化粧品に含まれる成分について知って肌に合う合わないを理解しよう!

スキンケア
化粧品

こんにちは!
突然ですが、基礎化粧品、化粧品などのケア製品に使われる成分について、何が入ってるのこれ?って思ったことありませんか!?

「なんか聞いた事あるのも入ってるけど、ぜんぜん聞いた事ないのもあるし、、」
「しっかり成分が何か知ってから購入したい!」

という人もいらっしゃると思います。

しかし国内の多くのコスメ系のサイトでは、定められた全成分表記はされていますが、その内容まで記載しているところはまだあまり無いのではないでしょうか?

そこでサビーナ自然化粧品公式サイト、美肌コラムの新企画!
『化粧品・ケア用品が、どんな成分でつくられているのか!』

を紹介していくというシリーズをつくりました( ´艸`)

今まで気になってたけど調べていなかった、聞いたことあるけど実際はよくしらない成分だったなどなど

この機会にぜひ化粧品に含まれる成分について知っていってもらえたら幸いです♪それでは行ってみましょう~٩(ˊᗜˋ*)و

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化粧品成分の役割について

まず最初に化粧品に含まれる成分について、どういった役割をもって入れられているのかを知っておきましょう。

簡単に言うと、主に化粧品成分は次の4つの役割をもっていれられています。

ベースとなる成分

ベース成分は化粧品のテクスチャーを決める成分です。オイルタイプなのか、ジェルタイプなのか、リキッドなのかなどなど、この成分によってその化粧品の使用感などが決まります。

機能成分

化粧品の肌に対しての効果を決める成分です。保湿機能や美白機能、抗老化や抗酸化、バリア改善、抗菌・抗炎症、というように、この成分によってその化粧品にどういった効果をもたせるかが決まります。

安定化成分

安定化成分は、化粧品を腐りにくくさせたりする目的で配合されます。つまり防腐剤や酸化防止剤などです。

その他成分

直接な効果などには関係ありませんが、匂いをつけたり着色したりというような目的として使われる成分です。

使ってみたい!オススメ成分

セレブロシド

先ずはこんな成分が入ってたら私は気になっちゃうかも!という成分をお教えいたします。

セレブロシド

セレブロシドは健常な馬の新鮮脊髄から抽出した天然のセラミドで、角質層のバリヤー機能や水分保持機能を改善する働きがあります。
人のセラミドに一番近いと言われる動物性の天然セラミドで、肌への浸透が良く、保湿力に優れているので、乾燥が気になる人にはぜひ取り入てほしい成分です。

セラミドについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください!

うるおい保湿肌にはセラミドが必要?セラミド効果と種類について分かりやすくまとめてみました

スクワラン

スクワランはお肌のうるおいを保つ役割があり、皮脂膜となって乾燥や紫外線からお肌を守るバリアとなってくれます。
サビーナのスクワランは深海鮫の肝オイルから得られ、皮膚に対する浸透性や潤滑性に優れているものと、
オリーブの実等から得られ、サッパリした使用感で、潤滑性に優れたものがあり、
そのどちらも保湿性が高いオイルとして知られています。
このスクワランが入っていると、べたつかないオイルの事が多いので、 私がオイル系のスキンケアを探している時はチェックする成分です。

グリチルリチン酸2K

酸って名前がつくだけでなんだか肌にきつそうな印象。。。
なんてとんでもございません!
甘草の根、または根茎から抽出される植物エキスで、消炎、抗アレルギー、抗潰瘍、解毒、鎮痛、抗菌作用があります。医薬部外品抗炎症有効成分として承認されていて、内服剤、外用剤、注射剤、点眼剤などにも多く使われているんですよ(*´∀`)

BG

一般的に化粧品に使われる保湿成分で、石油由来のものもありますが、サビーナで使用しているBGは、植物性のアルコールから合成した植物由来の成分です。
安全性においても問題ないとされているのでご安心を(^-^)
配合することで、お肌を保湿する効果、抗菌・防腐する効果がありますが、他の抗菌剤と比べてそこまで抗菌力は高くないため、主には保湿成分として配合されています。
このBGは本当によく使われているので、オススメというわけではないですが、安心して使えるという区分に入れておきたいと思います。

これが入っていると少し心配な成分

続いてはちょっと心配な成分をご紹介しておきます。
もちろん個人差があるので、みんながみんな絶対にダメ!というわけではないですが。

メチルパラベン

よく化粧品にパラベンフリーなんて書いてあったりするものがありますが、それはこのメチルパラベンが含まれてませんよっていう証です。
防腐剤として化粧品に使われているのですが、このメチルパラベンはモノによっては肌にアレルギー反応や刺激を与える原因となってしまう事があります。

私は昔、試供品の化粧品を使った時に顔がパンパンに腫れてしまい、よくよく成分を見てみるとこのメチルパラベンが入っていたという事がありました。

確実にこれが原因というわけではありませんが、新しいコスメを試して肌に異常を感じる時はたいてい入っている成分なので、気を付けるようにしています。

ミネラルオイル

名前だけみるとなんだか潤いそうなオイルですが、石油原料の「鉱物油」です。
よく化粧品で鉱物油フリーでうたわれるあれです。
もちろん絶対ダメというわけではなく、安価でつくれるうえに保護力が高いというのはメリットですし、最近は生成技術があがったので、昔に比べると安心して使われている成分ではありますが、新しく使ったスキンケアで肌に違和感を感じた時は、少し注意してみても良い成分ですね。

以上です^^
今日は初回という事でさっくりと5つほどご紹介しただけですが、まだまだ化粧品の成分は様々なものがありますので、今後も美肌コラムで積極的に取り上げていきたいと思いますので、お楽しみに(´∇`)

まとめ

化粧品で大事なことはいかに自分の肌にあった化粧品をみつけれるかと言うことです。オーガニックだから大丈夫!なんて思って買ったら肌に合わなかったという事ももちろんありますし、植物由来だからとか動物由来だから絶対大丈夫とかもありません。
まず大事なのは、使ってみた後に「お肌に合わないな」と思ったらどんな成分が入っているのか知ること、その成分について知って慣れてきたら購入前に何が入っているのかを確認することが大事ですよね(*゚▽゚)ノ

それではまた明日!
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この記事を書いたライター
サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。