シーン別ヘアオイルの使い方と髪質別おすすめオイル5選
みなさんは普段ヘアオイルを使っていますでしょうか。
筆者は昔から髪質が硬めで、もう慣れたとはいえいまだに髪質コンプレックスです。
朝起きたら髪はバクハツ・スタイリングもしにくいし・ドライヤーで乾かすのも一苦労。。。
そんな私と同じような悩みを持つ人におすすめしたいのがヘアオイル。
これまで色々なヘアオイルを使ってきた筆者が、ヘアオイルとはどんなものか・使い方、これまで使ってきたアイテムを厳選してご紹介したいと思います。
自分の髪質にあったヘアオイルと使い方が知りたい!という人はぜひご覧ください。
この記事で分かること
・ヘアオイルの効果について
・髪質に応じたヘアオイルの選び方
・シーン別ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルの役割
まずはヘアオイルとはどのような効果があるのかから見ていきましょう。単純にスタイリング剤だけでなく、ヘアケアタイプのものもあるため、求める効果や髪質によって使い分けましょう。
ヘアオイルの効果①保湿効果がある
美容オイルと同様、ヘアオイルにも保湿効果があります。水分を閉じ込めて髪に潤いを与えてくれるため、乾燥してしまった髪にもおすすめです。潤った髪はまとまりやすくなって、セットもしやすなりますよ。
ヘアオイルの効果②紫外線・ドライヤーの熱から髪を守る
ヘアオイルでコーティングすることで、紫外線やドライヤーの熱から髪を守る効果もあります。ダメージヘアで熱が気になる人にもおすすめですね。また、ブラッシング時の摩擦からも守ってくれますよ。
ヘアオイルの効果③静電気を防ぐ
乾燥しがちな季節など、静電気を防いでくれるため、髪がしなやかになります。エアコンや暖房のきいた部屋に長い時間いる人にもおすすめです。
ヘアオイルの効果④スタイリング剤として使える
ヘアオイルは、髪のボリュームを抑えたりまとめたり、ウェット感やツヤ感を出してくれたりします。毛量の多い人や硬めの毛の人にはとくにおすすめですよ。
ヘアオイルの効果⑤香りでリラックス効果
ヘアオイルの中には香り付きのタイプもあります。好みの香りで癒してくれるため、好きな香りがあればおすすめですよ。ちなみに筆者は無香料のタイプが多いですね。
ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルにはその効果を活かすために正しい使い方があります。使う目的によって使い方やポイントが異なるため、それぞれのシーンに合わせてご紹介します!
ヘアオイルの使い方①スタイリングオイルとして使う
1.髪をとかす
まず最初は髪をかならずとかしてから使いましょう。濡れている場合はドライヤーで乾かし、全体的に整えた状態でヘアオイルを使うのが基本です。
2.ヘアアイロン・コテは先に使う
ヘアアイロンをいつも使っている人は、先にアイロン・コテを使ってからオイルをつけましょう。ヘアオイルを先につけてしまうと、オイルが高温になって髪が傷んでしまう場合があるためです。
ただし、アイテムによっては逆に先にオイルをつけることで、アイロンのダメージを抑えてくれるタイプもあるため、使い方はよく読んでから使うようにしてくださいね。
3.ヘアオイルをつける
髪の長さや量に応じて1滴から4滴程度を手にとり、手のひらになじませてから髪につけていきます。
毛先から手ぐしでとかすようにしてつけていきます。つけ終わったら最後に髪表面を軽くなでてツヤ感を出します。
注意点
髪の根本までヘアオイルをつけてしまうと、ベタつきの原因となってしまいます。半分から毛先くらいまでにつけるようにしましょう。
また、ヘアオイルのつけすぎはNGです。つけすぎるとベタベタして重たいだけの感じになってしまいます。
はじめて使うなどで分からない人は、少量ずつ微調整しながら使うのがおすすめですよ。
ヘアオイルの使い方②トリートメントオイルとして使う
1.お風呂から出たあと、髪の毛をタオルドライ
お風呂から出たあとのタオルドライは実は重要なポイントです。水分が残っていると、トリートメントの効果が半減してしまうため、しっかりタオルで髪を乾かしておきましょう。
ただし、タオルでゴシゴシこすって摩擦を生むような乾かし方はNG。
あくまで優しく軽くギュっとおさえながら水分をとるようにしましょう。
2.ヘアオイルをつける
ヘアオイルを適量手にとり、手のひらで一旦なじませてから、毛先からもみ込んでいきましょう。おおすぎるのも少なすぎるのもNGですよ。量はスタイリング時と同様に、1滴から4滴程度で調整するようにしましょう。
毛先が終わったら中間部分になじませていきます。根本にはつけないように注意してくださいね。
3.髪をとかす
ここで一旦髪を粗めのくしでとかしていきます。ムラのないように均一にするのがポイントですよ。
4.ドライヤーで乾かす
最後にドライヤーを使って乾かしていきます。根本から中間、毛先といった順番で乾かしましょう。
筆者はいつもドライヤーの温風と冷風を切り替えながら、あまり熱くならないようにして乾かします。
髪質別ヘアオイルの選び方を解説
ヘアオイルは種類や目的によってどんな髪質の人にもおすすめです。筆者は多め硬めの髪質のため、スタイリング剤として使うことが多いですが、細め柔らかめの髪質でも使えるアイテムがあるため、比較して使ってみるのもよいかもしれませんね。
