妊娠時に気をつけたい肌ケア7つのポイント
サビーナのスキンケアは、妊娠中の方でも安心してご利用いただけます。
実際リピーターの方への妊娠経験についてのアンケートで、『妊娠中』と答えられる方も多いんですよ^^
食べるものと一緒で、スキンケアも体に浸透して影響を与えるもの。
やっぱり赤ちゃんの為を想うと、できるだけ無添加で影響が少ないものを選びたいですよね。
というわけで本日のコラムでは妊娠中、出産後のスキンケアについて書いていきたいと思います!
この記事で分かる事
・妊娠中に肌荒れしやすい原因
・妊娠中のスキンケアのコツ
・妊娠中のスキンケアの選び方
妊娠中に肌荒れしやすい原因
妊娠中のお肌はとてもデリケートになりがち。
その理由には、女性ホルモンから食生活変化など色々ありますが、代表的な原因をご紹介しておくので、ぜひ知っておきましょう。
ホルモンバランスの変化
妊娠中はホルモンバランスが変化します。
人によってそれぞれ違いがあるので、全ての人が肌荒れするというわけでは無いのですが、一般的に妊娠時に多くなるホルモンによって、日光に過敏になったり、メラニン分泌が盛んになってシミやそばかす、くすみができやすくなったり、皮脂が過剰分泌されてニキビができやすくなったりします。
食生活の変化
妊娠中はつわり等によってモノが食べられなくなったりするだけでなく、胎児に栄養がいくので、栄養が不足しがちです。それにより妊娠前には肌まで行き届いていた栄養分が、肌にいかなくなる為、肌トラブルが増加してしまうんです。
水分量の低下
妊娠するとお肌へいくはずの水分が、羊水や血液へまわされる為、肌の水分量が低下し、乾燥肌になりがちです。
乾燥する事で、ターンオーバーが遅くなったり外部刺激を受けやすくなる為、肌が敏感になってしまうんですね。
妊娠中のスキンケアで意識したいポイント
というわけで敏感になりがちの妊娠中のお肌について、どんなスキンケアが良いのでしょうか。
お腹の中の赤ちゃんの事まで考えた選び方や、スキンケアのポイントをご紹介していきたいと思います。
01.肌への負担は最小限に
人によって肌質が変化してしまいますが、基本的に低刺激のスキンケアを使った方が良い事は共通しています。
鉱物油や酸化防止剤、合成香料、着色料、石油系界面活性剤、パラペンやアルコールなどの刺激物が入っていないものを選びましょう。
添加物によって胎児に影響を与えてしまう可能性もあるので、赤ちゃんの為にも無添加、アルコールフリーの低刺激スキンケアを選択してみてください。
02.セラミド・保湿ケアを重視
肌のバリア機能が低下したり、水分が行き届かない状態の肌には、セラミドや保湿重視のスキンケアを取り入れましょう。
ただしセラミドは種類によっては肌への刺激になるモノもあるので注意してください。個人差もあるかもしれませんが、私は化学的に合成されたバイオセラミドだとピリピリきて使えませんでした。
オススメは天然セラミドの「セレブロシド」。
肌にも優しくセラミドを補充できるので妊娠中の敏感肌にもオススメなんです。
セラミドについて詳しくは以下のコラムをご覧ください。
セラミド不足を補う方法とは?種類別5つのセラミドと効果&オススメコスメをご紹介!
03.日焼け止めは重要!でも注意して
紫外線に敏感になりがちな妊娠中は、日焼け止めを使う必要があります。
しかし紫外線吸収剤や化学成分配合の日焼け止めは使わないようにしましょう。
SPF値やPA値は低いもので選んだ方が良いですよ。
その分小まめに塗りなおすようにしてみてください。
【UVケアを選ぶ基準】
SPF値 18~30程度
PA値 +++程度
04.レチノール(ビタミンA)は避けよう
レチノールはシワへの効果が期待できるスキンケア成分ですが、ビタミンAの為、使わないようにしてください。
ビタミンAは胎児に障害を与えてしまう可能性がある為、スキンケアはもちろん、食事でも接種しないようにしましょう。
妊娠中に摂りすぎた場合は最悪死産の恐れもある恐ろしい成分です。
肌に塗る程度であればそこまで多量接種にはならないと思いますが、注意するに越した事はありませんよね。
その他妊娠中に接種するのを避けた方が良い成分は以下のものがあります。
・ハイドロキノン
・パラペン
・イソフラボン
・ジエタノールアミン
・サルチル酸
05.ビタミンCは摂ろう
ビタミンAはダメですがビタミンCは◎
という事で肌荒れ予防にビタミンC系のスキンケアは使ってみても良いかもしれませんね。
しかしこちらも刺激が強いものがあるので、使う際はパッチテストをするなどして事前に肌に合うかチェックするようにしましょう。
06.水分補給はいつもより多めを意識
妊娠中は肌まで水分が行きにくい為、いつもより多めに水分を摂るようにしましょう。1日2リットルを目安にしてください。
ただしカフェインやアルコールは無しですよ。やはり安全なミネラルウォーターが一番良いようです。また、冷たすぎるものは控えましょう。
07.注意が必要なオイルやアロマ
癒しを与えるアロマ製品ですが、妊娠中にオイルを付けたり嗅いだりすると危険なものがあります。
なんでも子宮を小さくさせる成分が入っているのだとか。。。
恐ろしいですね。
・ラベンダー
・カモマイル
・ローズマリー
・シナモン
・バジルグローブ
・ジュパニー
・マジョラム
・ヒソップ
・アニス
・ペパーミント
・アンジェリカ
etc…
結構あるじゃん!て思いました?しかもこれ以外にもあるので、念のためアロマオイルなどは全て使わないようにした方が良さそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めての妊娠の時は特に不安もありますよね。
ぜひ今回のコラムを参考にして、妊娠時の肌変化や対策を知っていきましょう。
次は出産後の肌についても書いてみたいと思います!
それでは今日はここまで^^