美肌を妨げる8つの原因!肌ケアポイントを知って美肌になろう
こんにちは!今日から始まった「美肌レッスン」シリーズ。
いつもながら勝手に始めたわけですが、この「美肌レッスン」シリーズを読んでいただく事で、読者の皆様には以下ができるようになっていただけたらと思います。
・自分の正しい肌質を知る
・肌悩み原因を知って肌質に合った正しいスキンケアを行う
・未来の肌悩みを予測して今から正しい予防スキンケアを行う
これまで無料美肌アンケートを行ってたくさんの方の回答を見ていると、
ご自身の肌質を
よく知らない・分からない、
という方が意外に多くいらっしゃいました。
そこで肌の事や老化の要因、自分の肌質をよく知っていただき、
・ご自身の肌に合った正しいスキンケアを行って、悩みレスな毎日をおくっていただきたい。
・色々なスキンケアを試したけど結局何が合うのか分からないスキンケア迷子の方の道しるべにしていただきたい。
そんな想いからこのシリーズを書く事にしました。
まず最初は美肌を妨げる8つの要因についてです。
どんな事が自分の肌悩みの要因となっているのかを簡単に理解してみましょう!
環境要因
最初は環境に関する要因です。紫外線や乾燥などは環境から来る要因になります。
紫外線
紫外線についてはこのコラムでもかなり語ってきましたが、肌悩みの原因の多くがこの紫外線から生まれます。
紫外線はそもそも太陽から降り注いでいる太陽光線の一種ですが、この太陽光線が人体に触れると様々な影響が出ます。
先ずは紫外線の種類から知っていきましょう。
紫外線は全部で3種類あります。
・UV-C(皮膚ガンを引き起こす)
・UV-B(日焼けする、炎症を起こす、シミをつくる)
・UV-A(深いシミやシワをつくる)
A、B、Cという3種類なので分かりやすいと思いますが、
このうち、地上まで降り注ぐのはAとBの2種類だけです。
UV-Cは地球のオゾン層でカットされ地上までは届きません。
もしこのオゾン層が無ければUV-Cが地上に降り注いで人は生きていけれないので、オゾン層って大事だな~と。
ちなみにUV-Aは皮膚の奥深くまで届く紫外線で、シワやシミをつくります。UV-Bは皮膚の表面に降り注いで、日焼けや炎症を起こす紫外線です。どちらも美肌の為にはカット、ケアする必要があります。
【肌ケアポイント】
UV-AとUV-Bは両方カットする必要があるが、Aの方は屋内にいても1年中降り注いでいる為、低刺激の日焼け止めをスキンケアの最後に取り入れて、できるだけ毎日行うようにしよう。
さらに詳しく知りたい方は以下のコラムをご覧ください。
寒気(皮膚温度低下)
身体が冷える事でも肌老化を引き起こします。
気温が低いと血管が縮んで血行が悪くなる為、代謝も悪くなります。
また、表皮への水分供給が減少する為、肌が乾燥してしまうんです。
気温が温かい時は20代でも50代でもあまり皮膚温度に差はないのですが、気温が21℃~24℃程度になるだけで、皮膚温度はガッツリ下がります。
20代であろうとも下がります。50代以上だともっと下がります。
【肌ケアポイント】
皮膚温度が低いと肌トラブルの原因になります。
エアコンで部屋やオフィスの気温が下がりがちな人、気温の下がる秋や冬などは血行をよくする代謝ケアを意識しましょう。
乾燥
冬場の湿度の低下、暖房による乾燥、夏場のエアコンや扇風機などの風に長時間あたる事での乾燥などで肌はどんどん乾燥します。
乾燥から肌荒れ・小じわ・くすみなどの肌悩みに繋がります。
【肌ケアポイント】
乾燥は老化をどんどん促進させます。
徹底した保湿ケアを意識しましょう。皮膚温度が低下している人は血行促進ケアと一緒に保湿も行ってあげてください。
生体要因
続いては人間の体、生体に関する要因となります。
加齢
生きとし生けるものは常にこの加齢と戦っています。成長、成熟するにしたがって、体の機能や構造が変化していく現象です。
老化は年齢が増すにしたがって個人差が大きくなることも特徴です。
ニキビ以外のほとんど全ての肌悩みは加齢と共に増加します。
(主に乾燥・肌荒れ・シミ・シワ・たるみ・黄ぐすみ・色むら・毛穴の目立ちなど)
【肌ケアポイント】
エイジングケアコスメとしてプラセンタや幹細胞コスメを取り入れてみよう。
ホルモン
女性は特に、月経や妊娠、更年期などでホルモンバランスが崩れ、肌悩みに繋がりやすい特徴があります。
一般的に排卵期から生理前までは、皮脂の分泌が増えたり、ニキビや吹き出物ができたり、シミが濃くなったりします。
生理期は乾燥して肌荒れしたり、敏感肌になったりします。
そして生理が明けてから10日間程度はスキンケアの効き目が高まる期間と言われています。
【肌ケアポイント】
時期に応じた肌ケアを意識しよう。
生理期・・・保湿ケアを中心に行い、乾燥から肌を守ってあげましょう。
生理後~排卵期・・・集中ケア期。たっぷり化粧水をつかったり、美容マスクなどで集中ケアをしてあげましょう。
排卵後~生理前・・・敏感肌になりがち。刺激の強いスキンケアは止めておこう
ストレス
ストレスも様々な肌悩みの原因となります。
緊張状態が続いて交感神経が活発になると、血行不良が起こり、乾燥・肌荒れ・くすみ・クマなどが生じます。また、白血球の一部の働きが活発になり、ニキビ、皮膚炎、日焼け、シミなどが生じやすくなったり悪化したりします。
【肌ケアポイント】
ストレスケアは中々自分だけの問題でも無いですよね。そこで一番簡単にストレスをケアできる方法をご紹介。それは『深呼吸』をする!
胃腸の不調
ストレスが原因でも起こりやすい胃腸の不調。
消化吸収の機能が衰える事で、食べ物から摂取している様々な栄養素が体に行きわたらなくなってしまいます。
また、便秘が影響して腸内で生成された有害物質が吸収されてしまい、肌に悪影響を及ぼすと言われています。
【肌ケアポイント】
美肌と腸はとても深い関係があると知られています。そんな腸の動きを活発にして便秘を防ぐ方法は以下の5つです。
・空腹時に水を飲む
・食物繊維をとる
・腸の運動を促す食材をとる
・発酵食品を食べる
・適度な運動&マッサージ
詳しく知りたい方は以下のコラムをどうぞ!
生活要因
最後は生活に関する要因です。食生活やタバコ、飲酒などがここに入ります。
偏食や運動不足、睡眠不足などは肌へ悪影響を与えます。
喫煙や深酒。糖分や脂肪分の過剰摂取。お肌のお手入れ不足なども肌悩みの原因となります。
【肌ケアポイント】
生活習慣に関しては極力控えましょうとしか言えないです。タバコや深酒を控え、バランスの良い食生活を心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日のレッスンでは肌老化の原因をお話いたしました。
次回のレッスンでは、そんな原因によって影響を受ける私たちの様々な肌タイプをご紹介していきたいと思います。
そもそも美しい肌とは一体なんなのか?どうすれば美肌と言えるのか、そんなことをご紹介していきますので、次回をお楽しみに!