目も日焼けするってホント!?黄ばみ目から白目美人を目指す秘訣
みなさんは日差しによって目が痛かったり、涙が出たりといったことはありませんか。
それは太陽からの紫外線で目が傷ついている状態が考えられます。
そもそも日焼けとは紫外線によって肌が黒くなることなので、目も日焼けするというと誤解を招くかもしれませんが、紫外線によるダメージという話であれば目も日焼けします。
筆者は昔から目が弱く、日差しが強い日はサングラスが手放せません。「私は目が強い方だから大丈夫」と思っている人でも、少なからず紫外線は目に影響を与えています。
そこでこの記事では、紫外線が目に与える影響を知って、できるだけダメージを抑えつつ、健康的な目や美しい白目美人を目指すための内容をお伝えいたします。
目の日焼けとは
そもそも目が日に焼けるわけではありませんが、紫外線による目へのダメージということで「目の日焼け」というのは広く使われている言葉でもあります。
また、目から紫外線が入ることで活性酸素量が増えたり、脳が紫外線を察知してメラニンを生成するため肌が日に焼けてしまうといったことも、目の日焼けと言われる要因です。
目の日焼けで起こること
瞳が濁ってしまうと、見た目年齢が10歳老けると言われています。さらに、目の日焼けによって起こる影響は目だけではなく肌にも。詳しく見ていきましょう。
肌も日焼けする
目から紫外線が入って角膜で吸収すると、脳はメラニンを出せ~と命令します。そのため目から紫外線が入ることで私たちの肌は日焼けしてしまいます。
あんなに日焼け止め塗って帽子と長袖着ているのになんで焼けたの?と不思議に思う人は、これが原因かもしれません。
目にダメージを与える
紫外線は目自体にもダメージを与えます。角膜・水晶体といった目の内部に刺激が加わると、角膜炎・翼状片・白内障といった目の病気に繋がります。最悪失明してしまうこともあるため、注意しましょう。
年を重ねるほど目も弱っていくため、特に50歳以上の人は外出時に必ず防止やサングラス・UVカット機能付きのメガネなどをつけるようにしたいですね。
目の日焼けの原因と対策
何も紫外線だけが目の日焼けの原因ではありません。自分に当てはまっていないか、ひとつずつ確認してみましょう。
紫外線
太陽からの紫外線によって目に日焼けの症状が出ます。また、瞼裂班といった白目が黄色っぽくなったり盛り上がる症状を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。眼球に日焼け止めを塗るわけにはいかないので、外出時は帽子・サングラスを着用してできるだけ防ぐようにしましょう。
ブルーライト
スマホやPCを長時間使っていると、液晶画面から出るブルーライトの刺激で眼精疲労やドライアイを引き起こします。次の原因でもあげていますが、乾燥も白目の黄ばみの原因となるため注意が必要です。
ブルーライトカット機能のついたメガネを使ったり、目薬を利用して眼精疲労をできるだけ抑えるようにしましょう。また、寝る前や仕事中に温熱アイマスクを利用するのも効果的ですよ。
乾燥
乾燥が原因で瞼裂斑の症状が出ることもあります。ハードコンタクトレンズをつけている人は瞼裂斑の症状が出やすいとも言われており、ソフトにすると軽減できます。また、目薬も併用して乾燥を防ぐのが有効です。
物理的刺激
まばたきが原因で、刺激が蓄積され、茶色・黄色みがかることがあります。また、ドライアイや疲れ目・睡眠不足といった状態で、目をこすったりすると物理的刺激が起きます。こういった刺激で目が充血することで、キレイな白目を維持できないことに繋がるため、できるだけ物理的刺激は起こさないよう、長時間のスマホ使用や夜更かしはしないようにしたいですね。
肝臓機能低下
肝臓の機能低下が原因となる目の黄みは、日焼けではなく病気です。肝炎・肝硬変なども疑われるため、すぐに内科・消化器内科を受診してください。白目が一部ではなく全体的に黄色くなっている場合はお医者さんに相談してみましょう。
また、お酒の飲み過ぎで肝臓機能が低下していることもあるため、思い当たる場合は禁酒をオススメします。
目の日焼けを防ぐために行っておきたい対策まとめ
それでは目の日焼けを若いうちから防ぐために、小まめに行っておきたい対策をまとめてご紹介しておきます。
特に今の若い人は当たり前にスマホを使っているため、目の疲労は蓄積されている人が多いようです。年をとってから後悔しないためにも、ひとつずつでも意識して行っておきましょう!
外出時の防止・サングラス
真夏の炎天下の外出時はとくに、帽子・サングラスは絶対つけるようにしましょう。このときサングラスであればなんでもよいのか、というわけではなく、ちゃんとUVカット加工の施されたものを使いましょう。
サングラスに抵抗がある人は、UVカット機能付きのメガネでもOK。
目が疲れたらアイマスク
目が疲れたな~と思ったら、温熱アイマスクを使って休憩しましょう。仕事中でも就寝前でも効果的。また、目が充血しているときは、冷えたタオルなどで目を冷やすのもおすすめですよ。
目薬で乾燥ケア
目薬を常備するようにして、定期的に使うようにしましょう。ドライアイの人は目の乾燥ケアを意識することで、瞼裂班を防ぐこともできますよ。
早めの就寝を心がけて
寝不足も目の疲れの天敵です。暗い部屋で遅くまでスマホを見ていませんか?筆者にとってもあるあるですが、それはできるだけ止めた方が良いですよ。
どうしてもという人は、ブルーライトメガネをかける・見終わった後は温熱アイマスクや目薬を使うなどして疲れをとるなど、その他の対策を併用してみてくださいね。
お酒やタバコは控えめに
お酒の飲み過ぎで肝臓機能が低下してしまうのを防ぐために、お酒はほどほどにしておきましょう。もちろん酸化の原因となるタバコも同様ですよ!
目の日焼け対策は若いときから行おう!
いかがでしたでしょうか。
現代の私たちは、特にスマホやPCを扱うことが増え、知らずしらずのうちに目の疲れがたまってしまっています。
若いときのつけが50代になって表れて目の病気に….
なんてならないように、今のうちからしっかりと対策を行っておきたいですね。
今日の記事が少しでも参考になれば幸いです。