メラトニンで寝ながらスキンケア!注目の睡眠美容法とは?
みなさんは「メラトニン」ってご存じですか?
「脳から分泌される成分?セロトニンなら知ってるけど、、、。」
なんて声が聞こえてきそうですね。
でもメラトニンもセロトニンと一緒で、脳から分泌されるホルモンです。
ただ実はこの メラトニン 。
めちゃくちゃ抗酸化作用が強いんです!
抗酸化作用が強いという事はエイジング効果も高いという事です。
今日はそんな大注目の「メラトニン」について書いていきたいと思います。
メラトニンとは
セロトニンは日中に太陽の光を浴びる事で脳から分泌されるホルモンですが、メラトニンは、朝起きてから14~16時間程度たつと脳から分泌されてくる睡眠を誘うホルモンです。
メラトニンが分泌されると深部体温が低下したり、眠気を感じたりしてくるわけです。
夜眠くなるのはメラトニンの作用という事になりますね。
しかしこのメラトニン、眠りを誘うだけでなく、実は抗酸化作用をもたらしてくれるので、肌の酸化を防いでくれて、美肌にも良い効果があるんです!
しかしメラトニンの量は子供の時をピークに、どんどん減少していきます。
高齢になると朝早く起きたり、夜中に何度も起きたりするのもそれが原因だと考えられています。
そこでメラトニンを上手くコントロールしてできるだけ分泌させる生活をおくることが、美肌への近道になるという事!そこで重要になってくるのが「睡眠美容法」なんです!
睡眠美容法とは
日中肌へ受けた刺激をメラトニンが抗酸化作用によって修復してくれるのは睡眠中です。
しかし仕事や家事で忙しいからと夜遅くまで起きていたりしていると、どんどん肌はボロボロになっていってしまいます。ただでさえお肌の美容成分は20歳をピークに減っていくのに、、、。
そこでしっかり睡眠美容法を知って眠活していく事で、美肌を守っていく必要があります。それでは睡眠美容法とはどんなものかを見ていきましょう。
成長ホルモンも活用
美肌の為の眠活には、メラトニンだけでなく成長ホルモンも必要になります。
成長ホルモンは寝始めから3時間の間で分泌され、細胞を修復したり、疲労の回復、代謝を活性化させるといった効果があります。
この成長ホルモンとメラトニンを上手にコントロールする事が睡眠美容法のポイントとなるわけです。
メラトニン分泌の時間を意識
メラトニンが分泌されるのは朝目覚めてから14~16時間後。
つまり、朝8時に目覚めたとしたら22時~24時程度で分泌され始めます。
そして分泌のピークは深夜2時~3時。
成長ホルモンは寝始めてから3時間まで分泌される為、二つともを上手く取り入れるのなら、24時には眠り始める必要がありますね。
しかし起きる時間によって就寝時間は変わる為、自分が毎日起きる時間から計算してみてください。
24時までに寝る為の準備
寝る時間が決まれば後はそれに向けて準備をする必要があります。
基本的にはご飯とお風呂の時間を気にしなければいけません。
あと寝る前のスマホはNGですよ!
食事は寝る2時間前には食べ終えておく
これは寝る直前に食事をとってしまうと、胃に負担がかかってメラトニンを刺激してしまい寝る体制にできない為です。
お風呂は寝る1時間前に入る
入浴する事で深部体温が下がり、寝る準備が整います。
お風呂から出てだいたい1時間から1時間半くらいで体が寝る為の準備が整うので、リラックスして心地良い眠りへつく事ができます。ちなみにお湯はぬるめがオススメ。
スマホはできるだけ寝る前に見ない
スマホやパソコンから発せられるブルーライトはメラトニンの分泌を抑制します。なのでスマホは我慢してください!
翌朝は朝日をしっかり15秒以上浴びる
メラトニンの分泌には日の光が必要になります。日中に太陽の光を浴びる事で、夜眠気をさそったり、眠りを深くしてくれるわけです。
「野外で活動した日は疲れるからよく寝れるな~」というのは実は日の光でメラトニンがしっかり分泌されているからなんですね。
メラトニンを配合したスキンケアがあるってほんと?
こんなに美肌に重要なメラトニンを配合したスキンケアがあるって言ったら使ってみたくなりますよね。フランスのコスメメーカーで発売されているらしいのですが、日本では未発売。日本でメラトニン入りのスキンケアを買うのにはもう少しかかりそうですね。
結論:メラトニンを活用した睡眠美容法は24時までには寝る事!
というわけでメラトニンを有効活用する為のまとめとしては、
①夜24時には寝る事(起きる時間によって変わります)
②寝る為の準備をする事
③朝日をしっかり浴びる事
この3つかなと思います。意識すれば難しい事では無いため、早速今日から実践してみましょう!
というわけで本日は睡眠美容法についてでした^^
See you~♪