固形石鹸が再トレンド!?環境に優しい固形スキンケアに注目
今アメリカで「固形石鹸」が再注目されてるって知ってましたか?
さらに固形石鹸以外にも、固形化粧水や固形バームなども登場してきているそう。
これはチェックしておく必要がありそうですね!
何故固形スキンケアが注目されているの?
何故固形タイプの石鹸や化粧水が今注目されているのでしょうか。
それは地球規模の環境問題が影響しています。
まず固形タイプのアイテムは、チューブやボトルタイプと違い、容器を使う必要がありません。
そのため、プラスチックゴミを排出しなくて済むため、環境に配慮したアイテムなんです。
固形スキンケアとは?
固形スキンケアとは、液状やオイル状・クリーム状といった従来よくあったスキンケアを、固形タイプに固めたものを言います。
固形石鹸を思い浮かべていただければすぐに分かるかと思いますが、今では固形クレンジング・固形・化粧水・固形オイルや固形アイマスクなども登場するなど、賑わいを見せているアイテムなんです。
固形スキンケアの使い方
固形スキンケアの使い方水で泡立てて使ったり、溶かして使ったりと、各タイプによって異なります。
ラッシュの固形化粧水は、お湯に溶かすとエッセンシャルオイルとスチームで、毛穴を開きつつ化粧水を浸透させるという優れもの。
基本的にはしっかり泡立てて使う(タイプによっては溶かす)・保管時はよく水気をきって乾燥させる。
という点を守りつつ、それぞれの使用法をよく読んで使うようにしましょう。
各種固形スキンケア
さまざまなタイプが発売されている固形スキンケア。一体どんな種類があるのでしょうか。代表的なものや有名なものを見ていきたいと思います。
固形石鹸
まずは皆さんもご存じの固形石鹸。筆者も若いときに使っていた記憶があります。洗顔ができるタイプ、顔から体や髪まで洗えるタイプなどさまざま。
これまでは洗浄力が強いタイプが多いイメージでしたが、今は肌にやさしい固形石鹸もたくさん出ていますので、敏感肌の人でも使えますよ。
固形クレンジング
固形石鹸と似たような形状ですが、メイクも落とせる洗顔石鹸です。しっかりとメイクを落としつつ、肌にやさしいのが特徴。ただししっかり泡立てることと、すばやく洗うのがポイントです。
ゴシゴシこするのはNGですよ。
固形化粧水
実は10年以上前の2008年にLUSHが発売している固形化粧水。お湯に溶かして使うタイプで、いろいろな香りも楽しめます。7個入りで2100円なので、コスパは良いとは言えませんが、環境への配慮を意識するなら一度は試してみたいですね。
固形オイル
固形タイプのフェイシャルオイルです。スキンケアだけでなく、化粧下地として使えるアイテムもあるなど、幅広い使い方ができるのが魅力。
おすすめはウチワサボテンオイルを使用した固形オイルです。ウチワサボテンについては以下の記事で詳しくご覧いただけますよ。
固形マスク
マスクって元々固形では?と思ってしまうかもしれませんが、こちらは昆布をそのままアイパックに使用するアイテムです。
ぬるま湯で柔らかくしてから、目の下に貼れば目元がみずみずしくなりますよ。
固形スキンケアのメリット・デメリット
固形スキンケアはプラスチックチューブや容器を使っていないため、環境に優しいのがメリット。とは言え、自分自身に対するメリットも気になりますよね。
タイプによってメリットデメリットは異なりますが、一般的な固形石鹸で言えば、長持ちしてコスパがよいアイテムが多く、合成界面活性剤不使用・防腐剤不使用なのでアレルギーを起こすリスクが低いというのもメリットです。
反対にデメリットはというと、アルカリ性のものが多いため、中には洗浄力が強すぎると感じてしまう人もいるかもしれません。乾燥肌・敏感肌の人は、低刺激かつマイルドなアイテムを使うようにしましょう。
また、保管も気をつけておかないと、菌が繁殖しやすいというのもデメリットですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。気になるアイテムとはいえ、色々なデメリットがあるのもたしか。
環境を気にする心はとてもすばらしいですし、コスパもよいのでハマる人にはめちゃくちゃハマるアイテムです。
もちろんデメリットもよく理解したうえで、正しい使い方で使ってみてくださいね。