生理前の不調にさよなら!不調が起きる原因と3つの改善法とは?

ヘルスケア
生理前の不調に悩む女性の写真

「生理前、気分の浮き沈みが激しい」
「体のだるさや頭痛がひどくて仕事や家事も手につかない」

そんな悩みを感じながらも、つい忙しくて放置していませんか?

生理前の不調は多くの女性が感じるものですが、なかには症状が重くて日常生活に支障が出てしまうことも。

実は私もその一人でした。

イライラや気分の落ち込み、倦怠感がひどく、ひどい時は一日中何もする気になれずぐったりしていた時もありました。

しかし生理前の不調と真剣に向き合うことで、自分に合った改善法を見つけることができたのです。

今回はそんな私の経験もふまえて、生理前の不調の原因や改善法についてご紹介していきたいと思います!

生理前の不調「PMS(月経前症候群)」とは? 

窓の外を眺める女性

生理前の不調いわゆるPMS(月経前症候群)とは、生理の3〜10日前くらいから始まるさまざまな精神的・身体的な不調のこと。

現在は、生理がある女性の30~40%ほどにPMS(月経前症候群)があると推定されています。

しかしまだPMSの認知が少ないことから、不調や自覚症状はあってもそれがPMSだと気づいていない女性が多いようです。

PMSが起きる原因

月経前症候群(PMS)が発症する原因は、残念ながら今のところまだ不明のようです。

しかし、女性ホルモンのひとつである黄体ホルモン(プロゲステロン)が関係しているのではないかと言われています。

黄体ホルモンとは、子宮内膜を厚くして妊娠しやすい体を作るホルモンのこと。

排卵後の黄体期と呼ばれる期間に多く分泌され、食欲を増したり基礎体温を上げたりするなどさまざまな現象を誘発することに。

その期間に妊娠が成立しなければ、黄体ホルモンの分泌は急激に減りそのあと月経が始まります。

この黄体ホルモンの増減が体に何らかの作用をすることで、むくみや頭痛などのさまざまな不調を引き起こしていると考えられます。

PMSの主な症状

PMSには、心理的な症状と身体的な症状の2つがあります。

心理的な症状

・イライラ
・不安感
・感情の起伏が激しい
・気分の落ち込み

身体的な症状

・乳房の痛みや張り
・おなかの張り
・関節痛や筋肉痛
・頭痛
・体重増加
・手足のむくみ

これらの症状の中で、どれか一つでも過去に3回以上連続して自覚症状があれば、PMS(月経前症候群)と診断されます。

もし当てはまるものがあれば、できるだけ早く対策を考えていきましょう!

生理前の不調を感じやすい人の特徴

子供とキスをする女性

生理前の不調は、感じやすい人とそうでない人がいると言われています。

ここではPMS(月経前症候群)になりやすい人の特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

妊娠・出産経験がある

女性の体は、妊娠・出産をきっかけにホルモンバランスが大きく変化します。

そのため妊娠前はなんともなかったのに、産後突然生理前の不調を感じるようになったという女性は少なくありません。

産後のPMSは、イライラする、怒りやすい、攻撃的になるといった心理的な症状があらわれやすいようです。

実際に私も出産後にPMSを発症し、体の不調と心の乱れに苦労しました。

経験がなく慣れない子育てをするということも、PMSの症状を加速させて原因になるのかもしれませんね。

真面目な性格

PMSになりやすいかどうかは、もともとの性格が影響することもあります。

真面目で完璧主義、こだわりが強くて自分に厳しいような人は、PMSを発症しやすいと言われています。

まさに私もそうですが、生理前になると気分が沈んで「自分はダメだ」と落ち込んでしまうんですよね。

頑張ることも大切ですが、時には休みを取って心と体を休ませてあげることが大切だと実感しています。

 生活リズムが不規則

生活リズムが安定せず不規則だと、ホルモンバランスが崩れてPMSを発症しやすくなります。

・寝る時間が日によってバラバラ
・昼夜逆転の生活を続けている

こういった場合は、PMSだけでなく別の病気にかかるリスクも高くなります。

仕事柄、夜勤などで生活リズムが不規則な方もいらっしゃると思いますが、休みの日はなるべく規則正しい生活スタイルを心がけるなどの工夫が必要かもしれません。

生理前の不調を改善する3つの方法 

お薬の写真

「もしかしたらPMSかもしれない」と気づいたら、なるべく早めに対処法を考えていきましょう。

ここでは、生理前の不調を改善するための3つの効果的な方法をご紹介したいと思います。

自分に合った方法を見つけて、少しでも早く不調を取り除き快適な生活を取り戻しましょう!

カウンセリング 

ひとつめの方法は、プロにカウンセリングをしてもらうことです。

カウンセリングと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、今は対面でなくてもメールや電話で相談できるケースも増えており、気軽に利用できますよ!

特に、「こころの不調を抱えていて自分ではどうしようもできない」という方は、ぜひ一度頼ってみて欲しいです。

カウンセリングは、PMS専門のサロンや心療内科、婦人科などで受けることができます。

私は知り合いに臨床心理士の方がいたので話を聞いてもらいましたが、相談するだけで心が軽くなり症状もだいぶ落ち着きました。

心と体は密接につながっているので、体だけでなく心のケアも大切にしていきたいものですね。

生活改善

PMSは、不規則な生活習慣が原因で発症することも多いです。

十分な睡眠は取れているか、適度な運動をしているかなど、いま一度生活習慣の見直しをしてみてください。

また仕事や家事などで過度なストレスがかかっていないか、ストレスチェックをするのも有効ですね。

私は食生活が乱れていた自覚があったので、まずは甘いものを食べる習慣を見直してみました。

すると原因不明のイライラやストレスを感じづらくなり、体の不調も改善することができました。

投薬

PMSの症状がなかなか改善されない場合は、症状に合わせて薬を使うのもおすすめ。

気分の浮き沈みが激しくイライラが強い場合は精神安定薬を、むくみにはデトックス効果のある利尿薬を、頭痛などの痛みには鎮痛薬を使うのが一般的です。

また、女性の体に合った漢方薬も効果が高いようです。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)、抑肝散(よくかんさん)などが有効なので、漢方外来や漢方専門クリニックを受診してみると良いでしょう。

他にも、低用量経口避妊薬(ピル)を使ったホルモン療法があります。

ピルは、毎日規則正しく飲むことでホルモンバランスを整えてくれる効果があり、私も毎日服用しています。

ピルを飲み始めてから生理中の出血量や生理痛が劇的に減りましたし、イライラや落ち込みといった精神的な症状もおさまりました。

今では欠かせないマストアイテムのひとつです!

ただし高血圧な方や肥満気味な方、喫煙している方などは血栓症を引き起こすリスクが高くなるので、服用する際は医療機関に相談してから使うようにしてくださいね。

生理前の不調を改善して健やかな毎日を

女性として生まれたからには、生理と上手に付き合っていきたいものですよね。

少しでも生理前の不調を感じているなら、今すぐ改善方法を探してみてください!

自分に合った方法が見つかれば、不調知らずの健康的な毎日を取り戻すことができますよ。

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この記事を書いたライター
小野 二沙子
美容ライター

コスメを愛して止まない美容オタクのフリーライター。新作コスメを試すのが大好きです。年に数回、韓国で皮膚科へ通ったりコスメを探す美活の旅をするのが趣味。