオンラインチーフカウンセラーです。