【美肌レッスン④】年齢別肌ケア方法のまとめ
こんにちは!本日の美肌レッスンでは、年齢と肌タイプ別に行うべきスキンケアについてお話していきたいと思います。
ただ最初に言っておくと、何か一つだけエイジングケアを行うとすると、間違いなくそれは「保湿」!という事は覚えておきましょう~!
そのうえで、今このコラムをご覧になられているあなたが、乾燥や肌荒れ、シミ、シワ、くすみに悩んでいるとしたら、こんなスキンケアをやっていきましょうね!という内容を年齢別で書いております。
それでは行ってみましょう!
20代のスキンケア
20代の方は前半と後半で肌質が変わります。それは肌に存在するほとんどの美肌成分が20歳を境に減少していってしまう事や、女性ホルモンが関係しているから。そして20代後半から乾燥、小じわ、シミなどの悩みを感じる方も徐々に増えていきます。
20代前半では気にしすぎて色々やりすぎの方も多いので、やみくもにスキンケアを行うのは止めましょう。
【20代のスキンケアポイント】
・過度な洗顔や色々なコスメを使うなど、やりすぎは禁物
・UVケアで日常の紫外線は毎日カットしよう
オイリー肌の場合
20代でオイリー肌のあなたは、皮脂も水分も多めの為、不要な皮脂や汚れをしっかり落とすような洗顔を意識しましょう。毎日の洗顔プラス、週に1~2回程度酵素パウダーを使って洗顔してみてください。また、30代から「シミ」に悩む方が多くなる為、日常のUVケアは今のうちにしっかり行っておきましょう。
乾燥肌の場合
乾燥肌の方は皮脂が少なく、角質層の水分も少ない状態です。この場合は「セラミド」配合の保湿ケアを重点的に行いましょう。「セラミド」は皮脂膜の代わりをしてくれたり、角質層への潤いを補給してくれます。20代後半の方は30代以降の肌悩みランキング1位の「乾燥」の予防も兼ねてしっかり保湿を行いましょう。ここで対策するとしないとでは今後にかなりの差が出ます。
混合肌の場合
混合肌の場合は皮脂が多い反面、角質層内の水分は逆に少ない状態です。角質層にしっかり潤い補給する為に、セラミド+天然保湿因子でスキンケアを行ってあげましょう。
混合肌の方は季節によって肌質も変化しがちなので、季節変化も考えて冬は美容オイルを使ってみたり、夏は酵素洗顔を行ったりして調整してあげましょう。
30代のスキンケア
30代頃から「乾燥」で悩まれる人が多くなります。また、20代の紫外線のツケが出てくるのもこの頃で、一気に「シミ」悩みが増えだします。
「何だか最近ほくろが増えた?」なんて思っている方。それはシミかもしれませんよ。自分に合う美白コスメを探して、早めに美白ケアを行うようにしましょう。
この先40代以降になるとシミやシワ悩みが増えてきますが、20代~30代でしっかりUVケアと保湿ケアを行っている人は、40代になって小じわに悩まれる事が少ない印象です。
【30代のスキンケアポイント】
・UVケアで日常の紫外線は毎日カットしよう
・保湿ケアをしっかり行う
・美白化粧品を取り入れよう
オイリー肌の場合
オイリー肌の30代はニキビ跡の黒ずみがなかなか治らず気になり始めます。酵素洗顔と保湿ケアでターンオーバーを活性化させましょう。また、毛穴が大きくなりがちでキメが粗くなってしまう為、毛穴引き締め美容液を使って毛穴ケアをやってみるのも◎です。
乾燥肌の場合
30代の乾燥肌は徹底的に保湿ケアです。「セラミド」配合のコスメを使ってみてください。ただし「セラミド」が入っていれば何でも良いというわけではありません。私は乾燥肌に悩んでいる時、色々なセラミドコスメを徹底的に使いたおしましたが、モノによってはヒリヒリして使えなかったというのもありましたので、最初はパッチテストなどで自分の肌に合うかを確かめた方が良いです。
混合肌の場合
30代の混合肌はキメが粗く、20代の時に比べてもツヤのないくすみがちな肌になってしまう事が多いです。過度な洗顔は禁物ですが、やさしい泡洗顔で不要な皮脂を落としつつ、しっかり保湿ケアをしてあげてください。オススメは天然保湿因子配合のコスメです。
また、顔の場所によっては皮脂が多かったり乾燥していたりする為、季節に応じて部分的に酵素洗顔をしてあげたり、美容オイルを使ってあげたりする事で調整しましょう。
40代のスキンケア
40代では一気にシミやくすみが肌悩みの上位にきつつ、美しい肌に対するイメージも「シミやくすみのない肌」になってきます。50代からの肌悩みを見据え「保湿ケア」は引き続き行う必要がありますが、小じわに対するケアも保湿以外に取り入れていく必要が出てきます。例えばプラセンタやレチノールやバクチオールなどのシワリンクルケア系のコスメを取り入れても良いかもしれません。
【40代のスキンケアポイント】
・UVケアで日常の紫外線は毎日カットしよう
・保湿ケアをしっかり行おう
