インナードライ肌に最適なスキンケアとは?
私の肌はオイリー肌~と思ってたら実はインナードライだった!
なんて事けっこう多いんですよ!
というわけで本日はインナードライ肌について書いていきたいと思います。
自分の正しい肌質を知って、最適なケアをする事はスキンケアの基本。
日本人にとても多いと言われるインナードライ肌の事を知っていきましょう。
インナードライ肌って何?
インナードライというのは言葉の通り、肌内部が乾燥している状態の肌です。
肌内部というのは角層の部分ですね。
表面がベタついてるのに、角層に水分が無い人はこのインナードライ肌にあたります。
オイリー肌の人は油分も多いけど水分も多いのですが、実はオイリーだと思ってたら内部が乾燥してて、インナードライだったって人けっこう多いんですよね。
ベストな状態の肌って?
ここで肌の状態についてお伝えしておくと次のようになります。
オイリー肌…油分が多い状態→ベタベタ肌
最適肌…油分と水分のバランスが良い状態→もっちり肌
インナードライ肌…油分が多く水分が少ない状態→ゴワゴワ肌、皮むけ肌
乾燥肌…油分も水分も少ない状態→カサカサ肌
もちろん目指すべきは最適もっちり肌ですね。
自分の肌質を正しく知る事の重要性
自分の肌質を正しく知る事はとても大事です。
特にインナードライ肌の人は、皮膚表面が脂っぽい為、オイリー肌だと思ってクリームやオイルなどを使わないスキンケアをされる事が多々あります。
でもインナードライなので、クリームやオイルを使用してあげないと、化粧水や保湿液などを使ってもすぐ蒸発してしまって、さらに乾燥が進んでしまう事に。。。そしてその乾燥がさらに皮脂の過剰分泌を呼び寄せてしまうわけです。
インナードライ肌チェック
インナードライ肌かどうかは次のチェック項目を確認してみてもらえたら分かります。1つでも当てはまったら要注意です!
ベースメイクのノリが悪い
昼間は皮脂が多いのに、夜の洗顔後は肌がつっぱる
Tゾーンがベタついて、Uゾーンはカサついている
キメが粗い、ゴワゴワ肌
毛穴が目立つ
時間がたつとファンデーションが崩れる
インナードライ肌の原因を教えて
インナードライ肌の原因は次の3つが主です。
過度な洗顔
テカりやベタつきが気になる為、何度も洗顔をしたり必要以上にゴシゴシ洗顔をしたりするとインナードライ肌になってしまうので気を付けましょう。
紫外線
紫外線ケアを1年中行う事は、肌の乾燥を防ぐことにもつながります。シミ、シワ、くすみ、たるみなど、紫外線が原因で起こる肌悩みは多い為、先ずは紫外線ケアを徹底する事は最も大切なスキンケアの一つです。
保湿不足
乾燥肌やオイリー肌は元々の肌質によってなる事が多いのですが、インナードライ肌は日々のケアが原因となる事が多く、毎日のスキンケアの方法がポイントとなります。自分がオイリー肌だと思って保湿を怠ったり、クリームやオイルを塗らずにいると結果的に保湿ができていないという事が多いので注意しましょう。
インナードライ肌のケア方法を教えて
自分がインナードライ肌かどうかなんとなくでも分かった人は、次に書く方法を参考に、日々のスキンケアを見直してみましょう。
洗顔料と洗顔方法の見直し
女性だとあまりいないかもしれませんが、スクラブ系の洗顔の使用やピーリングなどは控えましょう。またゴシゴシ洗顔や熱いお湯での洗顔も同様にNGです。
セラミドなどのうるおい成分が配合された洗顔を使って、ぬるま湯で優しく洗ってあげましょう。
化粧水も保湿成分配合
化粧水もうるおい保湿成分を配合しているものを使いましょう。セラミドや保湿因子NMFなどがオススメです。
セラミド配合のスキンケアを取り入れる
洗顔や化粧水でもお伝えしましたが、セラミドは肌の保湿にとても重要な成分なので、できるだけ配合されているものがオススメです。20歳をピークに減少してしまうセラミドを外から補ってあげましょう。セラミドについて詳しく知りたい方は過去記事をご覧ください。
うるおい保湿肌には必須!セラミドについて分かりやすくまとめてみました
クリームやオイルでフタをする
最後はクリームやオイルでしっかりフタをしてあげましょう。個人的にはベタつきすぎないタイプが好きです^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実に女性の7割は隠れインナードライ肌だと言うので、決して他人事ではないですよね。
今日のポイントをしっかり理解して、ご自身の肌にあった適切なスキンケアをしていきましょう!
それではSee you~♪