マスクが原因でシミが!?シミを防ぐマスクの選び方使い方

スキンケア
マスクをする女性

コロナウィルスは私たちの生活を以前とはまるっきり変えてしまいました。三密回避、外出自粛、飲み会自粛、時間差出勤、リモートワーク…これまでの当たり前が当たり前でなくなり、新しい環境への適応を余儀なくされています。マスク着用もそんな内の一つ。

このマスク着用がほぼ義務化されている現在。私たちの顔を容赦なく乾燥・敏感肌へと追い込んでいます。
しかしそれが今後何を引き起こすかという所まで考えている人はいるでしょうか?

今年の冬にマスク乾燥によって敏感化した肌を来年襲うのは、、、「シミ」なんです。
コロナシミ、マスクシミ、なんと呼ばれようと、コロナが原因でシミに悩む女性が増えるのはとても恐ろしいですよね。

今日はちょっと怖い話風に入りましたが、実際来年の今頃はほんとうに恐ろしいことが起きてそうです。
あれ?なんだかシミが増えてる?濃くなった?

イヤーーーーー!
なんてことを防ぐためにも、今からしっかり乾燥対策、シミ対策を行っておきましょう!
マスクの選び方から着け方、具体的対策方法までご紹介いたします。

この記事でわかること

マスクシミの原因
シミになりにくいマスクの選び方、使い方
シミになったときの対処

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マスクによって起こるシミの原因

シミ

マスクを日常的に着けていることで起こってしまう「シミ」。一体全体何が原因でお肌にシミができてしまうのでしょうか?

実は原因はマスク擦れ。マスクを長時間着けていると、どうしてもほっぺたを中心に擦れてしまい、摩擦が起きてしまいます。

そして肌に摩擦が起きると、シミの元になる「メラニン」が発生
ただでさえアラフォー、アラフィフのお肌はターンオーバーが低下気味だというのに、摩擦によってメラニンが発生してしまうと、肌内部に滞って肌全体がくすんだり、シミができたりと最悪なわけですね。

摩擦と乾燥のダブルパンチ

摩擦によって生まれたメラニンを肌内部に停滞させる原因の1つが乾燥です。
肌は乾燥するとターンオーバーサイクルが乱れるため、メラニンが滞ってしまい、余計にシミ化させてしまいます。

マスクによって乾燥し肌荒れするというのは以前のコラムでもご紹介させていただきましたが、摩擦と乾燥の相乗効果でまさに肌へはダブルパンチ!より一層シミやくすみが起きやすい状態になっています。

シミ対策~マスクの選び方~

いろいろなマスク

とは言ってもコロナ対策としてもマナーとしても今はマスクを着けないといけない世の中になってしまいました。
そこでマスクを着けていてもできるだけシミにならないようにする予防策をご紹介したいと思います!

肌に優しいマスクを選ぶ

マスクを選ぶときは、できるだけ肌に優しいタイプを選ぶようにしましょう。ポイントは形・素材・機能の3つです。それぞれ解説します。

マスクの形状

形状については平面・立体・ブリーツ型の3種類がありますが、立体タイプが一番おすすめです。これは形が立体なので、摩擦が一番起きにくいためです。

マスクの素材

素材は吸湿性・放湿性・乾燥性に優れているシルク繊維や、柔らかい肌触りのコットン100%がおすすめ。使い捨てによく使われている不織布については、ものによっては硬いものがあったりしてあまりおすすめできません。

ウィルス対策という面では不織布マスクの方が効果的ですが、マナー面でマスクを着ける場合は不織布マスクは避けた方が無難です。ただし布マスクの場合洗って使うので、毎日きちんと洗濯して清潔な状態を保つことが大前提。

