太白ごま油美容法で目指せマイナス20歳肌!
ここ最近美容オイルにハマっているサビーナ美容部員のミキです。
ハマっているといっても前からスキンケアや食生活には取り入れていたので、コラムにあげる事にハマっているだけですが(笑)
そんな中、ごま油を使った「ごま油美容法」というものを知ったので、今日はその事について書いてみたいと思います。
ごま油健康法という本には、
「30歳から10年続ければ40歳のときに20歳の肌になる」
と書かれているらしいです。。。
衝撃!!
という事で早速実践してみたいと思います(笑)
ごま油美容法とは?
普段から「ごま油」を食に取り入れている人は多いかなと思います。
私は通常のオイルに少しだけごま油を足して風味を追加したり、調理した後にゴマ油をかけて旨味を出したりしています。
セサミンなどの美容成分が豊富なゴマ油は、食に使うだけでも美肌効果を得られますが、他にも色々な使い道があるんですが、「ごま油美容法」は主に以下の事に効果があると言われています。
抗酸化作用
ごま油の構成成分である「ゴマリグナン」の美容効果として、一番に挙げられるのがこの抗酸化作用です。
ゴマ油は他の油と比べても腐りにくい、つまり酸化しにくいオイルですが、それもこれもこの「ゴマリグナン」のおかげ。酸化しにくいのは人体にも有効なんですね。
女性ホルモンの調整
「ゴマリグナン」は腸内の細菌の働きによって、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをしてくれます。それにより女性ホルモンのバランスを整えてくれるんです。
肌の水分保持・保湿
元々ごま油には「リノール酸」と「オレイン酸」からできれているオイルです。
肌への浸透力が高く、肌からの水分蒸発を防ぐ効果が期待できます。
老廃物の排出
ごま油には、肝臓の機能を改善する働きがあります。これによって体内の老廃物などの毒素を排出しやすくなるため、イキイキとした健康的な状態を維持する事が出来るようになります。
血行促進(ターンオーバー促進)
ごま油には毛細血管を広げる働きをする成分が入っていて、血行や新陳代謝が良くなり、お肌のターンオーバー促進が見込まれます。
ゴマ油の成分について
先ほど出てきた「ゴマリグナン」「リノール酸」などの成分の他にも、ごま油にはお肌に直接関連する栄養が含まれていますので、少しだけご紹介しておきます。
・ゴマリグナン:活性酸素や悪玉コレステロールの増加を防ぐ
・ビタミンE:シワ、シミの改善
・オレイン酸:老化予防
・リノール酸:肌荒れの防止。脂肪燃焼を促進する効果があるため、ダイエットにも効果的
・ビタミンB1:糖分をエネルギーに変える働きがあり、新陳代謝がアップ
・亜鉛:亜鉛不足による抜け毛防止や美肌効果
・鉄分:鉄分不足によるシミ、シワ、抜け毛防止
ゴマ油の種類について
このように素晴らしい美容効果を持ったゴマ油ですが、美容に使えるごま油には種類があるって知っていましたか?
「え、ゴマ油に種類とかあったの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ごま油には2つの種類があります。
白ごま油
他の種類に比べて「ゴマリグナン」を多く含みほぼ無色で無臭の為、今回ご紹介するごま油美容法で使用するゴマです。
スーパーでは「太白ごま油」として販売されているので、一度購入してみてください。焙煎していないゴマそのもから抽出した油です。
インドの伝統医学アーユルヴェーダにも使われるオイルです。
純正ゴマ油
ごま油と言えば思い浮かべるあのボトル、が純正ごま油です。色が茶色をしています。
こちらのごま油は今回ご紹介する「ごま油美容法」には使えないので注意してください。
もちろん食べる分には全然問題無いので食事には取り入れてみてくださいね^^
ゴマ油美容オイルのつくり方
それでは「ごま油美容法」に使うごまオイルを作っていきたいと思います。
用意しておくもの
・太白ごま油
・厚手の鍋
・耐熱用遮光瓶
・料理用温度計
・じょうご
準備が整ったら以下の手順で生成していきましょう!