ここでは髪質によるヘアオイルの選び方を見ていきましょう。
毛量多め・髪質硬めの人のヘアオイル選び方
毛量が多めで硬めの髪質の人は、スタイリング剤として使うとウェットスタイルが簡単にできるのでおすすめです。キープ力も高く扱いやすいアルガンオイルなどの植物性アイテムを選んでみてください。
髪のボリュームを抑えつつ、まとまったヘアにしてくれますよ。
おすすめヘアオイル成分
・アルガニアスピノサ核油
くせ毛の人におすすめのヘアオイル選び方
くせ毛の人・髪が広がってしまう人は、シリコン成分入りのヘアオイルがおすすめです。ジメチコン・シクロペンタシロキサンといったコーティング力に優れている成分が入っていると、まとまり感が出るのでスタイリングしやすいですよ。
おすすめヘアオイル成分
・ジメチコン
・シクロペンタシロキサン
ダメージヘアの人におすすめのヘアオイル選び方
髪が傷んでいる人は、しっとりタイプのヘアオイルがおすすめです。しっとりタイプは乾燥を防ぐ保湿成分や、紫外線保護成分が配合されいてるため、ダメージで髪がパサつくのを防いでくれますよ。
また、ドライヤーの熱によるダメージを軽減するヒートケア成分が配合されているアイテムもおすすめなので試してみてください。
おすすめヘアオイル成分
・メドウフォーム-δ-ラクトン
・γ-ドコサラクトン
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
毛細め・髪質柔らかめの人におすすめのヘアオイル選び方
コシがない・細めの髪質の人へは、ノンシリコンタイプや植物オイル系がおすすめです。
アルガンオイル・ホホバオイルといった植物由来オイルや成分が配合されているタイプを選んでみてください。
おすすめヘアオイル成分
・バオバブオイル
おすすめのヘアオイル5選
それでは最後に筆者が実際に使ったことのあるヘアオイルの中から、おすすめのヘアオイルをご紹介したいと思います。私は髪質が比較的多め・硬めなので、そういった人にとっては特におすすめですが、そうではない人が使った場合の利点もあるアイテムも入れておりますので、参考にしてみてくださいね。
ケラスターゼソワン オレオリラックス
参考価格:3,500円(税込)
ちょうどよい重さと使いやすさで文句なしベストバイ!
筆者が初めて使ったトリートメントヘアオイルで、なんといっても重さが重すぎずにちょうど良い!あと、香りも好きです。これをつけるとしっとりとまとまってくれる感じがして、さらに乾燥も防いでくれます。ドライヤーで乾かしたときのパサつきがなく、翌日にクセが出にくいのもポイント。種類もたくさんあるため、好みや髪質でいろいろ試してみるのもよいかもしれませんね。
トリートメントヘアオイルを探している人には、とにかく一度試してみてもらいたいアイテムです。
ナプラN. ポリッシュオイル
参考価格:3,300円(税込)
スタイリングからトリートメント用まで幅広く使える王道オイル
ゴマ油・サフラワー油・ひまわり種子油・ホホバ種子油などを配合したアイテムで、髪質硬めでも問題なく使えます。髪のぱさつきをおさえたうえで、ほんのりとしたツヤを与えてくれるため、スタイリング用のほか、トリートメントオイルとしても使えますよ。
体全体に使えるオイルですが、筆者はあまりおすすめしてません。あくまでヘアオイルとして使うのが良いですよ。
モロッカンオイルモロッカンオイルトリートメント
参考価格:4,730円(税込)
髪質を選ばず使えて便利なベーシックオイル
洗い流さないタイプのトリートメントオイルです。髪質を選ばず使えて、美しく健康的な髪に整えてくれますよ。もちろんスタイリング剤や仕上げ剤としても使用可能。サイズもいろいろとあるため、髪型や頻度によって購入できるのもうれしいですね。
はじめてヘアオイルを取り入れる人におすすめのオイルですよ。
においが甘い系なので、好みは分かれるかもしれませんが、甘い系が好きな人は試してみてください。
アルミックヘアオイル
参考価格:880円(税込)
コスパ良好!とりあえず安く使いたい人へ
とにかくコスパがよいヘアオイルです。髪のパサつきが気になる人におすすめで、毛先まで潤った髪に導いてくれますよ。使いやすいプッシュ式のボトルもポイントですね。
オンラインショップのほか、ドン・キホーテでも安く買えるため、気になる人はチェックしてみてください。
レベナオーガニックヘアオイル
参考価格:2,966円(税込)
ダメージをしっかり補修&保湿!
乾燥が原因のパサパサヘアから、毛先のひろがりが気になる人などのダメージヘアにおすすめのヘアオイル。補修と保湿をダブルで行ってくれるため、傷んだ髪を内側と外側からしっかりケアしてくれますよ。もちろんトリートメントからスタイリング・マッサージオイルとしても利用できて便利です。
ヘアダメージが気になる人はぜひ使ってみてください。
まとめ
ヘアオイルでまとまりやすいうるツヤ髪へ
いかがでしたでしょうか。
ヘアオイルは髪質にかかわらず、さまざまな使い方ができるうえ、加齢によってパサつきがちな髪質を改善する効果もあります。
重めの髪の人はスタイリング剤+ヘアケア用・細めの髪はトリートメントオイルでダメージケア&ヘアケアになど、
いろいろな使い方ができるヘアオイルを、ぜひ取り入れてみてくださいね。