また、最近よく見かけるウレタンタイプは通気性は良いのですが、乾燥肌・敏感肌の方は皮脂などをウレタンに持っていかれることがあるので注意しましょう。

マスクの機能

マスクの機能によっても、肌荒れしやすくなるものがあります。例えば抗菌剤が使われているようなマスクは、敏感肌にはあまりおすすめできません。

抗菌!とかって書いてある不織布マスクなどのことですが、素材のところでも不織布マスクはおすすめできないと書いたので、どちらにしても不織布マスクはNG。

ただし先ほどもお伝えしたように、ウィルスを防ぐという目的では不織布マスクの方がおすすめなので、そのあたりは状況によって使い分けましょう。

マスクの選び方ポイント

・マスクの形状は立体タイプ
・マスクの素材はシルク繊維か、コットン100%
・抗菌機能は不要

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シミ対策~マスクの着け方~

マスクの着け方

肌に優しいマスクを選んだら、次は装着していきましょう。
もちろん着けるときも摩擦を防ぐ着け方を意識しましょうね。

保湿効果のあるアイテムを塗っておく

マスク内での摩擦を防ぐために、保湿効果のあるジェルやクリームを使うのが効果的。頬を守ることができます。おすすめはオールインワン系の保湿ジェルです。べたつきを極力防ぎながら摩擦を弱めてくれますよ。

裏表を確認する

装着時にマスクの裏表を確認してつけるのも重要です。間違って表側を中面にして着けないようにしましょう。余計に摩擦がかかる原因となります。

外すときはゆっくりと

マスクを外すときも肌を傷つけてしまう恐れがあります。急いでバッ!と取るのではなく、ゆっくりと外すようにしましょう。

シミ対策~マスクを使う上で気を付けたい~

UVケア

マスクを着ける上で、ほかにも大切なことがありますのでご紹介しておきます。

UVケアはマスクを着けてもしっかりと

マスクを着けるときも日焼け止め・UVケアを怠らないようにしましょう。マスクで紫外線がカットできることはありません。

最近はUVカット機能がついたマスクもありますが、素材がポリエステルやレーヨンなのであまりおすすめはできません。もちろんUVカット機能+素材も肌にやさしい!というマスクがあれば、それは最高です。見つけたらぜひ筆者に教えてください(笑)

マスクを着けているときはミスト化粧水でしっかりと

マスクを着けているとマスク内が蒸れて、外した時により一層乾燥しやすくなってしまいます。小まめにミスト化粧水などを吹きかけて、うるおいを補給しましょう。

ただしマスクをしたまま中にミストをかけてしまうと、蒸れに通じてしまうため気を付けましょう。使うときは一旦マスクを外して、ミストを吹きかけてください。

家に戻ったらしっかり美白ケアを

家に戻ったあとの美白ケアも重要です。クレンジング・洗顔・化粧水のあとは、美白成分を配合した美容液でケアしてあげましょう。肌がデリケートになっていることもあるので、アルコールフリー・パラベンフリー・無添加処方などの低刺激系のスキンケアがおすすめです。

できてしまったシミへの対処

既にできてしまったシミがあってもあきらめないでください。次の方法を参考にして、しっかりスキンケアで対処していきましょう。

①美白系コスメを使う

まずは医薬部外品の美白系コスメを使って、できてしまったシミへ対処していきましょう。マスクでできたシミは日が浅ければ美白美容液でケア可能です。日が経ちすぎるとケアしずらくなるため注意してください。

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②保湿系ジェルを使う

シミケアには肌の土台改善にセラミド補給が重要です。

ただしセラミドコスメは種類や配合量によって効果が変わってくるため、注意して選ぶようにしましょう。正しいセラミドコスメの選び方は以下を参考にしてみてください。

③野菜をとる

食生活でシミへ対処するのも時間はかかるかもしれませんが効果的です。

食生活を変えるというのは大変ですが、できるとシミだけに関わらず美肌全体に効果があります。少しずつでも意識していきましょう。詳しくは以下の記事で説明しています。

④サプリメントを飲む

シミやくすみへの対処にはビタミンA・C・Eが有効です。食生活に取り入れるのは大変、という人はサプリメントを効果的に使ってもれなく取り入れていきたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
なんだかほっぺたがカサカサするな~、痛いとまでは言わないけどジンジンするなど、違和感を感じながらも何もできていない人は、これを機にしっかりとマスクとの付き合い方を学んで、スキンケアを行っていきましょう!

そうじゃないと来年ほんとに後悔します!年が明けた2月~4月は一番肌が敏感になりやすく肌悩みが増加しやすい時期。多くなってくる紫外線も相まって、

『なんだか私、一気に老けたかも、、、、』

と思っても後の祭りですよ!時勢に嘆いてばかりもいられないので、今日のコラム、ぜひ参考にしてみてくださいね^^それでは今日はここまで♪

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    テクスチャ
    さらっとタイプ
    容器
    プッシュボトル
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    フリー
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    この記事を書いたライター
    サビーナウェルネスマガジン 編集部

    サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。