時短が叶うアートメイクとは?メリットデメリットや料金相場も解説!

メイクアップ
アートメイク

「毎朝メイクするのがめんどくさい」
「忙しい朝はちょっとでも時短したい!」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

メイクって心が弾む瞬間も多いですが、毎日となるとやや億劫だったり行程を省きたくなることもありますよね。

そんな方にオススメしたいのは、アートメイク

この記事では、気になるけど今更聞けないアートメイクの相場やメリット、デメリットについて徹底解説!

大事なお顔を任せられるクリニック選びのポイントもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

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アートメイクとは? 

アートメイクとは

アートメイクとは、専用の器械と薬剤を使って皮膚の表面から0.02~0.03mmくらいのごく浅いポイントに着色することを言います。

皮膚からごく浅いポイントに色素を入れ1本ずつ針で描いていくので、汗や水で落ちることはありません

また「アートメイクって刺青(イレズミ、タトゥー)と一緒でしょ?」と思われている方が多いですが、答えはNO。

刺青の針は肌の真皮層に色素を入れるのに対し、アートメイクは肌の表皮層に入れるものです。

なのでアートメイクは一生落ちることのない刺青とは違い、少しずつ色素が薄くなっていくのが最大の特徴と言えます。

そのため、年齢や肌質によって個人差はありますが、およそ1~2年ほどでアートメイクを変えることもできちゃいます

よく「アートメイクは一生変えられないのが不安」という声を聞きますが、その時々でお顔に合うメイクや色、デザインの修正は可能です!

アートメイクの相場って?部位別に解説!

アートメイクの相場

ここでは、アートメイクの相場部位別にまとめてみました。

複数回施術が必要だったり、麻酔が必要だったりと部位によって相場は変わってきます。

「アートメイクを受けてみたいけど、料金が気になる」という方はぜひ参考にしてみてください!

眉毛

1回の場合・・・62,407円
2回セットの場合・・・100,689円

現在ベーシックな方法として利用されているのは「3D眉アートメイク」と呼ばれるものですが、これは細い刃を使って一本一本毛並みを描いていく方式。

まるで本当に生えているかのような質感を表現できるので、自然な仕上がりが期待できます。

基本的に眉のアートメイクは、回数を重ねながら仕上げていくもの。

なぜかと言うと、皮膚の上層部にある表皮に色素を入れて行くため、肌のターンオーバーにより色が薄れてしまうから。

より綺麗に仕上げるためには、だいたい2〜3回の施術が必要になります。

アイライン

・上のみ
1回の場合・・・40,915円
2回セットの場合・・・60,420円

・下のみ
1回の場合・・・40,915円
2回セットの場合・・・50,622円

・上と下両方
1回の場合・・・60,467円
2回セットの場合・・・93,648円

アイラインは上のみと下のみでそれぞれ分かれており、両方セットで料金プランが組まれているクリニックも多いです。

また眉と同様、色素の定着のために2回程度の施術を受けるのが一般的

リップ

・リップライン
1回・・・56,207円

・フルリップ
1回・・・86,701円

リップのアートメイクには、唇の縁をふちどって理想の形を浮かび上がらせるものと、唇全体に色を入れるものがあります。

リップは粘膜に直接色を入れていくので、痛みや腫れが起きやすい部位でもあります。

さらに必ず麻酔が必要となるので、麻酔代が料金に含まれているかを事前に確認しておいた方が良いでしょう。

アートメイクのメリット・デメリット

アートメイクのメリット・デメリット

初めてアートメイクを受けるなら、メリットとデメリットを事前に知っておくことが大切。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、施術を受ける前に確認しておきましょう!

メリット① すっぴんに自信が持てる

アートメイクを施せば、その部分のすっぴんが見られることはありません。

メイクを落としても常に綺麗な状態をキープできるので、自然とすっぴんに自信が持てるはず

彼との旅行や友達とのお泊まり会でも、すっぴんを気にせず思いっきり楽しむことができます!

