【本当は怖い梅雨時期の紫外線】正しい梅雨時期の紫外線ケアとは?
「梅雨時期は雨の日が多いから紫外線ケアをしなくても大丈夫」
「家にいることが多いから紫外線ケアはしなくても大丈夫」
と思っていませんか?
いいえ実は梅雨時期こそ紫外線が強くなる季節なので紫外線ケアが必要なんです。
今回は梅雨時期の紫外線についてと、正しい梅雨時期の紫外線ケアについてご紹介します。
正しい紫外線ケアを知ることで美肌に繋がりますよ。
梅雨時期は紫外線が強くなる
実は梅雨時期から紫外線は強くなります。
例年の平均梅雨入りは、6月上旬ですが、
上のグラフを見ると、6月から紫外線が強くなっていることが研究の結果からも分かります。
晴れの日の紫外線量を100%とした場合、雨の日では約20%の量の紫外線が降り注ぎます。
雨の多い梅雨時期でも紫外線ケアは大切ですね。
また、紫外線には2つの種類があり、その種類によっては家にいたとしても紫外線は浴びてしまいます。
◆紫外線A:UV-A
地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めています。
「生活紫外線」とも呼ばれ、家の中、車の窓ガラスも透過して肌にも到達します。UV-Aを浴びると肌はゆっくりと黒くなり、しわやたるみといった見た目の印象を大きく左右する肌悩みを引き起こします。
◆紫外線B:UV-B
「レジャー紫外線」とも呼ばれます。
UV-Bを浴びると、肌が赤く炎症する、肌が黒くなる症状が出ます。
また、長期的にはシミやしわの原因になります。
この紫外線AのUV-Aは、家の中でも浴びてしまう紫外線なんです。
紫外線についてより詳しく知りたい方は以下からご覧いただけます。
実年齢より若くみられたい!老けにくい肌の秘密は紫外線にあり!
正しい梅雨時期の紫外線ケア
紫外線ケアには4つのポイントがあります。
①日焼け止めの正しい塗り方
②肌の露出を控える
③紫外線の強い時間帯を避けて外出する
④抗酸化の生活を心がける
このポイントを押さえて紫外線から肌を守りましょう。
①日焼け止めの正しい塗り方
梅雨時期は汗をかくことも多いのでウォータープルーフの日焼け止めを使用しましょう。
以下で正しい塗り方をご紹介します。
顔と首
1.顔の5カ所(両頬、額、鼻、あご)に少しずつ日焼け止めを置きます。
2.顔の隅々までなじませた後、同じ量を重ねづけします。
3.首は、数カ所に置いて肌になじませます。なじませた後、仕上げに下から上になじませます。
体
1.肌の上に線状で置きます。
2.手で大きく円を描くように肌になじませます。なじませる時は、塗りムラや塗り残しがないように丁寧になじませます。
肌になじませる時のポイントは、日焼け止めを均一に肌になじませることです。
最初に多く取るのではなくクリームタイプの日焼け止めはパール1個分を取り、液状タイプの日焼け止めなら1円硬貨1枚分を取ります。
足りなければつけ足すようにするとムラなく塗ることができますよ。
塗り忘れしやすい部位は、眉間・フェースライン・首の後ろ・小鼻のわきがあります。
特に、小鼻のわきはマスクをしているとマスク焼けしてしまう場合があるのでしっかりと塗りましょう。
②肌の露出を控える
肌の露出を控える工夫として、長袖を着たり帽子や日傘を使用するのがオススメです。
暑い日に長袖を着たくないという人は多いと思いますが、
例えば、UNIQLOから販売されているエアリズムは、除湿機能がありいつでもサラッと快適に着られるのでオススメです。
また、日傘を使う場合は、紫外線遮蔽率やUVカット率が書かれている日傘を選びましょう。
地面からの照り返しにも注意が必要ですね。
そしてポイントが日傘の裏面になります。
日傘の裏面は、黒や紺などのダークな色合いを選ぶと紫外線を吸収してくれるため肌にダメージが少ないですよ。
梅雨時期は雨の日も多いので、傘としても使える日傘が便利ですね。
③紫外線の強い時間帯を避けて外出する
上のグラフによると、梅雨時期の紫外線は12時が1番強い結果になっています。
お出かけは、午前中にするか夕方にすると強い紫外線を浴びずに済みますよ。
どうしても、紫外線の強い時間帯に外出しなければいけない場合は
肌の露出を控える対策として長袖、帽子、日傘を使用しましょう。
④抗酸化の生活を心がける
紫外線を浴びると大量の活性酸素が生み出され、肌が老化しシミ、しわができやすくなります。
これを防ぐ為には抗酸化生活をおくる必要があります。
ここでは抗酸化生活のポイントを4つご紹介します。
1.十分な睡眠
眠っている間には、睡眠ホルモンのメラトニンが働いています。
メラトニンは強い抗酸化力も持っています。
ですのでしっかり寝ることで活性酸素を抑制できます。
メラトニンの分泌量が多くなる深夜1時前に就寝しましょう。
2.バランスの良い食事
以下のような抗酸化成分を積極的に摂取するようにしましょう。
ビタミンC
イチゴ・キウイ・トマト
ビタミンE
大豆・ナッツ類
カロテン
人参・カボチャ
ビタミンB2
魚・卵
亜鉛
牡蠣・牛肉・納豆
3.適度な運動
ウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は、抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えます。
4.ストレスコントロール
ストレスをためると血流が悪くなり、活性酸素が生じます。息抜きをすることを心がけましょう。
紫外線が気になる日のアフターケア
今日は紫外線によくあたってしまったかも、、、
なんだか顔がほてってる気が、、、
といった紫外線が気になった日にはアフターケアをしっかりするようにしましょう。
簡単にできるのでぜひ欠かさず行ってください。
紫外線アフターケア
・①ほてりがある場合は、冷たいタオルで冷やす
・②化粧水→乳液でしっかりと保湿する
→化粧水はなじませるように優しくハンドプレスしましょう。
NGなアフターケア
・ごしごしこすりながら洗顔をする
→紫外線ダメージで肌は敏感になっているため洗顔するときは優しく洗いましょう。
・美白パックをして保湿する
→パックをすることで肌に負担になります。
梅雨時期を正しい紫外線ケアで乗り切ろう!
いかがでしたでしょうか?今日のポイントは以下となります。
・雨の日でも家の中でも紫外線は浴びるため紫外線ケアは必要
・紫外線ケアの4つのポイント
①日焼け止めの正しい塗り方
②肌の露出を控える
③紫外線の強い時間帯を避けて外出する
④抗酸化の生活を心がける
・紫外線の気になる日は、冷たいタオルや保湿でアフターケア
梅雨時期は雨の日が多いから大丈夫と安心してしまいがちですが、
今回ご紹介した梅雨時期の紫外線ケアで、梅雨時期を乗り切りましょう!