エイジングケアに理想の食事は元禄以前の日本食だった!玄米で変える理想の肌質へ

ヘルスケア
玄米の食事イメージ

皆さんの毎日の食事を意識して摂られていますか?

キレイな肌の基本は毎日の食生活から生まれます。

現代的な食事は確かに美味しいものが多いですが、偏った食事ばかりでは美しい肌、健康的な肌は作れません。

ではどういった食生活が美に通じるのでしょうか?

今回はそんな美肌に通じる食生活について掘り下げてみたいと思います。
それでは行ってみましょう。

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美肌に理想の食事は元禄時代以前の食事

元禄時代以前の食事

知っていましたか?日本人だけでなく、世界中の人間にとっての
理想の食事は『元禄時代以前』と言われています。

アメリカで行われた、世界の長寿食という研究で出た結果らしいんですが、
日本人だけでなく、人間が生きる上で理想の食事が日本の元禄時代以前なんですよ!
ビックリですよね。

元禄時代と言うのは江戸時代の前期の元号です。
1688年から1704年、徳川綱吉が5代目の将軍を務めていた時代。

え!そんなに昔の食事が理想なの?いや~取り入れるの無理かも、、、。

と思われるのはまだ早いですよ!

長寿食と言う事は、そのままアンチエイジングにもつながる為、もちろん美肌にも良いという事。ぜひ詳しく知って現代の美容にも取り入れていきましょう。

元禄時代以前の食事とは

玄米の握り飯

それでは具体的にどんな食事を摂れば良いのか知っていきましょう。
元禄時代以前とは言え、現代でも取り入れられる部分はたくさんあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

主食は白米より玄米

元禄時代以前の主食は白米ではなく玄米が主流でした。元禄時代から白米に切り替わっていったんです。
だから何よりも重要なポイントはこの『玄米』という事ですね。

副食に野菜、海藻、豆、魚介

玄米では足りない栄養素を補う為、元禄時代以前

は野菜、海藻、豆、魚介が食されていました。ただここで注目したいのは、お肉が無いという点です。
肉食が中心になってしまった現代の日本では少し難しい所かもしれませんが、、、。

元禄以前の食事がもたらす美肌効果とは

微笑む女性

白米より玄米が良い、というのは分かりましたが、具体的にどんな違いがあるんでしょうか?

一番大きな違いは含まれる栄養素です。

白米と比べて玄米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質などが多く、様々な美肌効果があります。
ではその違いはどういった点で私たちに影響を与えてくれるのでしょうか?

便通に!

玄米に含まれる食物繊維は不溶性の食物繊維で、腸の働きを活性化してくれます。残便感の解消などにも良いんです。便通が良くなればそのまま美肌へも効果が大!ですね。

ストレスケアに!

玄米に含まれるマグネシウムには血管を安定させる効果があり、ビタミンB2は興奮を抑えてくれるので、片頭痛などの悩みを解消してくれます。ストレスケアにも良さそうですよね。

抗糖化に!

玄米は抗糖化にも効果があります。糖化によるくすみやシミなどを防ぐ肌にしていきましょう。

食事に玄米を取り入れる時のポイント

ココがポイントです

それではここまで玄米の良さをお伝えしてきましたが、実際に毎日の食事に取り入れる時のポイントをお伝えしておきたいと思います。

無農薬・低農薬を選ぶ

玄米は白米よりも農薬が残っているものが多いので、無農薬や低農薬のものを選びましょう。

発芽玄米を選ぶ

発芽させている発芽玄米の方がGI値、つまり血糖値を上げる指数が低い為、発芽玄米の方がオススメです。また、発芽玄米は通常の玄米と比べて消化がしやすい為、内臓への負担が少なくてすみます。

緑色野菜と一緒に食べる

ミネラルの多い緑黄色野菜、葉物野菜などと一緒に食べるとさらに効果がUPします。

カフェインの多い食材とは一緒に食べない

カフェインの含まれるモノと一緒に食べるとミネラルの吸収率を下げてしまう為、できるだけコーヒーやお茶とは一緒に食べないようにしましょう。タンニンを含む赤ワインも止めた方が良いという事です。

玄米の美味しい食べ方

玄米カレー

玄米より白米の方が美味しいと感じる方もいらっしゃると思いますので、最後に玄米を少しでも美味しく食べる為の方法をお教えしておきたいと思います。

発芽玄米を使う

まずは先ほどもお伝えしましたが、発芽玄米を使いましょう。
発芽玄米は既に水分を吸っているので、消化や血糖値を心配する必要がないだけでなく、美味しく炊き上げる事ができます。発芽玄米でない場合は水に2日程度つけておくことで発芽させる事も可能です。
その時に少量の塩を入れておくと吸収率が良くなりますよ。

圧力なべを使う

玄米は圧力なべの方が美味しく炊けます。ボソボソ玄米でなく、もっちりした玄米に炊き上げる事ができますよ。
水は白米を炊くよりも多目が基本です。
玄米2号にお水500cc程度を目安にしましょう。

どうしてもという人はアレンジする

どうしても玄米が苦手という人は、炒飯やカレーにしてみるのがオススメです。
玄米は油との相性も良いので、パラパラの炒飯にする事ができます。使う油は白ゴマ油やアマニ油などにしましょうね。
また、野菜カレーにすれば必要な野菜も摂れるし◎ですね!

まとめ

玄米は日本人だけにとどまらず、人類にとって素晴らしい食材です。ぜひエイジングケアの為にも食生活に摂り入れて、シミ、シワ、くすみなど、老化に負けない肌へ生まれ変わらせましょう^^

それでは今日はこの辺で!

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この記事を書いたライター
サビーナウェルネスマガジン 編集部

サビーナ自然化粧品 美容部員によるメディア「美肌コラム」の編集部です。スキンケアやヘルスケアなど、肌に良い事、美肌、エイジングケアに関する事について様々な観点から記事を書き発信しています。