メリット② メイクの時短ができる

眉毛やアイラインはメイクの中でも苦手な部位だと答える女性も多く、毎朝必要以上に時間をかけてストレスを感じることも。

しかし苦手な部位にアートメイクをすれば、メイク時間を大幅に短縮することができます!

その分空いた時間で別の部位のメイクに時間をかけられますし、時間にゆとりを持ってお出かけ準備ができますよね。

メリット③ 水や汗でメイクが落ちる心配がない

スポーツをする方やメイク崩れが気になる方にとって、メイク落ちは常に気になるポイント。

でもアートメイクをすれば、「今メイク崩れてないかな」と度々鏡をチェックする必要がありません

メイクのことを気にせず生活ができるので、今まで以上に好きなことに熱中できそう♪

デメリット① アレルギー反応が出ることがある

まれに、アートメイクをする際に使う麻酔や色素の成分、使用する針の金属でアレルギー反応を起こす人がいます

例えば施術中に肌荒れ腫れが起こったり、アレルギー反応が深刻な場合にはアナフィラキシーショックを起こす可能性も。

アレルギー反応が心配な方は、事前にパッチテストを受けるようにしましょう

デメリット② 色素が入りづらい体質がある

出血しやすい人や涙が出やすい人は、アートメイクの色素が入りづらいことがあります。

「え!なんで??」という方も多いと思うので、それぞれ解説していきますね。

出血しやすい人

肌が薄い人や体質により出血しやすい人は、アートメイクの施術中に出血してしまうことがあります。

出血すると血液によって色素が流され、アートメイクが定着しづらくなります

場合によっては、複数回施術が必要になる可能性もあることを覚えておいてください。

涙が出やすい人

涙が出やすい体質の人も出血しやすい人同様、涙で色素が流されてアートメイクが定着しづらくなってしまいます

痛みで涙が出やすい人は、笑気麻酔など比較的強い麻酔を打てるクリニックを選ぶといいでしょう。

アートメイクで失敗しないクリニック選びのポイント

アートメイクをする上で、一番気になるのは良いクリニックの見分け方だと思います。

ここでは、アートメイクで失敗しないためのクリニック選びのポイントをご紹介したいと思います!

過去の実績が開示されているか

アートメイクをするクリニックを探す時、ほとんどの方がクリニックのHP(ホームページ)を確認すると思います。

HPが充実していて過去の実績を開示しているクリニックは、運営に力を入れており信頼できる証拠

またサイト上には、実際の施術例の写真を掲載していることも多いので、仕上がりイメージや医師の技術力を確認すると良いでしょう。

料金体系は明確か

アートメイクの施術前には、医師とのカウンセリング、痛みを軽減するための麻酔処置などを行います。

ほとんどのクリニックでは、提示されている料金にこれらの施術料も含まれていますが、まれに別料金を取られることもあります

施術後に想定外の金額を請求されて驚くことのないように、事前に料金体系を確認しておくようにしましょう。

確認した段階で料金の詳細を教えてくれないようなクリニックは、避けた方が良いでしょう。

アフターケアはあるか

アートメイクは、施術後にトラブルが起きたり仕上がりに満足できないことがあります。

そんな事態が起こった時、しっかりとアフターケアをしてもらえるかどうか、保証があるかどうかを確認することはとても大切。

アフターケアの説明やトラブルが起きた際の対処方法については、事前に確認をした上でクリニック選びをするようにしましょう。

アートメイクでワンランク上の「美」を手に入れよう!

するまでは勇気がいるアートメイク ですが、近年需要の高まりを受けて技術はますます向上しています。

ぜひ今の自分を格上げできるアートメイクで、ワンランク上の美を叶えませんか?

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この記事を書いたライター
小野 二沙子
美容ライター

コスメを愛して止まない美容オタクのフリーライター。新作コスメを試すのが大好きです。年に数回、韓国で皮膚科へ通ったりコスメを探す美活の旅をするのが趣味。