・シワケアコスメを取り入れよう
オイリー肌の場合
年を重ねる毎に乾燥に悩まれる人が多くなる為、40代にもなると逆にオイリー肌の人は減っていく傾向にあります。40代でオイリー肌に悩まれている場合は、食生活やホルモンバランスに原因がある可能性があります。
脂を摂りすぎていないか、ストレスの多い生活をしていないかなどを意識して確認してみてください。
乾燥肌の場合
これまで保湿ケアを一切してこなかったという人は少ないかもしれませんが、今までの保湿ケアだと足りていなかった為に乾燥肌に悩んでいるのでしょう。セラミド保湿ケア、天然保湿因子保湿ケアだけでなく、美容オイルを利用して、さらに潤いを角質層に閉じ込めましょう。
美容オイルを使う事で肌がやわらかくなり、美容成分の浸透力も上がります。
オススメは美容オイルと天然保湿因子保湿ジェルを混ぜて塗る事。
朝までふっくら肌が持続しますよ♪
混合肌の場合
40代の混合肌はどちらかと言えば保湿ケアをしっかり行うようにしてあげましょう。洗顔はセラミド配合の洗顔を使って潤いを補給しながら余分な皮脂をおとし、その後化粧水と保湿ジェルでスキンケアを行いましょう。
50代以上のスキンケア
50代でも変わらず「保湿ケア」が重要になってきますが、深く刻まれてしまったシワを薄くするのはかなり大変。だからこそ早い段階で保湿ケアをしっかり行う必要があるんですが、「既に50代の私はどうしたら良いの?」なんて人もあきらめないでください!幹細胞系のスキンケアを取り入れて、根本的な美肌成分を補充していけるコスメも、現在は開発されているんです!
人の肌細胞を生み出す細胞「幹細胞」のエキスを使ったスキンケアを取り入れてみましょう!
【50代のスキンケアポイント】
・UVケアで日常の紫外線は毎日カットしよう
・プラセンタ、幹細胞コスメなどのエイジングケアコスメを取り入れよう
オイリー肌の場合
50代は全体的に乾燥肌の方が多いですが、オイリー肌の方もいらっしゃいます。つっぱらずに汚れを落とす洗顔フォームと、さっぱりタイプの化粧水、保湿ジェルで、保湿をしながらくすみケアを行いましょう。
乾燥肌の場合
乾燥肌の場合は、洗顔フォームと、しっとりタイプの化粧水、保湿ジェルと美容オイルでしっかり保湿を行ったうえで、プラセンタや幹細胞コスメなどを試していきましょう。
混合肌の場合
混合肌の場合は、保湿ケアを行いつつ、ターンオーバーを活性化する為のケアを行っていきましょう。 酵素洗顔やプラセンタエキスなどが効果的です。
オススメしたコスメの説明
文章中にリンク貼っておいたコスメについて一口オススメです^^
酵素洗顔
オイリー肌の方にオススメの洗顔フォームと酵素パウダーです。私は夏はこのセットでしっかり洗顔で汚れと皮脂を落としてます。使いだした夏からは、おかげでニキビが例年より少ないです。
メルトフォーム
フリッシュアップパウダー
保湿ケア+セラミド
こちらのセラミド保湿ジェルは私が乾燥肌で悩みだしたころからずっと使っている保湿ジェルです。肌なじみが良く、有効濃度の天然セラミドが配合されている為、夜スキンケアと朝スキンケア両方使えば1日中潤いが持続してくれます。
色々試したセラミドコスメの中で断トツで1番良かったです。
リッシュバリエールイミュ
保湿ケア+天然保湿因子
この保湿ジェルは「天然保湿因子(アミノ酸)」が配合されていて、角質層への潤いを補給してくれます。私は先ほどご紹介した天然セラミド保湿ジェルと一緒に使っていますが、30代からのスキンケアはこの2本で事足りるのでは無いかとも思ってます。
シミが濃い場合は美白コスメを併用しても良いかもですが、私の場合は、肌全体のキメの粗さやくすみによる黒ずみは、このスキンケアで解決しました。
モイスチャースキンクエール
美容オイル
私は天然保湿因子の保湿ジェルと混ぜて使ってます。嫌なベタつきもなく、朝まで潤いが持続してぷるぷる肌になってるのが嬉しいです。
γヴァラールオイル
エイジングケアコスメ
プラセンタや幹細胞コスメなど、エイジングケア成分と言われるスキンケアです。私のオススメはプラセンタですが、50代以降の方は幹細胞コスメなども積極的に取り入れてみてください^^
ピュアエッセンスTP
ナノセリューシュ
最後に
というわけで最後の【美肌レッスン】でした!
年齢や肌タイプによってスキンケアは様々ですが、基本的な考え方が、皮脂と水分の量という事が分かれば、スキンケアもそう難しくはないですよね。
最後と言っても次回は本当に最後の最後、【美肌レッスン-まとめ-】をお届けしたいと思います。もちろん美肌コラムはまだまだ続きますので、これからも楽しみにしていてくださいね^^
お肌やスキンケアについて、こんな事知りたい、私の肌だとどうなのかな?などなど、コメントやメッセージでいただければコラムで返信していきますのでいつでもどうぞ~♪