①加熱処理(キュアリング)をする
まずは太白ごま油を厚手の鍋に入れ、弱火で90度になるまで待ちます。
90度に達したら火を止めて、余熱で100度にします。
感覚で温度を測るのは難しいので、料理用温度計で測りましょう。
②冷ます
布巾などの上に乗せると、早く冷却できます。火傷しないよう、慎重に扱いましょう。
③容器に移す
じょうごを使って遮光瓶に移しましょう。
蓋をしめたら冷暗所で保管してください。秋や冬であればキッチンの戸棚の中でもOKです。
最長2カ月の保存がきくようになりますが、油は1度開封すると酸化していくため、出来るだけ1カ月くらいで消費してしまいましょう。
スキンケア用品としての使い方
それでは完成したごま油美容オイルを使って、美肌効果を得る使い方をご紹介したいと思います。
ちなみに加熱処理をした太白ごま油は、より抗酸化作用が高まる為、塗っても食べても美肌に良い効果が期待できますよ!
まさに食べて良し!塗って良し!の美容オイルなんですね。
マッサージオイルとして使う
マッサージのやり方
①手のひらに500円サイズのオイルを乗せる
②両手でのばし、顔に直接塗る
③円を描くようにマッサージする
④10分ほどなじませた後、ぬるま湯で洗い流す
期待できる効果
・毛穴につまった不純物を浮かせて肌を綺麗にする
・長時間にわたる保湿効果
【ポイント】
あまり力を入れず、優しくマッサージすることが浸透率を上げるコツです!
目の周りの皮膚は他の場所と比べて薄いため、特に気を付けましょう。
もし、お顔のマッサージに慣れていて、ツボを良くご存じであれば、
同時にツボ押しも取り入れていただくと効果的です。
うがいをする
抗菌作用があるので、鼻の中だけでなく口内の除菌にも役立ちます。
そして、意外や意外!うがいをするだけなのに、口内以外の部分にも様々な効果が得られます!
うがいのやり方
①加熱処理(キュアリンク)した太白ごま油をスプーン2杯分ほど口に入れる
②まずは、喉の奥や全体に行きわたるように、20~30秒ほどガラガラうがいをする
③次に、口臭エチケット用のマウスウォッシュなんかでやるように、20秒以上クチュクチュする。
④ティッシュペーパー等の紙に吐き出して、終わりです。
期待できる効果
・口臭・虫歯・口内炎の予防
・白髪・抜け毛・髪のパサつきを予防
・風邪やインフルエンザなどの予防
・肌の老化を遅らせる(アンチエイジング効果)
【ポイント】
食後だと満腹感で気持ち悪くなるので、寝る前がオススメ
クチュクチュする時は、頬の裏側や歯茎、舌の裏などまんべんなく口内に
行きわたるようにしましょう。
え?うがいだけでそんな効果が得られるの?なんて思いましたか?
、、、実は、私も最初はそう思っていました!
ですがよくよく調べてみると納得の回答を見つける事ができました。
お医者様のお話では、舌の裏側の粘膜から血管に成分を吸収させて、患部を治す事が出来るとのことでした。
「舌下錠(ぜっかじょう)」という言葉をご存じでしょうか。お薬を舌の裏側に入れて1分置いてから飲んで、患部を治すというやり方です。
私はアレルギー鼻炎の時にこの舌下錠をやっていたので、「あ!だからうがいでも舌の裏にある血管から吸収して、全身に栄養なんかも行きわたるんですね!」っと納得できたのでした!
注意点
今回ご紹介したやり方については、効果に個人差があります。
そして、今回使用する太白ごま油は、食用として開発されているものなので、
化粧品のようにしっかり不純物を取り除いて精製されたものとは違います。
ですので、やってみて違和感を感じた場合は、すぐに使用をやめてお医者様にご相談下さい。
特に以下の方は使用を控えた方が良いかもしれません。
敏感肌である
肌が荒れている
ニキビや吹き出物がある
アトピーがある
日焼けして間もない状態
もし自分はそれに当てはまるかも?っと思う方は、まずはうがいから試してみましょう。
だたし、うがいだけでも以下の状態の人は使用を控えてくださいね。
口内炎や血豆などがある
生理中である
喉やお肌に炎症をおこしている
ごまアレルギーである
そして、これは大人の方が対象です。
誤って6歳未満のお子様が使用してしまわないように気を付けてください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最初の「マイナス10歳肌…」というのは衝撃ですよね。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね^^
それでは今日はこの辺で!